2009年5月10日日曜日

名古屋、アディショナルタイムに津田のゴールでなんとかドロー

J League Division 1 Matchday 11 Kobe 2-2 Nagoya @ HOME'S Stadium Kobe
Kobe:Mogi 57,Marcel 62
Nagoya:Own goal(Nam-Il Kim) 49,Tsuda 93

Vissel Kobe 2.80 X 3.20 Nagoya Grampus Eight 2.25(bwin)

神戸はクリムゾンレッドのファーストジャージ。システムは4-4-2。

Vissel Kobe (J League Division 1 Matchday 11)
MogiMarcel
TanakaKang-Jo Park
MatsuokaNam-Il Kim
UchiyamaIshibitsu
MiyamotoKitamoto
 Enomoto 


ベンチメンバーはGK徳重、河本、丹羽、鈴木、馬場、我那覇、吉田。

名古屋は白一色のセカンドジャージ。システムは4-4-2。

Nagoya Grampus (J League Division 1 Matchday 11)
DaviTamada
SugimotoOgawa
YoshimuraNaoshi Nakamura
AbeHayuma Tanaka
MasukawaYoshida
 Narazaki 


ベンチメンバーはGK西村、竹内、山口、福島、田口、、津田。

前半。名古屋のキックオフ。

ポゼッションは神戸。名古屋はダビと中盤の距離が開きすぎていて、ダビに当てたボールが拾えない。逆に神戸はコンパクトなシステムでボールを確実に拾って、ミスパスも少ない。

14分、名古屋。ゴール正面右からのFK。ダビが直接狙うが壁にぶつけてしまう。

小川玉田、ダビと並んでいたが、玉田が離れてダビのシュート。壁に当たって小川が狙うがジャストミートせず。

18分、神戸。玉田からのパスを受けて抜けだした小川をファールで止めた田中英雄にイエローカード。

素早いリスタートで小川がゴール前に迫ったところを田中英雄が倒してイエロー。

20分、名古屋。ゴール正面右からのFK。玉田が直接狙うがクロスバーに嫌われる。

神戸の壁を超えて落としたボールはゴールの角に阻まれてノーゴール。

28分、神戸。左サイドでパクカンジョ、内山のワンツーからのクロス。名古屋のクリアがマイナスでパクカンジョへのプレゼントボールとなり、北本に戻してミドルを撃つが枠をとらえられず。

一気に左サイドを破られてのピンチ。北本のシュートの精度が悪くて助かった。

36分、名古屋。神戸のクリアを小川が頭でつないで杉本がゴールを決めるがオフサイドの判定。

中盤が作れないなかでショートカウンターがきっちり決まったかと思ったが、オフサイドの判定。リプレイでも完全にオフサイド。

アディショナルタイムは2分。

前半はこのまま終了。0-0で折り返し。

後半。神戸のキックオフ。

47分、神戸。宮本からのロングフィード。こぼれたボールを拾った茂木がシュートを撃つが枠の上。

宮本のフィードは精度を欠いていたが、こぼれたところに茂木がいて、ミドルを撃つが枠をとらえられなかった。

49分、名古屋先制。スローインから左サイドでボールを持ったキムナミルが右足で浮かしたバックパス。しかし、GK榎本は前に出ており、そのままゴールに吸いこまれてオウンゴール。0-1。

バックパスはゴールの枠を外してという基本を守っていれば入らなかった。名古屋の選手はキムナミルにプレスをかけていたが、プレーに関係していたわけではなく、連携ミスで神戸は失点。

56分、名古屋。ダビのオフサイドからGK榎本が素早いリスタート。そのボールが杉本へにあたり、杉本がシュートを撃つがジャストミートできず。

予想していれば枠にいっただろうし、ダビに預けることも出来ただろうが、信じられないミスが起こる。

57分、神戸。右サイドから松岡のパスを田中英雄がポストで流し、増川よりも早く触った茂木が右足でシュート。GK楢崎を破ってゴール。1-1。

田中英雄のポストに対し、増川が触らなければならないボールを茂木にかっさわられてゴールを許す。楢崎の100完封はお預けに。

60分、名古屋。キムナミルのパスに抜けだした茂木を止めようとしたGK楢崎がボールに触れず、茂木を倒してしまいPK。楢崎にイエローカード。

楢崎が倒れたところに茂木が倒れてきたかたちで、イエローなのかPKなのかも疑問。

62分、神戸。PK。マルセウがゆっくりとした助走から右足で左隅に決めてゴール。2-1。

楢崎もコースを読んでいたが届かず。ストイコビッチはネクタイを外して怒りをあらわに。

63分、神戸。マルセウに代えて吉田を投入。

PKを決めたあとでマルセウをチェンジ。ほとんど存在感がなかったからね。

65分、名古屋。杉本に代えて巻を投入。

杉本はほとんど見せ場なし。

67分、名古屋。キムナミルへのファールで巻にイエローカード。

競り合いで肘を使ったということなのかな。

68分、名古屋。左サイドをドリブルで上がっていった阿部が思いきってミドル。枠をとらえていたがGK榎本がセーブ。

ミドルは強烈でシュートは枠をとらえていたが、榎本がきっちりセーブ。

69分、神戸。パクカンジョに代えて我那覇を投入。

パクカンジョは前半かなり効いていたが。我那覇はどうだろう。

72分、神戸。吉村にファールをした松岡にイエローカード。

後ろからのタックルでイエローもやむなしかな。

76分、神戸。田中英雄のCK。ファーで北本が折り返し、キムナミルがヘッドを合わせるがクロスバーに嫌われる。

これもゴール角。キムナミルのヘッドは完全に抜け出されただけに助かった。

81分、名古屋。玉田に代えて津田を投入。

玉田はいつものキレがなし。惜しいFKはあったがドリブルを引っかけられる場面が目立った。

83分、神戸。茂木に代えて鈴木を投入。

茂木は今日1得点と勝ち越しのPKゲット。このままならマン・オブ・ザ・マッチか。

84分、神戸。石櫃にイエローカード。

競り合いの間のファールか。ちょっとわからず。

アディショナルタイムは4分。

91分、名古屋。宮本へのファールで田中隼磨にイエローカード。

こぼれ球をおった田中隼磨が宮本にアタックをかけてファール。

92分、名古屋同点。GK楢崎のロングフィードを巻が競って落とし、津田が右足で決めてゴール。2-2。

巻が競って落としたボールを津田が拾ってそのままゴール。不調の名古屋が土壇場で同点に追いついた。

ゲームはこのまま終了。2-2のドロー。

試合は完全に神戸ペースだったが、名古屋がなんとか追いついたというゲームだった。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

負けていてもおかしくない試合で、
勝ち点1を拾えて良かったです。
怪我あがりの玉田がなかなか活躍できないなか、
巻や津田といったサブの選手が活躍してくれましたね。
選手層が薄いと言われながらも、少しずつではありますが、
若手が結果を出しつつあるなと感じます。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

本当に勝ち点1を拾えてよかったというゲームでしたね。
翌日の記事で残り15分もあるのに守りに入った神戸に負けたくなかったという楢崎のコメントがありましたが、実際その通りで。
巻や津田も上手く使うとダビも生きてくると思うのですけどね。
サイドアタックよりも、カウンターに選手が快感を覚えているみたいで心配です。