Japan:Okazaki 20,24,Abe 52,Keisuke Honda 92
Japan 1.90 draw 3.35 Chile 3.65(bwin)
両国国旗、フェアプレー旗に続き、FIFA Anthemにのって両国選手の入場。
日本は青、白、青のファーストジャージ。システムは4-2-3-1。
Japan (Kirin Cup Soccer 2009 Matchday 1)
Tamada | |||
Kengo Nakamura | |||
Okazaki | Keisuke Honda | ||
Endo | Hasebe | ||
Konno | Komano | ||
Abe | Nakazawa | ||
Narazaki |
チリは赤、青、白のファーストジャージ。システムは3-4-3。
Chile (Kirin Cup Soccer 2009 Matchday 1)
Paredes | |||
Beausejour | Orellana | ||
Cereceda | Estrada | ||
Valdivia | Millar | ||
Jara | Medel | ||
Fuentes | |||
Pinto |
前半。チリのキックオフ。
8分、日本。右サイドエリア付近からのFK。遠藤がボール前にあげてきたところ、本田圭佑がヘッドを合わせるがゴール左に外れる。
遠藤の精度の高いボールに本田圭佑が合わせるが枠をとらえられず。
10分、日本。玉田のドリブルから岡崎に当ててリターンをもらうと左サイドからエリアに切れ込んでそのままシュート。GKピントがセーブ。
玉田のドリブル突破。岡崎を使ってこぼれたところを拾って玉田がシュート。
12分、チリ。左サイドからボセジュールのクロスが抜けたところ、右サイドで拾ったオレジャナが深くえぐってのクロス。GK楢崎がキャッチ。
CKが2回続いたあとのスローイン。ボセジュールが左サイドを深くえぐってのクロス。抜けたところをオレジャナが入れ直すが楢崎がキャッチ。
15分、日本。駒野のクロスのこぼれ球を本田圭佑が拾い、岡崎がシュート。わずかにゴール右に外れる。
駒野のクロスは相変わらず誰にも合わない。本田圭佑が拾って岡崎に渡してのシュート。
16分、チリ。左サイドからボセジュールが突破。駒野を振りきってマイナスのクロス。パレデスが合わせるが力なく、GK楢崎がキャッチ。
ボセジュールが左サイドを突破してのクロス。パレデスの足元に入りすぎて強いシュートは撃てず。
18分、日本。右サイドエリア角付近からのFK。遠藤がゴール前にあげてきたボールにニアで岡崎が合わせるがGKピントがキャッチ。
遠藤のボールにニアで岡崎がジャストミートしたが、ピントの正面。
19分、日本先制。右サイドの中村憲剛からのフィード。前線で岡崎がポストになって本田圭佑に戻してのミドル。GKピントが弾いたところに岡崎が詰めて右足で押し込んでゴール。1-0。
岡崎がひとりでポストをこなし、本田圭佑が思いきったミドル。こぼれたところに詰めた岡崎は決めるだけだった。
23分、日本追加点。長谷部からのフィードを前線で中澤が収めて、中央の岡崎にパス。岡崎がトラップして切り返し、右足でGKピントを抜いてゴール。2-0。
長谷部からのカウンターをなぜかオーバーラップしていた中澤が受け、岡崎へのパス。岡崎が態勢を整えてピントを抜いた。
25分、日本。遠藤のCK。直接狙うがクロスバーに嫌われる。
遠藤のCKはクロスバー直撃。
37分、日本。中村憲剛が高い位置でボールを奪い、岡崎、玉田と渡るが、玉田のトラップが流れてGKピントがキャッチ。
中村憲剛のプレスからボール奪取。岡崎、玉田と渡り、玉田がフリーになるがシュートまでもっていけず。
38分、チリ。前線でミジャルがボールカット。引きつけて右サイドのオレジャナに出すが、オレジャナのシュートは枠の上。
日本の不用意な横パスをミジャルがカット。オレジャナは決定的なチャンスを吹かしてしまう。
39分、日本。玉田に代えて山田直輝を投入。
玉田の負傷による交代。
41分、日本。中村憲剛のボール奪取からのミドル。こぼれたところを左サイドで拾った本田圭佑がそのまま狙うがわずかにゴール右に外れる。
中村憲剛の前線からの守備でボールを奪って、本田圭佑のシュートにまで結びつけるがわずかにゴール右。
44分、チリ。ゴール正面右からのFK。エストラーダが直接狙うが枠の上。
エストラーダのFKの精度は今ひとつ。
アディショナルタイムは1分。
45分、日本。GK楢崎のゴールキックから岡崎がポストプレー。左サイドにこぼれたところを山田直輝が拾ってのクロス。岡崎が飛びこむがヘッドは枠の上。
ゴールキックからの手数をかけない攻めで岡崎のポストが効くようになってきた。
45分、チリ。バルディビアに代えてプッチ、メデルに代えてフエンサリダを投入。
前半ひどかったからね。戦術的な交代だろうね。
後半。日本のキックオフ。
47分、チリ。ミジャルのボールカット。オレジャナにスイッチして右サイドを上がってのアーリークロス。パレデスがヘッドを合わせるが枠をとらえられず。
中盤のプレスからボールを奪い、右サイドに展開。オレジャナのクロスにパレデスが合わせるが大きく枠の上。
48分、日本。右サイド高い位置からのFK。遠藤がマイナスに戻して中村憲剛がシュートを撃つがゴール右に外れる。
フリーだった中村憲剛に素早く渡してのシュートだったが枠をとらえられず。
51分、日本追加点。遠藤のCK。ニアに入り込んだ阿部がヘッドを合わせてゴール。3-0。
遠藤のCKにニアで阿部が競り勝ち、ヘッドでジャストミート。ネットに突き刺した。
55分、チリ。岡崎に後ろからタックルを仕掛けたフエンテスにイエローカード。
今野からのパスを受けた岡崎がフリー。フエンテスはカード覚悟だったのだろう。
59分、チリ。左サイドのスローインからボセジュールがドリブル突破。右サイドのオレジャナに渡してのシュート。こぼれ球をフエンサリダがクロスを送るが日本がクリア。
ボセジュールのドリブル突破は止められない。そこからのパスに日本は翻弄される。チリに決定力があればゴールは決まっていた。
60分、日本。遠藤に代えて橋本を投入。
ゲームメイクに徹していた遠藤がアウト。
62分、日本。GK楢崎からの前線へのフィード。中村憲剛が受けてそのままGKピントを引きつけてシュートを撃つがゴール右に外れる。
中村憲剛が受けた時点でチリのDFはふたり。ひとりを外し、ピントを引きつけて無人のゴールに流しこむだけだったが決めきれず。
66分、チリ。セレセダに代えてロハスを投入。
DFラインの交代。経験を積ませるための交代か。
70分、日本。岡崎に代えて矢野を投入。
岡崎は2得点の活躍。
TBSは相変わらず居酒屋解説でボールホルダーのことは何も言わないし、小倉隆史も相馬直樹もら抜き言葉ばかりで正しい日本語を話せない。画面を見ているしか、ピッチ上のことはわからない。ラジオには向かない実況だ。
76分、日本。長谷部に代えて山口を投入。
長谷部は帰国したばかりだからね。ちょっと引っ張りすぎかも。阿部を中盤にあげて、山口が最終ラインに。
81分、日本。ゴール正面右からのFK。本田圭佑が直接狙うが大きく枠の上。
宇宙開発でもしているのかというキック。
82分、日本。中村憲剛に代えて香川を投入。
中村憲剛はパスの散らし役として十分に力を発揮した。
88分、チリ。右サイドエリア角付近からのFK。エストラーダがゴール前にあげてきたボールが倒れた中澤に当たってコースが変わるがGK楢崎がキャッチ。
エストラーダのキックはようやく精度が高くなってきた。本番では使えないレベルではあるか。
アディショナルタイムは2分。
90分、チリ。ミジャルのドリブル突破からフエンテスが右に裁き、フエンサリダがシュートを撃つが枠をとらえられず。
チャンスメイクまでは完璧だったが、枠をとらえられず。
91分、日本追加点。GK楢崎からのロングフィード。左サイドで香川が落として、中央に。矢野が潰れ、山田直輝が右に流して、本田圭佑が左足を合わせてゴール。4-0。
前がかりになったチリをロングフィードで完全に崩してのゴール。本田圭佑は代表初ゴール。
ゲームはこのままタイムアップ。4-0で日本の勝利。
まあ、チリ代表はW杯南米予選を戦っているメンバーからヨーロッパ組はほとんど来ていない状態だし、初代表も多かったわけで実質的には2軍。
これくらいの圧勝をしなければ意味はないし。格上に勝ったというよりも、若手相手に順当勝ちというレベルの話だね。それでもサイドでは完全に負けていたわけだし、この部分が反省として出てこなければ、本戦ではやっぱり1勝もできずというレベルだろうし。
今日のチリが2軍という情報は結局出なかった。TBSは日本代表産業のために情報を隠したと言われても仕方がないだろうな。
2 件のコメント:
>TBSは日本代表産業のために情報を隠したと言われても仕方がないだろうな。
野球のWBCの時もそうでしたが、
都合の悪い部分は放送しませんよね・・・。
さて、実質2軍のチリでしたが、まずは勝てて良かったです。
FW陣に怪我人が続出している状況で、岡崎が2得点を決めたのは朗報ですね。
本田も遂に結果を出しました。
グラから移籍してしまった彼ですが、
彼に対しては特に複雑な感情を抱いていないので、
代表初ゴールは素直に嬉しいです。
敗れたチリですが、ボセジュールの突破は迫力ありましたね。
フィニッシュの精度が高ければ、ここまでの得点差にはならなかったでしょう。
>どらぐらさん
日本のメディアは都合が悪いことはまったく放送しませんね。
チリは格上扱いでしたし。
中央からの攻めは同程度あるいは格下には十分通用することがわかったのは収穫でしたね。
南アフリカには行けそうです。
問題は本大会ですが。
本田は名古屋ではボール遊びに満足していた感じだったので、海外移籍は成功ですね。
移籍が噂される彼ですが、どこに行くのでしょうね。
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