2009年8月31日月曜日

ラ・シニョーラ、ヂエゴのドッピエッタでローマを突き放し、開幕2連勝!!

Serie A Matchday 2 Roma 1-3 Juventus @ Olimpico
Roma:De Rossi 35
Juventus:Diego 25,68,Felipe Melo 93

Roma 9/5 draw 21/10 Juventus 13/8(William Hill)





ローマはジャッロロッソのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。

Roma (Serie A Matchday 2)
 Totti 
 Menez 
PerrottaTaddei
De RossiPizarro
RiiseCassetti
BurdissoMexes
 Julio Sergio 


ベンチメンバーはGKアルトゥール、フアン、モッタ、グベルティ、トネット、チェルチ、ヴチニッチ。

ユベントスはビアンコネーロのファーストジャージ。システムは4-3-1-2。

Juventus (Serie A Matchday 2)
IaquintaAmauri
 Diego 
TiagoMarchisio
 Felipe Melo 
De CeglieGrygera
ChielliniCannavaro
 Buffon 


ベンチメンバーはGKマニンガー、レグロッターリェ、モリナーロ、ポウルセン、カモラネージ、デル・ピエロトレゼゲ

プリマ・テンポ。ローマのキックオフ。

9分、ユーベ。フェリペ・メロから左サイドに開いたイアクインタに。深くえぐってのクロスにアマウリが飛びこむがわずかに合わず。

フェリペ・メロからの左サイドのスペースへ。イアクインタが抜けだしてのクロス。アマウリが飛びこむがヒットせず。

11分、ローマ。トッティの素早いリスタートからカセッティがティーロまで持ちこむがGKブッフォンの正面。

マルキジオのファールからトッティが素早く始めてカセッティのミドル。力なくブッフォンが難なく抑える。

15分、ユーベ。メネーズへのファールでチアゴにカルテリーノ・ジャッロ。

トッティにキエッリーニがプレスに行き、メネーズに出たところをチアゴが潰したかたち。

18分、ローマ。マルキジオへのファールでデ・ロッシにカルテリーノ・ジャッロ。

ヂエゴにつながってチャンスになりかけただけに流してほしかった気持ちもあるのだけれども。デ・ロッシのファールはファール。

20分、ユーベ。フェリペ・メロからマルキジオ、イアクインタと右サイドからアタックをかけてティーロまで持ちこむが、ブルディッソがブロックしてアンゴロに。

ユーベはようやくポゼッションでローマを上回るようになった。ミスパスは目立つが攻め込めるようになってきた。

21分、ユーベ。左サイド高い位置からのプニツィオーネ。ヂエゴのボールにチアゴがニアでヘッドを合わせるがGKジュリオ・セルジオがスーパーセーブでアンゴロに。

ヂエゴがゴール前に放り込んだボールにチアゴがヘッドで流しこもうとしたが、ジュリオ・セルジオが片手で弾き出した。

24分、ユーベ先制。中盤のボールの処理をカセッティがミスしたところから、奪ったヂエゴがそのままドリブル突破。左サイドからエリア内に侵入して右足のアウトでゴールに叩き込んでレッテ。0-1。

センターサークル付近でローマのボールコントロールミスからボールを奪ったヂエゴがそのままドリブルで持ちこんでティーロ。ジュリオ・セルジオを破って先制。

33分、ローマ。デ・チェリエへのファールでタッディにカルテリーノ・ジャッロ。

デ・チェリエへのファール。このジャッロは厳しいかな。

34分、ローマ同点。ゴール正面遠目からのプニツィオーネ。ピサーロの素早いリスタートからデ・ロッシが右足を振り抜いてレッテ。1-1。

一瞬の隙を突いてピサーロ、デ・ロッシのティーロ。ブッフォンも予想していなかったかミドルが突き刺さった。

35分、ユーベ。ペッロッタと口論をしたヂエゴにカルテリーノ・ジャッロ。

35分、ローマ。ヂエゴと口論をしたペッロッタにカルテリーノ・ジャッロ。

ヂエゴの突破をペッロッタが止めての口論。喧嘩両成敗のかたち。

37分、ユーベ。ゴール正面右遠目からのプニツィオーネ。ヂエゴのボールにアマウリがヘッドを合わせるがGKジュリオ・セルジオがセーブ。

ほぼ同じ位置から二度目のプニツィオーネ。放り込んだボールにアマウリが合わせるがヒットはせず。

42分、ユーベ。右サイドを抜けだしたマルキジオからヂエゴにパス。ヂエゴがためてアマウリに出してのティーロ。ポスト直撃。

マルキジオ、ヂエゴ、アマウリとつないでのティーロ。完璧なかたちだったが、ポストに嫌われた。

43分、ユーベ。トッティへのファールでマルキジオにカルテリーノ・ジャッロ。

トッティにまとわりついてプレーを止めてのジャッロ。

45分、ローマ。ユーベのDFの間を抜けたボールをペッロッタがトッティにつなぎGKブッフォンt1対1。トッティのティーロはブッフォンがファインセーブで防ぎきる。

フェリペ・メロのクリアミスでこぼれたボールをペッロッタ、トッティとつないでの絶好のチャンスにトッティはティーロをブッフォンに止められた。

45分、ローマ。タッディに代えてトネットを投入。

タッディの出来が悪かったとは思えないが、動きがなかったということなのだろうか。

セコンド・テンポ。ユーベのキックオフ。

54分、ユーベ。右サイドでグリゲラからの戻しを受けたフェリペ・メロのエリア内へのパス。ファーで受けたアマウリがティーロを撃つがGKジュリオ・セルジオがセーブ。

フェリペ・メロからアマウリに完璧にパスが通ったがアマウリのティーロはジュリオ・セルジオに止められた。

56分、ユーベ。クリアボールをヂエゴ、イアクインタとつないでの独走。右サイドからのティーロまで持ちこむがブルディッソが戻ってアンゴロに。

イアクインタの独走と絶好のチャンスだったがラストのところでブルディッソが戻ってクリア。

60分、ユーベ。デ・チェリエのミスパスを拾ったグリゲラのクロス。エリア内でイアクインタが競るがティーロは枠をとらえられず。

イアクインタはきっちり競り勝っていたが枠をとらえることが出来なかった。

61分、ユーベ。マルキジオに代えてカモラネージを投入。

マルキジオの負傷による交代。

66分、ユーベ。右サイドからのプニツィオーネ。ヂエゴが左サイドのデ・チェリエに振ってのクロス。アマウリがヘッドで狙うがGKジュリオ・セルジオがセーブ。

アマウリがジャストミートしたが、ジュリオ・セルジオの反応に止められる。アマウリは3本目の決定機を外す。

67分、ユーベ勝ち越し。カンナバーロ、イアクインタ、ヂエゴとつないで右サイドからエリア内に侵入。右足でGKジュリオ・セルジオを破ってレッテ。1-2。

カンナバーロからのボールをアマウリが落としてヂエゴにつなぎ、そのままドリブルで仕掛けてティーロ。ジュリオ・セルジオを破った。

70分、ローマ。リーセに代えてヴチニッチを投入。

同点に追いつくため前線を強化してきた。

71分、ローマ。トネットから左サイドのメネーズへのパス。エリア内に切れ込んでのティーロは枠をとらえられず。

メネーズがエリア内に切れ込んでのティーロ。強烈だったが枠には飛ばず。

73分、ユーベ。デ・チェリエに代えてレグロッターリェを投入。

デ・チェリエの出来は今ひとつ。クロスの精度もボールコントロールも悪かったし。キエッリーニがレフトバックに入るかたち。

78分、ローマ。ピサーロ、デ・ロッシ、ヴチニッチとつないで最後はトッティのティーロ。カンナバーロに当たってポスト直撃。

カンナバーロの股間を抜けてコースが変わるがポストに助けられた。

79分、ユーベ。ペッロッタへのファールでグリゲラにカルテリーノ・ジャッロ。

ボールと関係ないところでペッロッタを倒してしまってジャッロ。

80分、ローマ。ペッロッタに代えてチェルチを投入。

ペッロッタは運動量もあってよかったのだが。運動量が落ちたということなのか。

84分、ユーベ。ヂエゴに代えてポウルセンを投入。

ヂエゴは今日2得点と活躍。ポウルセンが中盤にはいり、カモラネージがトレクァレティスタの位置に。

アディショナルタイムは5分。

92分、ユーベ追加点。カモラネージからのパスを受けたフェリペ・メロがドリブルで持ち上がりそのまま左足でティーロ。GKジュリオ・セルジオを破ってレッテ。1-3。

チェルチからボールを奪ってのユベントスのカウンター。カモラネージがボールを落ちつかせ、フェリペ・メロに渡してそのままレッテ。

ゲームはこのまま終了。1-3でユーベの勝利。ブラジリアンの活躍でユーベが開幕2連勝を飾った。

2009年8月30日日曜日

本田圭佑が先制点をアシストもVVVは5試合連続のドロー!!

Eredivisie Matchday 5 NEC Nijmegen 1-1 VVV Venlo @ De Goffert
NEC Nijmegen:Zomer 52
VVV Venlo:Calabro 32



AZ back on top(Mirror)

VVV-Venlo registered their fifth consecutive draw to start the season after their match with NEC Nijmegen finished 1-1.

Sandro Calabro fired the newly-promoted side in front after half an hour, but Ramon Zomer levelled matters for NEC in the second half.


本田圭佑の5試合連続ゴールはならなかったが、ボール奪取から左サイドを駆け上がってパスを受けてのクロスでカラブロのゴールをアシストと見事な働きを見せた。こういう効率的なフリーランニングでVVV フェンロはパスの幅が増えて、攻撃に厚みができる。キャプテンとして素晴らしい仕事をしていると思う。

同点にされた場面ではGKが目測を誤って入った感があり、もったいないという気はする。あれはキャッチできたのではないか。

本田の活躍にもかかわらず、5試合連続ドローとなったVVV フェンロ。そろそろ勝ち星もほしいところ。本田の残留も濃厚となってきただけに、エンジンをかけ直してビッグクラブを食うくらいの強さを見せてほしいものだ。

2009年8月29日土曜日

バルセロナが延長でUEFA Super Cupを制す!!

UEFA Super Cup Barcelona 1-0 Shakhtar @ Stade Louis II - Monaco - France
Barcelona:Pedro Rodríguez 25 Ex.





Pedro pounces to add to Barça glory(uefa.com)

A 115th-minute goal from substitute Pedro Rodríguez finally ended the resistance of FC Shakhtar Donetsk and gave FC Barcelona a third UEFA Super Cup triumph in Monaco.

Dramatic victory
Spain's first treble winners last season, Barcelona had started the new campaign as they ended the old by collecting silverware thanks to last weekend's Spanish Super Cup victory, but Josep Guardiola's team struggled to unpick a well-drilled Shakhtar defence despite enjoying the vast majority of the possession. Shakhtar, bidding to become the 23rd side to lift the UEFA Super Cup and the first Ukrainian winners since FC Dynamo Kyiv's 1975 triumph, held out to take the game into 30 additional minutes and looked to have earned a penalty shoot-out. Pedro had other ideas, however, exchanging passes with the tireless Lionel Messi to finally beat Shakhtar goalkeeper Andriy Pyatov with a low shot and add yet another trophy to Barça's ever-expanding collection.

Henry opening
Much attention pre-match focused on Barcelona's marquee summer signing Zlatan Ibrahimović while Messi picked up the Club Footballer of the Year and Best Forward prizes at the UEFA Club Football Awards on Thursday yet it was the third member of Josep Guardiola's attack who was first to threaten. Nine minutes in, Thierry Henry expertly shook off Shakhtar captain Darijo Srna with a perfectly-executed turn before sending a fizzing shot fractionally too high from the edge of the area.

Messi denied
Although Victor Valdés had to race from his line to whip the ball off the toes of Luiz Adriano neither goalkeeper was called into serious action until the 33rd minute, when Messi played a swift one-two with Xavi Hernández and raced into the area only for Pyatov to smother his shot. The Argentinian forward had another shooting opportunity as half-time approached but was unable to beat Shakhtar's defensive wall with his curling free-kick as the Spanish side stepped up their bid to add to their triumphs in this competition in 1992 and 1997.

Spectacular efforts
Still without Andrés Iniesta due to a thigh injury that has kept the midfielder on the sidelines since the UEFA Champions League final, Barcelona nevertheless continued to largely control the tempo as the second half kicked off but struggled to carve out clear chances, Ibrahimović's sliced attempt encapsulating their difficulties. Henry then failed to connect with an ambitious overhead kick before Pyatov produced two smart saves in quick succession to deny Messi and Henry.

Extra-time excitement
Messi was then unable to make the most of the time afford to him by Daniel Alves's cross, Pyatov easily gathering his weak right-foot effort, while Henry nearly turned in Carles Puyol's flick-on from a corner. With neither side able to find a breakthrough the match moved into extra time, where the introduction of Julius Aghahowa added verve to the Shakhtar attack, Valdés diving to his left to push away the striker's low shot. It was to be a Barcelona replacement who had the decisive word, however, Srna hacking away one Pedro effort yet the 22-year-old would not be denied and finally ended Shakhtar's resolve after a typically intricate move to take the trophy to Spain again.


Y ahora... Supercampeones(Sport)

Tuvo que ser en la segunda parte de la prórroga, en el minuto 115 y una vez más Pedro, el protagonista de esta pretemporada... pero al final la Supercopa de Europa fue para el FC Barcelona


バルセロナといえどもスペースを消されると、圧倒的な攻撃力を思うがままには発揮できないということがわかったゲームだった。

ポゼッションのバルセロナに対して、シャフタールはスペースを消してのカウンターに構えたわけだが、バルセロナ圧倒的有利という下馬評を覆してシャフタールの善戦という結果だった。

結果的にバルセロナの勝ちとなったわけだが、彼らとて万能ではない。ヨーロッパ中の監督がこの試合を観て、バルセロナの弱点を探ったはずだ。90分では勝ちきれないこともある。研究されれば、グアルディオラが進化させ続けなければ追いつかれる。

ヨーロッパを席巻したバルセロナのサッカーもヨーロッパはわずか1年で吸収し、消化して勝ち方を見つけようとしているのではないか。

そういうゲームであった。

2009年8月28日金曜日

ヨーロッパ遠征に向けて、日本代表22名を招集!!

Friendly Match Netherlands vs. Japan @ Arke Stadion 5th September 2009

Friendly Match Japan vs. Ghana @ Stadion Galgenwaard 9th September 2009

日本サッカー協会は9月5日のオランダ戦、9月9日のガーナ戦に向けて日本代表招集メンバー22名の発表を行った。

日本代表 オランダ遠征メンバー・スケジュール
(9/5 vsオランダ代表@エンスヘーデ)
(9/9 vsガーナ代表@ユトレヒト)
(日本サッカー協会)

GK
都築 龍太 TSUZUKI Ryota 
1978.04.18 185cm 81kg 浦和レッズ 5/3

川島 永嗣 KAWASHIMA Eiji 
1983.03.20 185cm 80kg 川崎フロンターレ 3/3

DF
中澤 佑二 NAKAZAWA Yuji 
1978.02.25 187cm 78kg 横浜F・マリノス 90/16

田中 マルクス闘莉王 TANAKA Marcus Tulio  
1981.04.24 185cm 82kg 浦和レッズ 26/5

駒野 友一 KOMANO Yuichi 
1981.07.25 172cm 76kg ジュビロ磐田 44/0

阿部 勇樹 ABE Yuki 
1981.09.06 177cm 77kg 浦和レッズ 38/3

岩政 大樹 IWAMASA Daiki 
1982.01.30 187cm 85kg 鹿島アントラーズ 0/0

今野 泰幸 KONNO Yasuyuki 
1983.01.25 178cm 73kg FC東京 30/0

長友 佑都 NAGATOMO Yuto 
1986.09.12 170cm 65kg FC東京 14/2

内田 篤人 UCHIDA Atsuto 
1988.03.27 176cm 62kg 鹿島アントラーズ 22/1

MF
中村 俊輔 NAKAMURA Shunsuke 
1978.06.24 178cm 70kg RCDエスパニョール(スペイン) 87/23

橋本 英郎 HASHIMOTO Hideo 
1979.05.21 173cm 68kg ガンバ大阪 12/0

稲本 潤一 INAMOTO Junichi 
1979.09.18 181cm 75kg レンヌ(フランス) 71/4

遠藤 保仁 ENDO Yasuhito 
1980.01.28 178cm 75kg ガンバ大阪 79/7

中村 憲剛 NAKAMURA Kengo 
1980.10.31 175cm 67kg 川崎フロンターレ 37/4

長谷部 誠 HASEBE Makoto 
1984.01.18 179cm 72kg VfLヴォルフスブルク(ドイツ) 21/0

本田 圭佑 HONDA Keisuke 
1986.06.13 182cm 74kg VVVフェンロ(オランダ) 6/1

FW
玉田 圭司 TAMADA Keiji 
1980.04.11 173cm 67kg 名古屋グランパス 60/13

大久保 嘉人 OKUBO Yoshito 
1982.06.09 170cm 73kg ヴィッセル神戸 37/5

岡崎 慎司 OKAZAKI Shinji 
1986.04.16 173cm 70kg 清水エスパルス 14/7

興梠 慎三 KOROKI Shinzo 
1986.07.31 175cm 67kg 鹿島アントラーズ 7/0

森本 貴幸 MORIMOTO Takayuki 
1988.05.07 180cm 73kg カターニャ(イタリア) 0/


このメンバーを見ると岡田さんは怪我人でも呼ぶのかということを考えてしまう。闘莉王はずっと怪我で完全には治っていない。オランダ、ガーナ相手の試合で経験を積むことは大事だが、絶対に勝たなければならない試合ではない。本戦でも闘莉王が使えない試合は出てくるはずで、そのためのバックアッパーを使うという考えはないらしい。

5-0で負けても誰も文句を言わないゲームで、なぜここまでメンバーを変えないのかも不思議に思う。そんなに試すべき選手はいないのか。

Jリーグの試合を精力的に観ている岡田さんだが、Jリーグで結果を残している選手が日本代表に呼ばれると所属クラブの半分も実力を出せなくなるのはなぜかということも考えてほしい。

UEFA Champions League Group stage draw



UEFA Champions League Group stage draw Live(uefa.com)

UEFA Champions League Group stage draw(uefa.com)

ポット1は最優秀GKのエトヴィン・ファン・デル・サール、ポット2は最優秀DFのジョン・テリー、ポット3は最優秀MFのシャビ・エルナンデス、ポット4は最優秀FWのリオネル・メッシが抽選。

Inter lie in wait for holders Barça(uefa.com)

UEFA Champions League holders FC Barcelona will begin their trophy defence in Group F with games against FC Internazionale Milano, FC Dynamo Kyiv and FC Rubin Kazan while some long away trips are looming for Manchester United FC.

Madrid target
The 32 teams were split into eight sections of four with last season's runners-up United drawn in Group B alongside PFC CSKA Moskva, Beşiktaş JK and VfL Wolfsburg, one of eight newcomers to this stage along with Rubin, AZ Alkmaar, R. Standard de Liège, AFC Unirea Urziceni, Debreceni VSC, FC Zürich and APOEL FC. Real Madrid CF, who are hoping to reach the final at their home stadium, were second out of the hat in Group C, and will take on AC Milan, Olympique de Marseille and Zürich.

Fixture schedule
The group-stage fixtures will be played on 15/16 September, 29/30 September, 20/21 October, 3/4 November, 24/25 November and 8/9 December – see the full schedule by clicking here. The group winners and runners-up will progress to the first knockout round in the spring, with the final to be staged at the Santiago Bernabéu in Madrid on Saturday 22 May 2010. Teams finishing third in each section will transfer to the UEFA Europa League Round of 32.


ドローの結果は移籍を巡る因縁の対決あり、歴史的な対立もあり、死のグループありと様々となった。どのグループも簡単に2位以内というのは難しいところで、気を抜けない戦いが続くことになる。

Group A

FC Bayern München (GER)
Juventus (ITA)
FC Girondins de Bordeaux (FRA)
Maccabi Haifa FC (ISR)


Group Aは死のグループとなった。ブンデスリーガで調子が上がらないバイエルン・ミュンヘンに戦力を整えたユベントスリーグ1チャンピオンのボルドーが挑むかたち。ユベントスはヂエゴのフィット次第では大化けする可能性があり、ボルドーはリーグ1で3連勝と絶好調。マッカビ・ハイファもハードワークが売りのチームで決して侮れない。このグループはどこが脱落してもおかしくはない。

Group B

Manchester United FC (ENG)
PFC CSKA Moskva (RUS)
Beşiktaş JK (TUR)
VfL Wolfsburg (GER)


プレミア3連覇と絶頂期にあるマンチェスター・ユナイテッドCSKA モスクワベシクタシュヴォルフスブルクが挑む。ユナイテッドは昇格チームに破れるなど戦力は落ちており、3チームにも付け入る隙がある。トルコシュペルリガチャンピオンのベシクタシュとブンデスリーガチャンピオンのヴォルフスブルグが揃い、各国リーグのチャンピオンが3チーム同居する厳しいグループでもある。

Group C

AC Milan (ITA)
Real Madrid CF (ESP)
Olympique de Marseille (FRA)
FC Zürich (SUI)


カカを引き抜いたレアル・マドリーと引き抜かれたミラン。レアル・マドリーは公式戦をまだ戦っていないために戦力的には未知数だが、ロナウジーニョ頼みになるミランはこのグループでも苦戦は免れない。マルセイユはゲレツのもと規律を取り戻し、デシャンが新たに指揮をとる。チューリッヒスイススーパーリーグチャンピオンで侮れない。

Group D

Chelsea FC (ENG)
FC Porto (POR)
Club Atlético de Madrid (ESP)
APOEL FC (CYP)


キプロスのクラブはアノルトシスが起こした旋風が記憶に新しい。アポエルも弱小クラブと侮っていては痛い目に合う可能性がある。チェルシーポルトアトレティコ・マドリーは昨季のノックアウトラウンド進出クラブ。2位以内を巡って激しい戦いが繰り広げられそうだ。ポルトは八百長で懲罰を受けたことに対しての制裁が先延ばしされたはずだが、今季はもう忘れ去れているのだろうか。

Group E

Liverpool FC (ENG)
Olympique Lyonnais (FRA)
ACF Fiorentina (ITA)
Debreceni VSC (HUN)


リバプールリヨンフィオレンティーナが挑戦し、ハンガリーリーグチャンピオンのデブレツェニが掻き回す。中盤のコンダクターであるシャビ・アロンソを失ったリバプール、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ、ベンゼマを失いながらもリサンドロ・ロペスの活躍で勝ち上がってきたリヨンは弱体化していないのか。試される戦いとなる。

Group F

FC Barcelona (ESP)
FC Internazionale Milano (ITA)
FC Dynamo Kyiv (UKR)
FC Rubin Kazan (RUS)


タイトルホルダーのバルセロナはイブラヒモビッチ獲得で引き渡したエトーを敵に回す。インテルもイブラヒモビッチが敵なのは同じだが、イブラヒモビッチがユベントスに在籍していたときに対戦しており、初めてのことではない。どちらにアドバンテージがあるか。ディナモ・キエフはこのところパッとしないだけに踏んばりたいところ。ルビン・カザンロシア・プレミアリーグチャンピオン。豊富な資金力で強化しており、侮れない。

Group G

Sevilla FC (ESP)
Rangers FC (SCO)
VfB Stuttgart (GER)
AFC Unirea Urziceni (ROU)


セビージャレンジャーズシュツットガルトの3チームの実力はほぼ横一線。セビージャが抜けてはいるが絶対的存在ではない。ウニレア・ウルジチェニの実力は未知数だが、3クラブが潰しあいをしていると2位以内に入ってくる可能性はある。

Group H

Arsenal FC (ENG)
AZ Alkmaar (NED)
Olympiacos FC (GRE)
R. Standard de Liège (BEL)


Group Hは一見無風地帯に見える。アーセナルが抜けており、AZ アルクマールオリンピアコスが追うかたち。スタンダール・リエージュはベルギーで力をつけてきている。アーセナルはプレミア2連勝、しかも大勝と好調だが、相手を甘く見ると足を掬われる可能性もある。

2009年8月27日木曜日

UEFA Champions League Group stage draw 前夜



Group-stage rivals ready for draw(uefa.com)

The lineup for the 2009/10 UEFA Champions League group stage has been completed with the final five qualifiers earning their places on Wednesday night.

New faces
This week's ten play-off winners join the 22 automatic entrants in Thursday's group-stage draw, which will take place from 17.45CET at the Grimaldi Forum in Monaco and can be followed live by video and audio on uefa.com. VfL Wolfsburg, FC Rubin Kazan, AZ Alkmaar, R. Standard de Liège, AFC Unirea Urziceni, Debreceni VSC, APOEL FC and FC Zürich will all be making their debuts in a competition which sees 18 nations represented in the group stage this year.

Top seeds
The 32 sides are split into four seeding pots, with one from each to be drawn into the eight groups, though no team can meet another from the same association. Seeds are based on UEFA's coefficient system with holders FC Barcelona the top seeds and seven other leading clubs in Pot 1. The competition's most successful side, Real Madrid CF, are in the second pot along with Italian teams FC Internazionale Milano and Juventus while, after extended absences, Club Atlético de Madrid and ACF Fiorentina will compete in back-to-back editions having returned to Europe's élite last season. They are placed in Pot 3 with German champions VfL Wolfsburg and Belgian counterparts Standard in the final pot.

Contenders
Matchday 1 takes place on 15/16 September, with fixtures continuing on 29/30 September, 20/21 October, 3/4 November, 24/25 November and 8/9 December. The top two sides from each section will progress to the first knockout round draw on 18 December, which will be held at 12.00CET in Nyon, while those finishing third will enter the UEFA Europa League Round of 32.


UEFA Champions Leagueはプレイオフが終わり、グループステージに出場する32クラブがすべて出そろった。この中で、VfLボルフスブルクFCルビン・カザンAZアルクマールRスタンダール・リエージュAFCウニレア・ウルジチェニデブレツェニVSCアポエルFCFCチューリヒの8チームは初出場というフレッシュな顔ぶれとなった。チューリッヒはチャンピオンズカップ時代に出場したことはあるのだけれどね。

ドローは木曜日の中央欧州標準時17時45分(日本時間28日0時45分)からモナコのグリマルディ・フォーラムで開かれる。

Pot 1 Club Coefficent
1 FC Barcelona (ESP, holders) 121.853
2 Chelsea FC (ENG) 118.899
3 Liverpool FC (ENG) 118.899
4 Manchester United FC (ENG) 111.899
5 AC Milan (ITA) 110.996
6 Arsenal FC (ENG) 106.899
7 Sevilla FC (ESP) 100.853
8 FC Bayern München (GER) 98.339

Pot 2 Club Coefficent
9 Olympique Lyonnais (FRA) 91.033
10 FC Internazionale Milano (ITA) 87.582
11 Real Madrid CF (ESP) 78.853
12 PFC CSKA Moskva (RUS) 71.525
13 FC Porto (POR) 68.292
14 AZ Alkmaar (NED) 64.826
15 Juventus (ITA) 63.582
16 Rangers FC (SCO) 56.575

Pot 3 Club Coefficent
17 Olympiacos FC (GRE) 52.633
18 Olympique de Marseille (FRA) 48.033
19 FC Dynamo Kyiv (UKR) 46.370
20 VfB Stuttgart (GER) 45.339
21 ACF Fiorentina (ITA) 42.582
22 Club Atlético de Madrid (ESP) 41.853
23 FC Girondins de Bordeaux (FRA) 40.033
24 Beşiktaş JK (TUR) 32.445

Pot 4 Club Coefficent
25 VfL Wolfsburg (GER) 21.339
26 R. Standard de Liège (BEL) 21.065
27 Maccabi Haifa FC (ISR) 17.050
28 FC Zürich (SUI) 14.050
29 FC Rubin Kazan (RUS) 9.525
30 AFC Unirea Urziceni (ROU) 8.781
31 APOEL FC (CYP) 4.016
32 Debreceni VSC (HUN) 1.633


ユベントスはポット2に組み込まれた。昨季当たったレアル・マドリーと当たることはなくなった。とはいえ、ポット1は当たらないミラン以外の7クラブはどこも厳しそう。ポット3も簡単ではない。ポット4は初出場組が多いからね。不気味ではあるよね。

ユベントスはシャルケのラフィーニャ獲得で合意か

ユベントスシャルケからライトバックのラフィーニャとサインしたとMediasetが報じている。



Nuovo colpo Juve: preso Rafinha(Mediaset)

Nuovo colpo di mercato per la Juventus che, adesso, sarà ancora più brasiliana. Il club bianconero, infatti, ha prelevato dallo Schalke04 il laterale destro Rafinha. Per assicurarsi il 23enne terzino brasiliano, la Juve ha investito 8 milioni di euro. Non è tramontata, comunque, la pista che porta a Fabio Grosso, deciso a lasciare il Lione e a raggiungere a Torino i suoi compagni di nazionale. La trattativa potrebbe chiudersi nelle prossime ore.

Rafinha, dunque, per la felicità di Ferrara che cercava un terzino in grado di supportare la manovra offensiva. E il punto è proprio questo, perché l'esterno dello Schalke, che in molti hanno paragonato a Cafu, è il classico terzino brasiliano, cui piace proporsi con continuità in attacco trascurando magari un poco la fase difensiva.

Una pecca, questa, che non cambia di una virgola una verità universalmente riconosciuta. Che, cioè, Rafinha sia in questo momento uno dei migliori difensori in circolazione. Intanto perché garantisce corsa e qualità. Quindi perché, a 24 anni ancora da compiere (è nato il 7 settembre 1985), il margine di crescita è ancora ampio. Fisicamente non è particolarmente prestante (1.72 per 68 chili), ma questo fa di lui un giocatore rapido, con un bel dribbling, e una discreta capacità di rendersi pericoloso anche nell'area avversaria. Il che, tradotto, significa che come Cafu non segnerà gol a valanga, ma qualche firma sul campionato bianconero la metterà di certo. Lui a destra e Grosso a sinistra. Per mettere le ali alla Juventus.


Juventus Sign Rafinha From Schalke 04 - Report(Goal.com)

Juventus have signed Brazilian right back Rafinha from Schalke 04 for €8 million, according to Sportmediaset.

There is no official confirmation from either of the two clubs, but it is expected to arrive shortly.

Juventus have had a high profile summer in the transfer market, already signing Felipe Melo, Diego, Fabio Cannavaro, and Martin Caceres on loan, and had stated a couple of weeks ago that they would be bringing in no further players.

However, the full back positions looked far from secure in the latter part of pre-season, and now Juventus have moved to strengthen their right back area by purchasing Rafinha, a fast and attacking wingback who has been likened to Selecao legend Cafu.

Rafinha fell out with Schalke last summer after he insisted on competing in the Olympics. Without permission the Brazilian international travelled to China and incurred a €700,000 fine.

The full back has been linked with a host of top clubs this summer, including Milan, Barcelona and Chelsea, but it is Juventus it seems who have secured his signature.

Sportmediaset also claims that Rafinha will not be the last arrival in Turin before the end of the transfer window. Lyon’s Fabio Grosso will also be joining to fill the left back position, and this deal could be closed within a number of hours.


ユベントスは今季の補強は終わったと宣言していたが、シャルケのライトバックのラフィーニャの獲得は狙っていた。まだオフィシャルで発表されたわけではないが、両者の間では800万ユーロ(約10億7300万円)で合意に達したという。

ライトバックはメルベリを放出したためにゼビナとグリゲラ、どこでもできるカセレスの3人。ゼビナは怪我で離脱、グリゲラは攻撃力に物足りなく、カセレスは将来への投資となれば、即戦力のライトバックはユベントスのニーズに合っていたということなのだろう。

さらにリヨンのファビオ・グロッソを狙っているというが、そこまで金額が回るかどうかはわからない。グロッソは守備力に難があるために獲得しない可能性はある。

モリナーロ、デ・チェリエにはまだクロスの精度に難があるとはいえ、サリハミジッチもカセレスもできるわけだからね。

最終ラインにはまだ不安が残ると言われているユベントスだが、マーケットが閉まる直前まで動くのかもしれない。

しかし、これだけブラジル人が増えても大丈夫なのだろうか。ライトバックはもともとイタリア人のセクションではなかったのだけれども。

ネドベドはオフィシャルで引退を発表!! ファンにもお別れの挨拶!!

ユベントスを退団してからも他のクラブから引き合いがあったパベル・ネドベド。8月26日にみずからのオフィシャルページで正式に引退を発表した。





Oznámení o ukončení aktivní hráčské kariéry(Pavel Nedved Official Website)

Prohlášení Pavla Nedvěda k ukončení aktivní hráčské kariéry:

"Rozhodl jsem se neakceptovat žádnou z nabídek, které jsem v posledních týdnech obdržel, a definitivně ukončit hráčskou kariéru. Svůj veškerý čas chci nyní věnovat rodině, své ženě a dětem.

Děkuji všem fanouškům za podporu a přízeň, kterou mi po celou dobu mé hráčské kariéry projevovali."


Pavel Nedved Confirms Retirement From Football(Goal.com)

A statement on his official website reads:

"Statement by Pavel Nedved to end an active career as a player.

"I have decided not to accept any of the offers I received in recent weeks, and finally end my career. I will now dedicate my time to my family, wife, and children.

"I would like to thank the fans for all the support they showed me throughout my career."


チェコ語のままでは読めないから、英語のサイトから翻訳を拾ってみると。

パベル・ネドベドはプレーヤーとしてのキャリアを終わりにすることを発表します。

私はこの数週間で受けとったいかなるオファーにも合意しないことを決心し、キャリアを終えることにしました。私は家族、妻と子供たちのために時間を捧げたいと考えています。

私はキャリアを通してずっと私のプレーを見守ってくれ、応援してくれたすべてのファンに感謝します。

ということらしい。

ハードワークとパワフルな両足からのミドルで一時代を築いたネドベド。怪我にも悩まされたし、不運なこともあった。

しかし、彼ほどサッカーに真摯で向きあったプレーヤーも少ないのではないか。

サッカーに関わる仕事に今後つくかどうかはわからない。いつかは戻ってくる可能性はある。そのクラブがユベントスあれば最高だが、そうでなくても彼の第2のキャリアを応援したいと思う。

UEFA Champions League play-off roubd Second leg 26th August 2009

UEFA Champions League play-off roubd Second leg 26th August 2009

Olympiacos FC 1-0(Aggregate:3-0) FC Sheriff @ Georgios Karaiskakis Stadium - Athens - Greece
Olympiacos FC:Mitroglou 82

Olympiacos see off determined Sheriff(uefa.com)

モルドヴァからやってきたシェリフにはオリンピアコスの壁はあまりにも高かった。果敢に攻めたもののゴールを割ることができず、2点のアドバンテージを持っていたオリンピアコスはゲームをコントロールして最後にシェリフにとどめを刺した。

APOEL FC 3-1(Aggregate:3-2) FC København @ GSP - Nicosia - Cyprus
APOEL FC:Kosowski 2,Michail 18(pen),41
FC København:N'Doye 22

APOEL battle back to down København(uefa.com)

1点のアドバンテージを持ってキプロスに乗りこんできたコペンハーゲンだったが早い時間帯に2点を奪われる苦しい展開。1点を返してアウェイゴールで勝ち抜けという状況に持ちこんだが、前半終了間際に勝ち越し点を奪われると、後半は攻めきれず本戦出場を逃した。アポエルは昨季のアノルソシスに続いてキプロスリーグからの連続出場となった。

Arsenal FC 3-1(Aggregate:5-1) Celtic FC @ Arsenal Stadium - London - England
Arsenal FC:Eduardo 28(pen),Eboué 53,Arshavin 74
Celtic FC:Donati 90+ 2

Assured Arsenal cruise past Celtic(uefa.com)

セルティックはホームでの敗戦が痛かった。ペナルティを献上して先制されると後半にも追加点を奪われ、勝ち抜けには5点が必要という状況に。その中で諦めずに1点を返したのは立派だったが、昨季セミファイナルまで進出したアーセナルの牙城を脅かすまでにはいかなかった。

VfB Stuttgart 0-0(Aggregate:2-0) FC Timişoara @ VfB Arena - Stuttgart - Germany

Stuttgart seal group-stage berth(uefa.com)

昨季はアトレティコ・マドリーに阻まれた本戦への道を今季はティミショアラを退けて、シュツットガルトが手にした。圧倒しての戦いではなかったものの、高い予測でティミショアラの攻撃を摘み取り、きっちりゴールレスとゲームコントロール。見事に勝ちきった。

ACF Fiorentina 1-1(Aggregate:3-3 ACF Fiorentina win on away goal(s)) Sporting Clube de Portugal @ Artemio Franchi - Florence - Italy
ACF Fiorentina:Jovetić 54
Sporting Clube de Portugal:João Moutinho 35

Viola find rhythm to edge through(uefa.com)

昨季ベスト16のスポルティングはグループステージダウンのフィオレンティーナに負けるわけにはいかない。その意気込みもあってか前半に先制点をあげてリードを奪う。しかし、ホームで戦うフィオレンティーナはヨベティッチのゴールで同点に追いつくとアウェイゴールふたつというアドバンテージを守りきって本戦への出場を決めた。

2009年8月26日水曜日

UEFA Champions League play-off roubd Second leg 25th August 2009

UEFA Champions League play-off roubd Second leg 25th August 2009

Club Atlético de Madrid 2-0(Aggregate:5-2) Panathinaikos FC @ Vicente Calderón - Madrid - Spain
Club Atlético de Madrid:Vintra (o.g.) 4,Agüero 83

Atlético seal return to Europe's élite(uefa.com)

昨季ともにベスト16同士のプレイオフ。プラティニの改革でノンチャンピオンズパスという厳しい戦いを強いられたアトレティコ・マドリーとパナシナイコスだったが、アトレティコ・マドリーがきっちり勝ちきって本戦出場を決めた。パナシナイコスは反撃というところでシセが退場になったのが痛かった。

Debreceni VSC 2-0(Aggregate:4-1) PFC Levski Sofia @ Ferenc Puskás - Budapest - Hungary
Debreceni VSC:Varga 13,Rudolf 35

Debrecen end Hungary's long wait(uefa.com)

1995/96シーズン以来、チャンピオンズリーグの本戦から遠ざかっていたハンガリーのクラブだったが、デブレツェンがレフスキ・ソフィアをホームに迎えて完勝。10年以上も遠ざかっていたヨーロッパの舞台に返り咲いた。毎年予備戦3回戦で夢を打ち砕かれていたハンガリー勢だが、チャンピオンズパスというプラティニの改革もあって強豪と当たることもなくなり、ブルガリアチャンピオンとの対戦を制した。

RSC Anderlecht 1-3(Aggregate:2-8) Olympique Lyonnais @ Constant Vanden Stock Stadium - Brussels - Belgium
RSC Anderlecht:Suárez 51(pen)
Olympique Lyonnais:Lisandro 26,32,41

Lisandro treble flattens Anderlecht(uefa.com)

ベンゼマが抜けてもジュニーニョ・ペルナンブカーノが抜けてもリヨンはやはり強かった。ベンゼマの代役として獲得したリサンドロ・ロペスがハットトリックで前半でゲームを決めると、アンデルレヒトの反撃をペナルティの1点に抑えてアグリゲートスコア2-8の圧勝で本戦に駒を進めた。

Maccabi Haifa FC 3-0(Aggregate:5-1) FC Salzburg @ Ramat Gan - Tel Aviv - Israel
Maccabi Haifa FC:Dvalishvili 31,Golasa 57,Ghadir 90

Classy Haifa sweep Salzburg aside(uefa.com)

マッカビ・ハイファが危なげないゲーム運びでザルツブルグを一蹴。2002/03以来となる出場を決めた。当時はマンチェスター・ユナイテッドレバークーゼンオリンピアコスと一緒のグループに組み込まれ3位に終わったが、今回はその雪辱を期しているだろう。

FC Zürich 2-1(Aggregate:5-1) FK Ventspils @ AFG Arena - St Gallen - Switzerland
FC Zürich:Vonlanthen 6,Abdi 90+ 2
FK Ventspils:Ţîgîrlaş 8

Dominant Zurich make history(uefa.com)

チューリッヒが地力の差を見せつけてヴェンツピルスの出場の夢を打ち砕いた。かつてはセミファイナルにも進出したことがあるチューリッヒ。再び、歴史を作るべくスイスチャンピオンが本戦に出場する。ヴェンツピルスも先制された直後に同点に追いつくなど意地を見せたがホームでの失点が大きすぎた。

2009年8月25日火曜日

犬飼会長の内政干渉に浦和はどう思うのか

J League Division 1 Matchday 23 Hiroshima 2-1 Urawa @ Hiroshima Big Arch
Hiroshima:Makino 26,Kashiwagi 42
Urawa:Tulio Tanaka 68



vsサンフレッチェ広島 試合後 フィンケ監督(Urawa Official Website)

フォルカー・フィンケ監督 Jリーグ第23節・サンフレッチェ広島戦後のコメント
「後半に入ってからはいくつかのいいシーンもあったと思いますし、実際に私たちも優れたプレーをしていたと思います。しかし、前半の2失点は本当ならば起きてはいけないことだったと思っていますし、このレベルでしたら、あのようなミスからの失点はしてはいけなかったと思います。ですので、非常に残念な形での失点があったことによって、私たちが再び相手のチームに先取点を奪われてしまって、それによって、また何とかして追いつこうと、追いつこうと努力して走ったわけですが、残念ながら、こちらにとって試合を決定づけることができるような得点を、最後の最後まで奪うことはできませんでした。
現時点のように、数週間にわたって敗戦が続いている状況になりますと、ピッチに立った選手たちにしてみれば、そう簡単にすべての物事がいくわけでもありませんし、ある意味、とても重い頭を持ちながらプレーしているのではないでしょうか。実際に前半でいくつかの得点チャンスがありましたし、本当ならば原口元気と、それからセルヒオがいくつかの決定的なチャンスを作り出していましたので、それらをゴールに結びつけることができたはずですが、なかなかボールがゴールに入りませんでした。
そして、後半からは闘莉王と高原を投入したわけですが、彼らも、後半に入ってからのプレーではいくつかの、とてもポジティブなシーンを作り出していたと思っています」

(高原をあんなところで使って、生きるのか?もっと前で使った方がいいのでは?)
「その状況のように原口元気とエスクデロという、サイドから相手にとても圧力をかけることができる選手がいた場合、そして、真ん中にはエジミウソンのようなタイプの選手がいた場合、高原を投入することによって、このエジミウソンを助けるということが一つの目的でした。エジミウソンを中心にして、その辺り、その周辺を走る、そして何度もアップダウンを繰り返す、それによって味方のサポートをしていく、これが私たちの狙いでした」

(闘莉王が出たが、後半の最後の方で前線に上げるという選択肢はなかったのか?他のところから『前へ行け』と言っているようなジェスチャーもあったのだが、そこら辺はある程度伝わってたのか?)
「あのような状態ですと、もちろん前線にハイボールを送ることは、とても効果的だと思いますが、そこで大切なのは、こぼれ球、セカンドボールなどを拾うことができることだと思います。ですので、私たちの選手は、闘莉王も含めて、そのセカンドボールを奪うために積極的に動いていたわけですが、残念ながら試合のテンポ、ゲームのテンポが、その時点で少し遅くなりはじめていました。
正直私は、最後の6、7分で、ある意味怒りを感じていたのが、後ろからボールを前線に運ぶときに、どうしても時間がかかり過ぎてしまったことでした。本当ならばもっと素早く前線にボールを送らなければいけないわけですが。特にあのような状況で、闘莉王とエジミウソンという、非常にヘディングに強い選手が前線にいたわけですから、本当でしたら、これをもっともっと積極的に利用するべきだったと思っています。しかし忘れてはならないのはこの時間帯です。私たちの選手も非常に疲れていましたし、ある意味この疲労がたまっていたことによって、いくつかのミスも起きてしまったわけですから。
しかし私が後半で最も怒りを感じたシーンというのを簡単にご説明いたします。ここは本当に正直に皆さんにお話ししたいのですが、私たちの選手でセルヒオという、まだまだ非常に若い、これから経験を積んでいくだろうという選手がいます。彼が相手のペナルティーエリアに侵入したときに、実際にファウルされたわけですけれど、ファウルをされながらも倒れなかった。それで何とかして立ってボールを奪おうと、ボールを持ってドリブルしようと戦ってプレーを続行したわけですが、本当ならばこれは倒れるべきだったと思っていますし、何とかして彼が倒れないでプレーを続けたことによって、私から彼には個人的には『フェアプレー賞』、『フェアプレーのメダル』を与えようかなと考えていますが…。しかし実際に、彼がしっかりとファウルされていたのは事実でしたので、本当ならばこれを私たちのために生かすべきだったと思っています。そうすれば、今日の試合で私たちは引き分けることも十分できていたわけですから」

(ナビスコカップで敗退したときに、この『穴』から必ず抜けだす確信があると語っていたが、今もその確信というのは変わっていないか?)
「もちろんです。私はこのチームが再び勝利を収めるということを確信しています。忘れてはならないのは、もちろん連戦が続いたということはありますが、やはり台所事情などもありまして、なかなかスタメンを大きく入れ代えることができなかったこと、そして意図的に、回復時間を選手たちに与えることができなかったということもありました。
これだけ長い間、敗戦が続いてしまいますと、どうしても、すべてのプレーが重くなってきてしまうわけですし、すべてがうまくいくというわけでは一切ありません。ただし、彼らの戦う姿勢、それからゲームに対しての姿勢というのはまったく問題がありませんし、今後私たちがこのプレーを続けていけば、必ずしや近い将来、再び勝利を収めることができるものだと確信しています」


フィンケ監督の談話は浦和のオフィシャルに掲載されたものなので、質問者が誰なのかはわからない。ただ、オフィシャルにある以上、浦和の公式見解というわけだ。

セルヒオがエリア内でファールを受けながら倒れなかったことを批判していることも含め、フィンケ監督が広島戦で執った采配を全面肯定しているわけだ。それ自体は悪いことだと思わないし、浦和の問題だ。

浦和サポーター、埼玉の地元のテレビ局、新聞社にはこのことを違うと非難することはできるが、他のクラブのファンがどうこういうことでもない。

あるいはマスコミがこういうことをいう監督はどうだろう、世界と比較しているのだろうかという記事を載せるならそれはファンに対する啓蒙になるだろうが、選手批判をしたという記事はあったもののそれ以上に突っ込んだ話にはならなかった。

犬飼会長、フィンケ監督の“暴言”に激怒(デイリースポーツ)

日本サッカー協会の犬飼基昭会長(67)が24日、J1浦和のフォルカー・フィンケ監督の“暴言”を猛批判した。22日の広島戦後の会見で、浦和のFWエスクデロのプレーに対する「ファウルされたら倒れるべき」との発言に、犬飼会長は「とんでもない監督だ!」とバッサリ切り捨てた。

日本協会は、タフでスピーディーな試合を目標に掲げる。多少の反則ならプレー続行を推奨するだけに「倒れずに頑張れば、シュートも打てる。バタバタ倒れていたら、代表に呼ばれない」と強調。世界的なシミュレーション撲滅の流れの中で、安易に反則をもらおうとする姿勢に「選手が不幸。ほかに教えることがあるだろう」と、指導者として論外と言わんばかりだった。

返す刀で、クラブの管理責任にも怒りの矛先は向けられた。問題発言の“野放し”状態には「『おかしい』と本人に言わないのは幹部の怠慢。情けないクラブ。社長は何をやってんの?」と疑問を投げかけながら「サッカー自体も逆行している。だから、お客さんも減っている。大変な問題だ」と、かつて社長を務めた浦和への怒りは収まらなかった。


そのことに怒りを覚えたわけではないだろうが、日本サッカー協会の犬飼会長が激怒。元浦和の社長ということもあるだろうが、選手批判をしたフィンケ監督を一方的に非難。返す刀で浦和のフロントをもばっさり斬り捨てた。

まあ、犬飼会長が個人的に怒るのは仕方がない。ただ、公式の場で言ってしまうのはどうなのか。

浦和にしてみれば、これは日本サッカー協会による内政干渉と一緒だ。

フィンケ監督が会見で話したことは公式なもので、すべての人が知ることができる。この発言で、浦和はまた内部紛争が起こっているとか、フィンケ監督の言い分ももっともだと考える。それはファンであっても、アンチ浦和であっても同じで、それぞれに意見はある。言いたいことがあるなら、今はブログという手段があり自由に発表することができる。

しかし、犬飼会長が発表してしまうとそれは別の意味になってしまう。彼は日本サッカー協会の長であり、ひとつのクラブだけを攻撃したことになってしまうのだ。それが監督が責任をもってコメントしたことを批判されたのではたまらない。

それだけ犬飼会長の言葉は重いのだ。どんなに理不尽でも会長が介入することは許されない。

横浜フリューゲルスの消滅も川淵氏が介入したことから始まっている。本来あってはならないクラブの消滅ということが当人とは関係ないところで起こったのだ。

そういう影響力があることを、犬飼会長はご存知ないようだ。

浦和のことは浦和が解決する。それでいいのではないか。

2009年8月24日月曜日

ラ・シニョーラ、イアクインタのレッテで開幕戦白星発進!!

Serie A Matchday 1 Juventus 1-0 Chievo @ Olimpico di Torino
Juventus:Iaquinta 11

Juventus 2/7 draw 4/1 Chievo 11/1(William Hill)





ユベントスはビアンコネーロのファーストジャージ。システムは4-3-1-2。

Juventus (Serie A Matchday 1)
AmauriIaquinta
 Diego 
MarchisioTiago
 Poulsen 
SalihamidzicGrygera
ChielliniCannavaro
 Buffon 


ベンチメンバーはGKマニンガー、レグロッターリェ、モリナーロ、デ・チェリエ、カモラネージ、マッローネ、トレゼゲ

キエーボは黄色と青のファーストジャージ。システムは4-3-1-2。

Chievo Verona (Serie A Matchday 1)
PellisierBogdani
 Pinzi 
MarcoliniLuciano
 Rigoni 
MantovaniFrey
YepesMorero
 Sorrentino 


ベンチメンバーはGKスクイッツィ、マラゴ、マンデッリ、アリアッティ、ベンティヴォッリョ、グラノチェ、デ・パウラ。

プリマ・テンポ。キエーボのキックオフ。

7分、ユーベ。右サイド高い位置からのプニツィオーネ。ヂエゴのボールはファーまで抜けてキエッリーニがティーロ。わずかにゴール右に外れる。

キエッリーニ、グリゲラ、イアクインタとつないでのサイドアタックで得たプニツィオーネ。ヂエゴがきれいなボールを入れるがキエッリーニのシュートはわずかに右。

10分、キエーボ。ヂエゴへのファールでリゴーニにカルテリーノ・ジャッロ。

かわされたところへのアフター気味のタックル。

10分、ユーベ先制。ゴール正面遠めからのプニツィオーネ。ヂエゴが放り込んだボールにヤクインタがヘッドを合わせてGKソレンティーノを破ってレッテ。1-0。

ヂエゴの精度の高いボールにイアクインタがヘッドで競り勝って枠に押し込んでレッテ。ユーベは今季公式戦レッテ。

13分、キエーボ。ポウルセンのファールに食ってかかったピンツィにカルテリーノ・ジャッロ。

ポウルセンのファールにピンツィが食ってかかってちょっと揉めた。ピンツィにはジャッロ。

13分、ユーベ。ピンツィと揉めたポウルセンにカルテリーノ・ジャッロ。

喧嘩両成敗でポウルセンにもジャッロ。

25分、ユーベ。マルキジオからの縦パス。左サイドで受けたアマウリが深くえぐってのクロス。イアクインタがヘッドで合わせるが、GKソレンティーノが足でセーブ。アンゴロに。

マルキジオからのカウンター。アマウリが左サイドでキープ。余裕をもってあげたボールにイアクインタがどんぴしゃりでヘッドを合わせたがGKソレンティーノの立ち足に阻まれた。

38分、ユーベ。カンナバーロからのロングフィード。イアクインタが落としてヂエゴが左サイドからアタックをかけてティーロ。わずかにゴール左に外れる。

サリハミジッチが負傷でピッチの外に出ているときのアタック。手数をかけないユーベ得意のかたちで追加点を狙うがわずかに外れる。

アディショナルタイムは2分。

46分、ユーベ。ヂエゴのカウンターからパスをつないでのアタック。左サイドでチアゴ、ポウルセンとつないでアマウリへのボールからのティーロ。ゴール直前で掻き出される。

キエーボの攻勢からのカウンター。グリゲラのフィードに反応したヂエゴが独走してゴール前を固められるとスピードダウン。作り直してアマウリのティーロまで持ちこむがレッテはならず。

45分、ユーベ。サリハミジッチに代えてデ・チェリエを投入。

サリハミジッチの負傷による交代。

セコンド・テンポ。ユーベのキックオフ。

55分、キエーボ。ポウルセンが足を滑らせ、フリーになったマルコリーニから前線のペリシエに。危険なクロスが入るがDFがクリア。

ポウルセンは集中を欠いていたのか。インコントリスタは彼しかいないのだからきっちり仕事をしてもらいたいものだが。

56分、ユーベ。ポウルセンからのカウンター。ヂエゴがエリア内までドリブルで持ちこみ、アマウリに戻してのティーロ。ポスト直撃でレッテならず。

ヂエゴが単独で持ちこみ、囲まれたところでアマウリに放す完璧なかたち。アマウリのティーロはポストに嫌われた。

65分、キエーボ。マルコリーニに代えてベンティヴォッリョを投入。

マルコリーニは中盤で目立っていたが。戦術的な交代か。

66分、ユーベ。チアゴのアンゴロ。ヂエゴを使ったショートコーナー。デ・チェリエ、ポウルセンに戻してのクロスをイアクインタ、キエッリーニが競ってのこぼれ球をヂエゴが狙うがわずかに枠の上。

アンゴロのかたちを変えてのアタック。ティーロまで持っていったが枠をとらえられず。

69分、ユーベ。ピンツィへのファールでカンナバーロにカルテリーノ・ジャッロ。

高い位置でのファール。ショートカウンターを意識したのか。

70分、キエーボ。ボグダニに代えてグラノチェを投入。

ボグダニは前線の起点にはなったもののそれほど目立ってはいなかった。

73分、ユーベ。チアゴに代えてマッローネを投入。

マッローネはプレマッチで活躍した選手。プリマヴェーラから上がった選手らしいけれども。

75分、ユーベ。エペスの突破をファールで止めたマッカローネにカルテリーノ・ジャッロ。

マッローネは気負いすぎかもしれない。高い位置でファールを犯してジャッロ。

83分、キエーボ。ピンツィに代えてデ・パウラを投入。

ピンツィは攻撃でアクセントをつけて活躍していたのだが、疲れもあったのかな。

86分、ユーベ。ヂエゴに代えてカモラネージを投入。

ヂエゴは周りとの連携が今ひとつ。もう少し熟成度を高めていかなければならない。

アディショナルタイムは3分。

キエーボの攻勢、ユーベのカウンターというかたちだったが最後までブッフォンが脅かされる場面はなく。受け身に回ってしまうと危険というのはあったけれども。

開幕戦の硬さはあったにしても、まずまずの出来で白星発進となった。

2009年8月23日日曜日

本田圭佑は4試合連発もVVVはまたもやドロー!!

Eredivisie Matchday 4 VVV Venlo 2-2 Groningen @ De Koel
VVV Venlo:keisuke Honda 7,Calabro 20
Groningen:Pedersen 11,Granqvist 15



Honda on target as VVV Venlo draw with Groningen(Tribalfootball)

Japan international Keisuke Honda scored again for Dutch club VVV Venlo but could not guide the team to victory against FC Groningen.

Played at Venlo’s De Koel, the home side got off to the perfect start when Honda netted in just the 7th minute.

But the complexion of the match completely turned when Groningen hit back six minutes and then took the lead in the 15th minute.

The game became even more amazing when Sandro Calabro equalised in the 20th minute.
The remainder of the contest however brought about no more goals, with both sides having to share the points.

It was Honda’s fourth goal in just three Eredivisie matches this season.


本田圭佑が自分が倒されて得たFKをみずから決めて先制したものの、またしてもVVVフェンロはフローニンヘン相手にドロー。4節を戦って5ゴールとアヤックスのスアレスと並んで暫定トップ(アヤックスは今日のゲーム)ながら、チームは4試合連続ドローという結果になった。

やはり守備組織のてこ入れは必要だろう。攻撃は本田、カラブロを中心に素晴らしいが、さすがに勝ち点3がとれないのは苦しい。最大の目標は残留だが、勝ち点2を落とし続けたことはあとで響くかもしれない。

それにしても本田圭佑のコンディションはかなり上がっている。このままの状態ならエールディビジの得点王も狙えるポジション。チームの勝ちに結びつかないのは残念だが、今まで日本人にいなかったゴールにこだわるプレイメイカーとしてより大きく成長してほしい。

2009年8月22日土曜日

ユベントスは開幕に向けて準備完了!!



Il messaggio di Ferrara
"La Juve deve tornare a vincere"
(La Gazzetta dello Sport)

TORINO, 22 agosto 2009 - Un piccolo assaggio di serie A Ciro Ferrara lo aveva già avuto l'anno scorso. "Era una novità, mancavano due gare alla fine ed era successo tutto così in fretta". Ora no, il nuovo allenatore della Juventus ha avuto tempo e modo per preparare al meglio la sua stagione, per la prima volta in panchina dalla prima giornata. "Stiamo preparando il campionato nel miglior modo possibile. È inevitabile provare emozioni, ho belle sensazioni. Rispetto all'anno scorso ho meno pressione. Ma sono cresciute le aspettative, e anche le responsabilità. Fa piacere, tutto ciò aumenta l'entusiasmo per affrontare la stagione. Abbiamo enormi potenzialità, non so se le aspettative sono esagerate, ma in questi casi l'allenatore deve essere bravo a gestire l'entusiasmo e trasmettere ai giocatori le risposte e l'equilibrio".

VINCERE — "Dopo il secondo posto dell'anno scorso il mercato estivo ha notevolmente rinforzato la squadra. Ai giocatori cerco di trasmettere la mia esperienza, quando in campo lottavo per lo scudetto. La mentalità vincente non si acquisisce da un giorno all'altro. Non dobbiamo starci a perdere, in nessuna circostanza. Quando avremo tutti acquisito questa mentalità vincente faremo alla grande. La società non me lo ha chiesto, non ce n'era bisogno, ma dobbiamo tornare a vincere".

NESSUNO INDISPENSABILE — "Per il gruppo spesso sono importanti anche quelli che giocano di meno. Ho capito di avere una squadra importante quando ho dovuto sopperire all'assenza di alcuni giocatori: chi li ha sostituiti ha fatto benissimo. In una squadra 5-6 giocatori sono la forza trainante per la forza l'esperienza e il ruolo. Diego uno di questi? È un grandissimo talento, e non vorrei caricarlo di troppe responsabilità. È al suo primo anno, diamogli tempo".

BATTERE LE PICCOLE — "Ci siamo fatti un discorso fondamentale. Non basta battere le grandi, sappiamo tutti che il campionato ce lo giochiamo con le squadre sulla carta meno titolate. Domani il Chievo non mi lascia tranquillo, anche perché l'anno scorso ci ha fatto male. È una squadra con caratteristiche da temere, Pellissier l'anno scorso ce lo ricordiamo tutti. Dobbiamo cercare di limitarlo. Siamo in un buon momento, dobbiamo essere molto concentrati perchè non si deve assolutamente sbagliare la prima in casa".

MOURINHO — "Sapete la stima e l'amicizia che mi lega a Marcello Lippi, il suo pronostico è stato un semplice pronostico, nulla di più. Lo ringrazio, forse ci ha messo un po' di pressione in più addosso, ma va benissimo così. Spero che il c.t. abbia ragione. Sono rimasto sorpreso dalla reazione di Mourinho. Perché l'anno scorso Lippi aveva detto che avrebbe vinto Inter. La reazione di Mourinho mi fa essere convinto che ci siamo migliorati. Ha paura? Non l'ho detto io. Lo scudetto lo vincerà la squadra più costante, sarà bella una lotta e ci sarà anche la Juve".

CONVOCATI E ASSENTI — "Del Piero? È convocato e come tutti a disposizione. Valuterò fino all'ultimo le condizioni di tutti. Caceres? È in permesso per questioni burocratiche del visto. L'infortunio di Zebina mi preoccupa, ma ho una rosa ampia per sopperire alla sua assenza. Tornare sul mercato? Se ne avrò bisogno parlerò con Secco. Cannavaro e i tifosi? Spero si stemperi questa tensione, le sue prestazioni lo renderanno popolare tra i tifosi".

POULSEN — "Ho parlato chiaro con lui a inizio ritiro. Avevo tanti centrocampisti e per lui era difficile trovare spazio. Gli avevo fatto capire le mie intenzioni. È cambiato qualcosa, c'è sempre stata stima e professionalità, lui si è sempre allenato bene, con la massima serietà. Quando è andato via Zanetti e si sono riaperte le porte, in lui ho visto una persona felice e contenta. Zanetti? La sua situazione è cambiata in due giorni: è un ottimo giocatore, e facevo affidamento su di lui. Però non avevo intenzione di avere un giocatore che rimanesse qui controvoglia".

LEONARDO — "Se c'è un asse Ferrara-Leonardo? Abbiamo vissuto lo stesso tipo di carriera, e ora ci siamo ritrovati su due panchine importanti. C'è stima e amicizia che ci lega. Sono sicuro che non ci saranno mai problemi tra di noi".


ユベントスの監督チーロ・フェラーラは十分に準備期間があったことを強調し、今季は勝ちにいくという宣言をした。

インテルについては強いチームであることを認めた上で、ユーベも彼らに近い戦力を手に入れたことを強調している。

デル・ピエロを招集するかどうか、カセレスの問題、ゼビナの怪我、カンナバーロとファンの問題、ポウルセンの問題といくつかフェラーラを悩ませる問題はあったものの、それについてはきちんと対策ができているらしく、売却先を探していたポウルセンも納得しての残留だったと明言。

フェラーラの自信はチームのモチベーションが高いことにあるのだろう。これを見る限り、今季はやってくれるという手応えを感じる。

スクデットの奪還を目指して、ビッグイヤーを目指して頑張ってほしい。

2009年8月21日金曜日

アトレティコ・マドリーはダビド・シルバにオファー





Con la Champions, Silva vuelve a ser el deseado(As)

El Atlético va a hacer un último intento por reforzar su centro del campo y el gran objetivo sigue siendo David Silva, el futbolista del Valencia. El canario ya fue pretendido por el club del Manzanares la pasada campaña, aunque el Atlético no pudo finalmente hacerse con sus servicios. El club valencianista ha logrado retener a Villa, la joya de la corona y, si la oferta del Atlético es satisfactoria, el Valencia podría negociar la salida de Silva. El club valencianista estima que el zurdo vale 30 millones, una cifra que el Atlético no podría pagar. Los dirigentes del Valencia ingresarían una cantidad importante y el futbolista no se iría ni al Real Madrid ni al Barcelona, algo que su masa social no perdonaría.

El club del Manzanares podría llegar a pagar 25 millones de euros por el internacional español. El Atlético cree que con un jugador desequilibrante en el centro del campo sus posibilidades serían muy grandes en las tres competiciones. Y por eso está dispuesto a pujar por el jugador del Valencia. Con Silva, el Atlético daría el salto de calidad necesario para luchar por los tres títulos.

Ingresos.
El club del Manzanares ingresó 2,1 millones por jugar la previa de la Champions. Y obtendrá otros 7,1 millones por participar en la fase de grupos. En la misma, cada partido ganado vale 800.000 euros y el empate, 400.000. El Atlético podría llegar a un máximo de otros 4,8 millones en la mencionada fase de grupos. Un dinero importante que valdría para pagar parte del fichaje de Silva. Con un Atlético en Champions, la adquisición de Silva podría ser un sueño posible.


アトレティコ・マドリーは最後のピースとして探していたトレクァレティスタのポジションの候補として、バレンシアダビド・シルバにターゲットを絞っている。

2500万ユーロ(約33億5300万円)のオファーでアトレティコ・マドリーがチャンピオンズリーグ出場を確定させるという条件がつく。

ダビド・シルバはバレンシアでヨーロッパリーグのプレイオフに出場しているが、今までと同じルールならひとりだけならカップタイドにならないと思われる。

アトレティコ・マドリーはこのポジションを何人もの選手で試したものの、誰もフィットせず。中村俊輔も候補に含まれていた。

ダビド・シルバは2列目ならどこでもでき、シュート力もあるということでターゲットになった模様。

さらにアトレティコ・マドリーはレアル・マドリースナイデルを狙っているとも報道されている。

2009年8月20日木曜日

UEFA Champions League play-off roubd First leg 19th August 2009

UEFA Champions League play-off roubd First leg 19th August 2009

Panathinaikos FC 2-3 Club Atlético de Madrid @ OACA Spiros Louis - Athens - Greece
Panathinaikos FC:Salpingidis 47,Leto 74
Club Atlético de Madrid:Maxi Rodríguez 36,Forlán 63,Agüero 70

Dynamic Atlético take control(uefa.com)

昨季はともにベスト16同士のプレイオフ。実力は互角と思われたが、アトレティコ・マドリーがアウェイにも関わらずゲームをコントロールして、パナシナイコスを圧倒した。しかし、パナシナイコスもレトのゴールで1点差に迫り、セカンドレグに希望を残している。

PFC Levski Sofia 1-2 Debreceni VSC @ Georgi Asparuhov - Sofia - Bulgaria
PFC Levski Sofia:Bardon 51
Debreceni VSC:Bodnár 12,Czvitkovics 76

Debrecen deal blow to Levski hopes(uefa.com)

ハンガリーチャンピオンのデブレツェンがブルガリアチャンピオンのレフスキ・ソフィアのホームで貴重なアウェイゴールを奪ってアドバンテージを奪った。レフスキ・ソフィアとしては12分のボドナールが放った30メートルのロングシュートが入らなければという思いもあるだろう。それでリズムを崩したのかもしれない。しかし、まだ敗退が決まったわけではない。セカンドレグで意地を見せてもらいたい。

Olympique Lyonnais 5-1 RSC Anderlecht @ Stade de Gerland - Lyon - France
Olympique Lyonnais:Pjanić 10,Lisandro 15(pen),Bastos 39,Gomis 42,63
RSC Anderlecht:Suarez 58

On-fire new boys revive Lyon of old(uefa.com)

8連覇を逃してプレイオフに回ったリヨンがアンデルレヒトを圧倒。5得点を奪って本戦出場をほぼ決めた。試合内容も圧倒的でアンデルレヒトはスアレスが1点を返すのが精一杯。リヨンにも守備の不安があるのだが、そんなことは微塵も感じさせない圧倒的な試合運びで王手をかけた。

FC Salzburg 1-2 Maccabi Haifa FC @ Stadion Salzburg - Salzburg - Austria
FC Salzburg:Zickler 57
Maccabi Haifa FC:Ghadir 22,Arbeitman 84

Maccabi hard work earns due reward(uefa.com)

オーストリアチャンピオンとイスラエルチャンピオンとの戦い。好調を維持するザルツブルグだったが、マッカビ・ハイファに先制点を決められてしまう。ツィックラーのゴールで追いついたものの、マッカビ・ハイファはハードワークを貫いてふたつめのアウェイゴールを奪ってアドバンテージを持ってホームに帰ることとなった。

FK Ventspils 0-3 FC Zürich @ Skonto - Riga - Latvia
FC Zürich:Vonlanthen 12,Aegerter 55,Djurić 75

Clinical Zürich put paid to Ventspils(uefa.com)

ラトビアからやってきたヴェンツピルスの大冒険はここで終わってしまう可能性が高い。ホームにチューリッヒを迎え撃ったが、12分にフォンランテンに決められるという洗礼を浴びてしまう。本戦出場がかかった試合ということか、動きも硬くチャンスをものにできず。チューリッヒに後半2ゴールを叩き込まれて厳しい状況になった。

2009年8月19日水曜日

UEFA Champions League play-off roubd First leg 18th August 2009

UEFA Champions League play-off roubd First leg 18th August 2009

Sheriff 0-2 Olympiacos FC @ Sheriff - Tiraspol - Moldova
Olympiacos FC:Dudu 46,Mitroglou 81

Olympiacos too strong for Sheriff(uefa.com)

モルドヴァからやってきたシェリフにはオリンピアコスは巨大な敵だった。エロヒンが決めていればまた別の展開もあったのだろうが、決めることはできず。前半は無失点でしのいだものの、後半2点を決められた。オリンピアコスは本戦出場に王手をかけてホームに戻ることとなった。

FC København 1-0 APOEL FC @ Parken Stadium - Copenhagen - Denmark
FC København:Pospěch 54

Pospěch puts FCK's noses in front(uefa.com)

アポエルはポスピェフがいなければと思ったことだろう。ディフェンスでは彼が攻撃をくい止め、そしてコペンハーゲンの決勝点も彼。ひとりにやられたわけではないにしろ、ポスピェフがいなければアポエルが逆の立場ということもありえた。それにしてもコペンハーゲンは毎年いいチームを作ってくる。シーズン中でコンディションがいいとはいえ、すばらしいことではあるね。

Celtic FC 0-2 Arsenal FC @ Celtic Park - Glasgow - Scotland
Arsenal FC:Gallas 43,G. Caldwell(o.g.) 71

Lucky break helps Arsenal down Celtic(uefa.com)

昨季ベスト4のアーセナルをホームに迎えたセルティック。プレイオフ中で最大の強敵を絶対的な強さを誇るセルティックパークで叩いておきたかったところだったが、不運なかたちで2点を失い、セルティックの本戦出場は遠のいた。調子のいいサッカーを見せていたセルティックだったが、セスクのフリーキックに合わせたギャラスのゴールとクリシのクロスをコードウェルが自陣ゴールに押し込むミスで勝利は消えてしまった。

FC Timişoara 0-2 VfB Stuttgart @ Dan Paltinisanu - Timisoara - Romania
VfB Stuttgart:Gebhart 28(pen),Hleb 30

Stuttgart take charge in Timisoara(uefa.com)

ルーマニアから出場のティミショアラにブンデスリーガ3位のシュツットガルトを抑えることは荷が重かった。前半のうちに2点のアウェイゴールを奪われてはホームといえどもどうしようもなく。ホームに戻るセカンドレグでシュツットガルトは本戦出場への切符を大きくたぐり寄せた。

Sporting Clube de Portugal 2-2 ACF Fiorentina @ José Alvalade - Lisbon - Portugal
Sporting Clube de Portugal:Vukčević 58,Miguel Veloso 66
ACF Fiorentina:Vargas 6,Gilardino 79

Gilardino gives Viola slender advantage(uefa.com)

昨季ともに本戦に出場したクラブ同士の激突。ベスト16のスポルティングとUEFA Cupに回ったフィオレンティーナ。難敵を相手にホームのスポルティングは勝ってアドバンテージをとりたいところだったが、フィオレンティーナはジラルディーノの一発で同点に。ふたつのアウェイゴールを持ってホームに帰ることとなった。

2009年8月18日火曜日

ラ・シニョーラ、ヂエゴのゴールで先制もペナルティシュートアウトで敵地で戴冠ならず

Trofeo Berlusconi Milan 1-1(5-4 ai rigori) Juventus @ San Siro
Milan:Pato 69
Juventus:Diego 28





Milan (Trofeo Berlusconi)
PatoHuntelaar
 Ronaldinho 
FlaminiGattuso
 Pirlo 
JankulovskiZambrotta
Thiago SilvaNesta
 Storari 


Juventus (Trofeo Berlusconi)
IaquintaTrezeguet
 Diego 
De CeglieMarchisio
 Felipe Melo 
SalihamidzicGrygera
LegrottaglieCannavaro
 Buffon 


Il Berlusconi resta a Milano, ma che Diego!(Juventus Official Website)

Rigori croce e delizia dell’estate bianconera. Dopo aver ceduto la Peace Cup contro l’Aston Villa e ipotecato il Trofeo Tim battendo l’Inter, la Juventus non riesce a portare a casa il Trofeo Berlusconi, superato dagli undici metri dal Milan. Al 90’ era 1-1 con i gol di Diego e Pato.

La serata bianconera va in archivio nel segno del brasiliano. Nuovamente in campo dopo la prima uscita di fine luglio contro il Seongnam e, oggi come allora, da protagonista. Numeri importanti, una condizione in crescendo e ancora un gol a tenere la media di uno a partita. Non male.

Soprattutto alla luce del fatto che ora si fa sul serio. Al Meazza si è chiusa la stagione delle amichevoli e dei tornei. Ora sotto con il campionato. Domenica sera, all’Olimpico è atteso il Chievo Verona. In palio i tre punti, più importanti di qualsiasi trofeo estivo.

Come da previsione, il Trofeo Berlusconi diventa la passerella per Diego. Il brasiliano torna in campo dopo la prima uscita in Andalusia contro il Seongnam e si piazza dietro le punte che sono Iaquinta e Trezeguet, con Amauri in panchina e Del Piero rimasto precauzionalmente a riposo per un affaticamento.

Davanti a Buffon, una difesa a quattro con Grygera, Legrottaglie, Cannavaro e De Ceglie. Positivo il ritorno in campo di De Ceglie, per la prima volta titolare dopo lo spezzone offerto proprio contro il Milan pochi giorni prima a Pescara. A completare l’undici, il centrocampo formato da Salihamidzic, Felipe Melo e Marchisio.

Tutti gli occhi sono puntati su Diego, anche quelli dei rossoneri che lo prendono subito di mira con interventi piuttosto decisi. Il primo cartellini arriva invece per Legrottaglie, per un fallo su Pato.

E’ una sfida molto fisica, giocata soprattutto a centrocampo. A darle una scossa ci prova il Milan con Pirlo che al 18’ colpisce la traversa con un gran tiro da fuori. La Juve fa girar bene palla e al 26’ Grygera si trova smarcato a destra e crossa: Trezeguet commette fallo su Zambrotta. Due minuti dopo la Juventus passa, proprio con il suo uomo più atteso: Diego carica il destro che si incassa alle spalle di Storari grazie alla decisiva deviazione di Thiago Silva. Secondo gol in altrettante uscite per il brasiliano che si conferma un innesto azzeccato.

Il Milan reagisce con una conclusione ravvicinata di Gattuso, dopo un’azione d’angolo, che finisce però a lato. Più pericoloso il tiro di Huntelaar che trova però i pugni di Buffon a negargli il pareggio. Il primo tempo si chiude così sull’1-0 per i bianconeri.

Ripresa. Ferrara opera subito due cambi. Fuori De Ceglie e Iaquinta, dentro Molinaro e Amauri. Il brasiliano entra come una furia e si rende subito protagonista di un’azione personale che per poco Diego non trasforma nel raddoppio.

E’ una bella Juve quella della ripresa. Diego continua a incantare e al 9’ ribalta l’azione, serve l’inserimento di Molinaro il cui tocco per Trezeguet è buono, ma il francese viene anticipato di poco. Il Milan risponde con Flamini, ma il suo destro è facile preda per Buffon.

Al 12’ ci prova Marchisio con il suo inserimento da dietro ma viene fermato proprio sul dischetto del rigore. Primi cambi anche Leonardo, fuori Huntelaar e Gattuso, dentro Borriello e Abate. Forzato invece quello di Ferrara: Grygera non ce la fa, dentro Zebina.

Al 24’ il Milan trova il sussulto giusto e pareggia con Pato che insacca di testa su cross proprio di Abate. Continuano i cambi. Così esce Diego, tra gli applausi, al suo posto c’è Yago. Lo spagnolo che ritrova il Milan dopo le belle cose fatte vedere pochi giorni fa al Trofeo Tim. Ci prova Salihamidzic: palla alta.

Si avvicinano i rigori e Leonardo si gioca la carta Inzaghi, il top scorer assoluto del Trofeo Berlusconi. Ferrara risponde con Poulsen per Salihamidzic. Le due squadre ci provano con le forze residue ma la lucidità, complice anche il gran caldo, comincia a mancare. Allo scadere ci prova Ronaldinho ma non trova la porta. Nonostante i quattro minuti di recupero, l’1-1 non si sblocca più. Per la terza volta da inizio stagione, la Juventus si dovrà giocare un trofeo a rigori.

Rigori che, come a Siviglia, non portano bene ai bianconeri. Decisivo l’errore del giovane Yago al primo tiro. Perfette le altre nove conclusioni che non cambiano così l’esito, il Trofeo Berlusconi resta a Milano.


この大会でユーベはミランにブッフォンを壊されたことがある。まだカルチョポリが明らかになる前のことでミランはアッビアーティの無償レンタルをしてくれたといういい時代だった。当時はユベンティーノであったけれども、ミランを存在の許されないクラブと感じることはなかった。

カルチョポリのあとで処分を受けたにも関わらず、ガッリアーニが公然と活動し、チャンピオンズリーグ出場除外を受けながらもその決定をひっくり返すという無謀をやるまでは。そして彼らは何も償ってはいない。

この試合自体は面白いものだった。フルタイムで見たわけではないのだが、サンシーロで行われたことを思えば攻め合いになり、ヂエゴとともにサイドアタックから何度もゴールを脅かしたという点では評価できるだろう。トレゼゲのシュート勘がもっと戻ればいいのだが、これは実戦を重ねるしかないだろう。

どちらも若手を使ったセコンド・テンポにユーベの攻撃の質が落ちたのは経験が足りないということだろう。どれだけの選手が残るのか、全員が経験値を上げるためにレンタルに出されるのかわからないが、ペナルティシュートアウトで外したヤアゴも含めて頑張ってほしいね。