2009年1月31日土曜日

なぜインテルだけが許されるのか?

ユベントスレッジーナラツィオフィオレンティーナミランの5つのクラブがユベントスの前GMルチアーノ・モッジが作り上げたモッジシステムによって審判不正操作を行っていたとして処分されたのは2006年10月のこと(最終的な判決)。その当時も不正を行って処分を受けたミランが無傷でチャンピオンズリーグに出場できたことや活動停止中のガッリアーニ副会長が堂々と活動しているなど、不公平な結果があり、そのことについて処分が行われないということにイタリアの国内外から疑問が出ていた。

そして、当時「自分たちはクリーンだ」と言いはっていたインテルだったが、当時からクリーンでないことは明らかだった。

アルバロ・レコバの偽造パスポート問題では、司法取引をして降格を逃れている。司法取引というのは罪を認めたということで、それをお金で解決したということ。

さらにビエリなどの自宅電話をテレコム・イタリアを巻き込んで盗聴した疑惑があり、これは無罪になっている。

はっきり言ってしまえば、モッジの問題も電話の盗聴だけが証拠の違法捜査。だからといって、モッジがやったことが許されるわけではないが、あのときには違法捜査によって手に入れた証拠であっても有罪にするナポリ検察の勇気を素晴らしいと思ったものだ。さらに、ナポリ検察による新たな証拠集めに、イタリアカルチョ界をクリーンにするという執念を感じていた。

インテルに八百長疑惑浮上も、ミラノ地検は起訴を断念(スポーツナビ)

イタリア・サッカー界に、新たな“カルチョ・スキャンダル”の話題が舞い込んできた。イタリアの警察筋の情報によると、インテルは昨シーズンの終盤、ギャンブル業界での不正なもうけを得るために、試合を操作したとのことだ。

イタリア警察は、インテルのロベルト・マンチーニ前監督の友人でもあるドメニコ・ブレッシア氏を逮捕した際の調査で、同クラブの選手による賭博行為にかかわる通話を確認し、その情報をミラノ地検に持ち込んだ。だが同地検は、「引き続き調査を行うに値するほどの証拠を見いだすことができなかった」として起訴を断念したとのことだ。


しかし、これはどうだ。一連のインテルの不正に対してと同じように起訴すらしないという甘さ。モッジを違法捜査で有罪にした執念はかけらも感じられない。

インテルのモラッティ会長、八百長疑惑を一蹴(スポーツナビ)

モラッティ会長はこの事実を受け、クラブに着せられた疑惑を一笑に付した。
「私に説明を求めるなど全くばかげた話だ。検察が、調査で何も有力な情報を見つけられなかったというのに、なぜ私がいちいち事実を否定しなければならないというのだ」


アルバロ・レコバの偽造パスポート事件で司法取引をした人間が何を言っているという感じだが。

インテルは決してクリーンなクラブではないのだ。

Inter, la Polizia fa rapporto
Moratti: "Una buffonata"
(La Gazzetta dello Sport)

Secondo Il Giornale la Procura milanese, indagando sul pregiudicato Domenico Brescia (che era in contatto con alcuni nerazzurri) ha chiesto lumi alla forza pubblica su alcuni episodi del torneo 2007/08 che avrebbero favorito gli scommettitori. La Procura: "Nessuna nuova inchiesta". Il Giornale: "Abbiamo solo fatto il nostro lavoro"


La Gazzetta dello Sportでも事件は取りあげているが、扱いは小さい。新聞を代理人として調べてほしいというファンの願いは今回も届かないようだ。

イタリアはどうして、ミラノの2チームに対してやさしいのだろう。お金の問題なのか。真実はいつも闇の中だ。

2009年1月30日金曜日

フィンランド、オーストラリア戦に向けて、日本代表25人を招集!!

Friendly Match Kirin Challenge Cup 2009 Japan vs. Finland @ National Stadium 4th February 2009

2010 FIFA World Cup South Africa Asian Qualification Round 4 Matchday 5 Japan vs. Australia @ Yokohama International Stadium 11th February 2009

キリンチャレンジカップ2009All FOR 2010!(2/4vsフィンランド代表@国立競技場)
2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選 (2/11vsオーストラリア代表@横浜国際競技場)
日本代表メンバー
(日本サッカー協会)

GK
都築 龍太 TSUZUKI Ryota
1978.04.18 185cm 81kg
浦和レッズ 3/-2

川島 永嗣 KAWASHIMA Eiji
1983.03.20 185cm 80kg
川崎フロンターレ 3/-3

菅野 孝憲 SUGENO Takanori
1984.05.03 179cm 75kg
柏レイソル 0/0

DF
寺田 周平 TERADA Shuhei
1975.06.23 189cm 80kg
川崎フロンターレ 6/0

中澤 佑二 NAKAZAWA Yuji
1978.02.25 187cm 78kg
横浜F・マリノス 83/15

高木 和道 TAKAGI Kazumichi
1980.11.21 188cm 75kg
ガンバ大阪 4/0

田中 マルクス 闘莉王 TANAKA Marcus Tulio
1981.04.24 185 cm 82 kg
浦和レッズ 19/4

駒野 友一 KOMANO Yuichi
1981.07.25 172cm 76kg
ジュビロ磐田 41/0

長友 佑都 NAGATOMO Yuto
1986.09.12 170cm 65kg
FC東京 8/1

安田 理大 YASUDA Michihiro
1987.12.20 173cm 65kg
ガンバ大阪 5/0

内田 篤人 UCHIDA Atsuto
1988.03.27 176cm 62kg
鹿島アントラーズ 16/1

MF
中村 俊輔 NAKAMURA Shunsuke
1978.06.24 178 cm 70 kg
セルティックスコットランド) 82/22

橋本 英郎 HASHIMOTO Hideo
1979.05.21 173cm 68kg
ガンバ大阪 6/0

稲本 潤一 INAMOTO Junichi
1979.09.18 181cm 75kg
アイントラハト・フランクフルトドイツ) 71/4

遠藤 保仁 ENDO Yasuhito
1980.01.28 178cm 75kg
ガンバ大阪 73/7

中村 憲剛 NAKAMURA Kengo
1980.10.31 175cm 67kg
川崎フロンターレ 31/3

松井 大輔 MATSUI Daisuke
1981.05.11 175 cm 64 kg
サンテティエンヌフランス) 13/1

今野 泰幸 KONNO Yasuyuki
1983.01.25 178cm 73kg
FC東京 26/0

長谷部 誠 HASEBE Makoto
1984.01.18 179 cm 72 kg
ヴォルフスブルグドイツ) 16/0

香川 真司 KAGAWA Shinji
1989.03.17 172cm 63kg
セレッソ大阪 8/1

FW
玉田 圭司 TAMADA Keiji
1980.04.11 173cm 67kg
名古屋グランパス 54/13

巻 誠一郎 MAKI Seiichiro
1980.08.07 184cm 81kg
ジェフユナイテッド千葉 37/8

大久保 嘉人 OKUBO Yoshito
1982.06.09 170 cm 73 kg
ヴォルフスブルグドイツ) 33/5

田中 達也 TANAKA Tatsuya
1982.11.27 167cm 63kg
浦和レッズ 14/3

岡崎 慎司 OKAZAKI Shinji
1986.04.16 173cm 70kg
清水エスパルス 6/1


結局のところ、岡田はなぜバーレーンに負けたか理解していないのだろう。あれだけサイドを破られたのだ。サイドを主戦場にする選手をもっと呼ばなければならないかった。

Japan
 Tamada 
 Shunsuke Nakamura 
MatsuiTatsuya Tanaka
EndoHasebe
NagatomoUchida
Tulio TanakaNakazawa
 Kawashima 


フォーメーションをこう配置して、松井と田中達也にプレーエリアをきちんと守り、お互いを意識しながら中村俊輔とポジションチェンジというだけでずいぶんと戦術に幅がでるはずだ。

中村俊輔は右サイドを空けることが多いのだから、ここで数的有利を作るためには内田とともに田中達也が開いていたほうがいい。

そういう指示がなく、ミスパスばかりというのではあまりにも芸がない。ということを考えないのだろうなあ。

だから、同じような選手頼みの選考になるし、招集になるのだろう。

いっそのことオーストラリアに負けてしまったほうが、ベスト4という夢を追いかけるマスコミの狂想曲に巻き込まれなくていいのかもしれない。

またも解任記事!! マスコミの無節操さ!!

AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 2 Bahrain 1-0 Japan @ Bahrain National Stadium
Bahrain:Salman Isa 24

日本代表の監督は岡田でいいのか。韓国ヒディンクで結果を出しただけに、負けられないという気持ちはマスコミも強いのだろう。

岡ちゃん進退問題再燃も/アジア杯予選(日刊スポーツ)

土気色の顔が岡田監督の精神的ダメージを物語っていた。試合後の会見でうつろな視線で敗因を分析した。「前半は選手同士の距離が遠くボールが回らなかった。後半は修正して流れが出たが、最後の工夫が足りない。あれだけ中盤でミスパスが多くては…」。相手のマチャラ監督にも「日本の出来が悪かった」と酷評される屈辱的な敗戦。現地の報道陣に「恥か?」と問われ「恥かどうかは別として、ショックというか…、非常に残念」と返した。


ここでスポーツナビ)に掲載されていたインタビューと文言が違うことに気がつく。選手の距離の問題だ。

バーレーン戦後 岡田監督会見
AFCアジアカップ2011カタール予選
(スポーツナビ)

前半、なかなかボールを引き出すことができず、選手間の距離が近くてボールが回らなくて、どうしても一発裏狙いという形が多かったです。しかし後半になって選手間の引き出し(の動き)も早くなって、後半の途中からようやく流れが出始めたんですが、最後のところでの工夫がいまひとつ足りなかった。

それと中盤でミスパスが多くて、どうしてもそこからカウンターを受けるという形がありました。後半は(ミスを)抑えていましたが、あれだけミスが出るとなかなか最後までいかない。しかし後半途中からの流れ、われわれがやらねばならないことは明確になったし、今度の(ワールドカップ=W杯予選の)オーストラリア戦に向けて教訓になることもあったと思っています。今日の負けは残念で悔しいですが、これを生かしていかないといけない。


岡田はインタビューで選手の距離が近いと答えている。日刊スポーツは選手の距離が遠くてと書いているのだが、これはミックスゾーンでのインタビューと違うところで岡田に聞いたものなのだろうか。それとも、スポーツナビの記事が間違っているのか。

岡田監督に聞く…バーレーン戦完敗(スポーツ報知)

―試合の分析を。
「前半はなかなかボールを引き出せず、選手間の距離も遠くてボールが回らず、どうしても裏1発狙いになった。後半はボールの引き出しが良くなったが、最後のところで工夫が足りなかった。中盤もミスパスが多く、カウンターを受けてしまった」

―攻撃不全はフィットネスのせい?
「フィットネスというより、イエメン戦を戦っていないメンバーは、久々の試合で判断の遅さがあった。プレッシャーによるミスがあった」


【岡田監督トーク】勝てなかったことは残念(サンケイスポーツ)

「前半は選手間の距離が遠くボールが回らなくて、どうしても一発裏狙いが多かった。とにかく中盤でパスミスが多くて、カウンターを受けた。後半はそれを抑えられたけど、ミスがあれだけあるとうまくいかない」


選手間の距離についてはスポーツ報知サンケイスポーツも遠くてと書いている。一般にパスの精度は選手間の距離が遠いほど落ちる。しかも、スポーツナビ以外の3社が遠いと書いていることから、岡田は遠かったと答えたのだと思われる。

スポーツナビは最近ミスが多いから、聞き間違いがあったのかもしれない。多数派だから正解だとは限らないのだが。

どちらにしてもマスコミが突っ込めなかったことが問題ではある。なぜパスがつながらないような事態になったのか、プレッシャーが強いとなせミスをするのか。

ヨーロッパ列強は50メートルくらいのサイドチェンジをぴたりと決めるし、プレスがかかったからといって中盤でボールを簡単に失うことはほとんどない。W杯でベスト4を狙うということはそれくらいのレベルにならないければお話にならないということだ。

岡田を本当に代表監督から解任したいのなら、そこを突っ込んで答えられないなら監督の資格なしと報道すべきだろう。岡田ならある程度はマスコミに答えてくれる、叩いても負けたときなら文句を言われない、くらいのなあなあな気分でいるからみずからのサッカー音痴ぶりが記事に現れるのだ。

基本的なことも書けないで、勝てばいけいけどんどん、負ければ解任では極端すぎる。

まずは隗よりはじめよ。を心に刻み、サッカー記事を書くことを心がけるべきだろう。

2009年1月29日木曜日

バーレーン戦の敗戦を受けて、日本代表の課題点

AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 2 Bahrain 1-0 Japan @ Bahrain National Stadium
Bahrain:Salman Isa 24

バーレーン戦後 岡田監督会見
AFCアジアカップ2011カタール予選
(スポーツナビ)

前半、なかなかボールを引き出すことができず、選手間の距離が近くてボールが回らなくて、どうしても一発裏狙いという形が多かったです。しかし後半になって選手間の引き出し(の動き)も早くなって、後半の途中からようやく流れが出始めたんですが、最後のところでの工夫がいまひとつ足りなかった。

それと中盤でミスパスが多くて、どうしてもそこからカウンターを受けるという形がありました。後半は(ミスを)抑えていましたが、あれだけミスが出るとなかなか最後までいかない。しかし後半途中からの流れ、われわれがやらねばならないことは明確になったし、今度の(ワールドカップ=W杯予選の)オーストラリア戦に向けて教訓になることもあったと思っています。今日の負けは残念で悔しいですが、これを生かしていかないといけない。


プレスをかけられると弱いという弱点を露呈したことに対して、岡田も記者も触れなかった。一番の弱点について触れてしまうと、日本代表神話が崩れてしまうとでもいうように。

バーレーンは前半から積極的にプレスをかけ、日本ボールを奪い、縦への突破でチャンスを作った。

そして後半は攻撃を執拗にディレイさせ、日本の態勢が整ったときにはもうスペースがないという状況になっていた。巧遅の攻めは悪くはないが、もっと速い攻めも必要だったのではないか。あるいは岡田のサッカーではこのレベルが限界なのではないかということを見せつけられたゲームだった。

敗戦の地から持ち帰るもの (1/2)
アジアカップ予選 バーレーン代表 1-0 日本代表
(スポーツナビ)

一方で、この試合については(当初から分かっていたとはいえ)コンビネーションに課題が残ったのも事実。来月の11日にはW杯最終予選の大一番、対オーストラリア戦が控えていることを考えると、このアジアカップ予選2試合でチームとしての完成度を高めておく必要がある。とりわけ、この試合でキャプテンマークを巻いた中村憲剛1人に負担を強いることとなった中盤については、「合宿している中で、どうしてもそこのポジションがちょっと物足りなかった」(岡田監督)。そこで、欧州組からは本田圭佑と稲本潤一、そして国内組からはキャンプ参加が免除されていた遠藤保仁が、新たに招集された。

しかし、欧州組は今がシーズン中だからいいとして(稲本がプレーするドイツはウインターブレーク期間中だが)、遠藤の招集はあまりにも時期尚早な判断であったと言わざるを得ない。昨年のJリーグ閉幕後も、クラブW杯や天皇杯でフル稼働していた遠藤には、今しばらくの休養が必要であった。結局、わざわざバーレーンまで連れてきたものの「ちょっと今のペースでは厳しいかもしれない」(岡田監督)ということで、さんざん引っ張られた挙げ句、遠藤はベンチ外となった。そのため、前への推進力が持ち味の稲本は、中村憲の隣で「遠藤のような役回り」を期待されることとなったのである。

今にして思えば、遠藤の復帰にこだわり、それが無理と分かると個性を度外視した役割を稲本に強いる――そうした行き当たりばったりの選手起用が、中盤のバランス崩壊につながったように思えてならない。もっともこの“ミスキャスト”は、遠藤のコンディションを綿密にリサーチさえしていれば、十分に回避できるリスクであった。結果、遠藤は休む機会を奪われ、稲本は本来のパフォーマンスを発揮できず、中村憲は1人でさばき役に徹しなければならない状況に追い込まれてしまったのである。


遠藤が万全な調子なら違っていたかもしれない。

たしかに運動量がない稲本に中盤のバランサーを任せるのは無理だった。というよりも、怪我で遠藤、川口、水本が離脱。青木、今野、安田もベンチから外れたが、遠藤の代わりはいなかった。

それなら遠藤がいないプランBをたてておくべきだったのではないか。中村憲剛と谷口を並べて中盤の運動量を高めるとか。あるいは中村憲剛のために青木か今野を入れて守備の安定をはかるとか。

同じ戦法だけで戦うのは無理がある。

(1)DFがスピードに対応できていない

前半24分の失点は、局面だけ見ればセットプレーによる失点である。だが、序盤からバーレーンは縦方向への素早い攻撃で相手ゴールに殺到し、受け身に回った日本は防戦一方となっていた。いったんボールを押し戻しても、すぐさまインターセプトされてピンチの状態に逆戻り。前半の失点は、時間の問題だったように思う。

確かに、中盤でのボールの取られ方の悪さは気になった。だが、それ以上に不安に思えたのが、加速して突っかかる相手に対し、センターバックの2人が追い切れていなかったという事実である。中澤佑二にしても寺田周平にしても、高さと強さには定評があるものの、スピードで揺さぶられると予想外の脆さを露呈してしまう。これは今後の大一番に向けて、決して小さくない不安材料である。

(2)中盤でタメが作れない

「もう少しタメができればいいけれど、急ぎすぎてカウンターでやられていた」と長友佑都。一方の内田篤人も「もう少し中盤でタメを作るというか、キープできる人(が必要)かな」。ミックスゾーンの別の場所で、両サイドバックが「タメができる人」の必要性について言及していたのは、何とも暗示的である。

中盤でボールをキープし、タメを作ることで両サイドが積極的に飛び出していくという「日本らしさ」が感じられるシーンが、この試合ではほとんど見られなかった。結局、今回の中盤の構成で、そうした働きが期待できたのは中村憲のみ。稲本も本田も、時おりサポートに回る動きは見せていたが、それが効果的だったとは言い難く、各人の役割も最後まであいまいなままであった。

(3)リードされた時のオプションがない

結局、アピールできずに消えてしまった本田に代えて、ベンチは後半18分に香川真司を投入。さらに13分後には、守備に忙殺されていた岡崎慎司を下げて興梠慎三が起用される。しかし、岡田監督が切ったカードは、いずれもゲームに劇的な変化をもたらすことはなかった。香川にしても興梠にしても、いわゆる「コンセプト」を重視しての起用であろう。だが、リードされた場面でのオプションとしては、まだまだ経験不足の感は否めない。終了間際には、パワープレーを期待したのか巻誠一郎が送り出されるが、時すでに遅し。1点のビハインドをはね返すことができず、日本は昨年3月に続いて、またしても敵地でバーレーンに屈することとなった。


中盤で簡単にボールを奪われるしーんが目立ち、そこからショートカウンターを浴びることも多かった。そして、攻撃はサイドをていねいにつくことが最後まで出来ず、1対1でもボールを奪われ、ロングボールを前線に放り込むだけという単純な攻撃になったことは残念。

を投入したものの、前線でためを作ることができず、シュートも精度を欠いた。3枚の攻撃も同じ役割を求めたもので、より高いレベルのものではなかったのは確か。攻撃に変化をつけるものではなかった。

岡田監督は「誰が入っても組織として機能するコンセプト」を掲げている。だがそれは、選手の個性を度外視し、場合によっては削ぎ落とすリスクさえもはらんでいる。今回スタメンで起用された2人の欧州組が、いずれも本来のパフォーマンスを発揮できなかったのも、その理由の一端は過度のコンセプト遵守にあったのではないか。勝利のためのコンセプトが、かえってチームや選手のポテンシャルに縛りを加えていたとすれば、早急の修正が必要であることは言うまでもない。


誰が入っても同じというのは大事だが、選手を交代させると劇的に変化するということも重要なのではないか。クラッシャーとも言われる岡田だけに、選手が壊れることが不安にもつながるだろう。しかし、リードされた場合にはどうしても取り戻さなければならない。それができないのでは、監督としての仕事が出来ているとは言えないだろう。

取り戻すというのは姿勢のことだ。一方的に攻め続けて入らなかったのなら仕方がないともいえるが、攻撃はワンパターンのボール回しを続けるだけで決定機を作ることもできなかった。

そこに問題があるのではないだろうか。

ラ・シニョーラ、フリウリでウディネーゼに不覚をとる。

Serie A Matchday 21 Udinese 2-1 Juventus @ Stadio Friuli
Udinese:Quagliarella 20,Di Natale 74
Juventus:Iaquinta 77(r)

ウディネーゼはビアンコネーリのファーストジャージ。システムは4-1-2-3。

Udinese (Serie A Matchday 21)
 Quagliarella 
Di NataleIsla
Asamoah Inler
 D'Agostino 
PasqualeZapata
DomizziCoda
 Handanovic 


ユベントスは青一色のセカンドジャージ。システムは4-4-2。

Juventus (Serie A Matchday 21)
GiovincoAmauri
NedvedMarchionni
MarchisioSissoko
MolinaroGrygera
LegrottaglieMellberg
 Buffon 


ユベントスのベンチにキエッリーニ、ヤクインタ、トレゼゲと怪我で離脱していた選手が入っている。デル・ピエロとザネッティは怪我で離脱という残念な結果なのだけど。

ネット中継のサイトがいまだに見つからず。準備していたのだけど、始まってくれない。というかせっかく見つけたのに固まっているし。

プリマ・テンポ。ユーベのキックオフ。

画面が真っ白で非常に見にくいのだが。

11分、ユーベ。クアリアレッラへのファールでレグロッターリェにカルテリーノ・ジャッロ。

リプレイを見るとクアリアレッラのファールのように見える。アップになるとわかりやすい。

すぐにフリーズしてしまうし、画面は見にくいしで、ストレスが溜まるネット観戦。フリウリはこんなものなのか。

他のところを探した方がいいのかもしれない。

ネットの上ではユーベのゲームはどこでやっているのとイタリア語が飛び交っているし。

20分、ウディネーゼ。クアリアレッラのレッテ。1-0。

詳細はまったくわからず。La Gazzetta dello Sportのテキストデータによると左サイドに開いたディ・ナターレからのクロスをクアリアレッラが左足で押し込んで、ブッフォンを破ったらしい。

ずっとネット中継を探しているが、見つからない。最初のところも切れてしまったし。

結局見つからないままにプリマ・テンポ終了。1-0とウディネーゼリードで折り返し。

ボールポゼッションはウディネーゼ51.2%、ユーベ48.8%、ショッツオンゴールはウディネーゼ3、ユーベ0、ショッツワイドはウディネーゼ1、ユーベ3、ブロックされたショットはウディネーゼ1、ユーベ1。

45分、ユーベ。マルキオンニに代えてヤクインタを投入。

ジョビンコを右サイドに回して、トップにヤクインタとアマウリかなあ。

セコンド・テンポ。ウディネーゼのキックオフ。

La Gazzetta dello Sportで見る限りでは、ユーベはかなりチャンスを作っているようなのだが。ネット中継はあの白いところも含めて映らず。

つながりそうなところはあなたのエリアでは放送できませんという英語のメッセージが出たし。

We're sorry!

This offer is not available in your area.
You will be redirected shortly.


こんなもの見せられても。

53分、ユーベ。ネドベドにカルテリーノ・ジャッロ。

何で出たかは不明。テキストデータには詳細はなし。ファールはファールだろうけれども。

白い画面でカクカクのところに戻ってきた。ここがまともに見られるところらしい。

チャットではジョビンコのゴールだ、アマウリのゴールだと飛び交っているが、1-0のまま。

イタリア語に英語、ロシア語が混じっている上に画面がカクカクなのでわかりづらい。アラブ語も入ってきたし。

ユーベはトレゼゲが準備中。

74分、ウディネーゼ。ディ・ナターレのレッテ。2-0。

どんなふうにゴールしたのかもわからず。あとでハイライトで確かめなくては。

76分、ウディネーゼ。エリア内でファールをしたパスクワーレにカルテリーノ・ジャッロ。

どんなファールかはわからない。

77分、ユーベ。リゴーレ。ヤクインタが右足で決めてレッテ。2-1。

リゴーレというのだけはわかる。これで1点差。

80分、ウディネーゼ。ディ・ナターレに代えてペペを投入。

先制点を演出して、2点目を決めたディ・ナターレはお役ご免。

81分、ユーベ。アマウリに代えてトレゼゲを投入。

ついにトレゼゲが登場。ボールが前線に収まらなかったからね。

83分、ユーベ。シソコに代えてポウルセンを投入。

シソコはよくゲームをコントロールしていたのだけど。ポウルセンでリズムを変えるのかな。

85分、ウディネーゼ。クアリアレッラに代えてフローロ・フローレスを投入。

先制点のクアリアレッラもお役ご免ということに。

アディショナルタイムは4分。

ゲームはこのまま終了。2-1でウディネーゼの勝利。インテルが勝利したため、勝ち点差はまた6に開いた。

ボールポゼッションはウディネーゼ45.3%、ユーベ54.7%、ショッツオンゴールはウディネーゼ5、ユーベ3、ショッツワイドはウディネーゼ2、ユーベ7、ブロックされたショットはウディネーゼ4、ユーベ1。

日本は攻めのかたちをつくれず、バーレーンに敗戦!!

AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 2 Bahrain 1-0 Japan @ Bahrain National Stadium
Bahrain:Salman Isa 24

日本は青、白、青のファーストジャージ。システムは4-2-3-1。

Japan (AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 2)
 Tamada 
 Tatsuya Tanaka 
Keisuke HondaOkazaki
Kengo NakamuraInamoto
NagatomoUchida
TeradaNakazawa
 Kawashima 


ネットテレビのjustin.tvで無料で見た。

たぶん、バーレーンで使われるアラブ語でほとんど理解できなかったけれども。チャットルームは中国語とハングルと日本語と英語が溢れていた。韓国人が使う英語は文法が変で日本は戦っているというのか、日本と戦うぞと喧嘩を売っているのかわからないような感じで、日本人は韓国人にハングルで書くなときれていた。

日本語できれてもね。相手もわからないだろうし。英語くらい使えっていうレベル。

それはともかく、ゲームは後半から見た。アラブ語ではわからないのでゲームレポもかけずだけど。日本は本当にひどかった。

本田圭佑はひとりよがりのプレーばかり、中村憲剛はボールを簡単に奪われて追加点を叩き込まれそうになるし、稲本は存在感がなかった。田中達也と玉田は頑張っていたが、いかんせんクロスの精度も悪く、パスも精度が低かった。中盤であれだけミスパスを連発してはお話にならない。

失点のシーンは見ていないのだけど、バーレーンはFKから一発イサが決めたらしい。ネットの情報では内田のせいだとか、GK川島のせいだとか書いてあったけれども。プレーを見ていないからね。

前半24分 バーレーン GOOOOOAL!! 右サイド、遠い距離からのFKにサルマン・イサがヘディングシュート! ボールはGK川島の上を超え、ゴールに吸い込まれる。バーレーンが先制。


スポーツナビには書いてあるから、FKのボールに飛び出した川島の上を越されたのかもしれない。

いずれにしても失点したのは事実で、それを取り返せなかったのも事実。

前線にボールが収まらず、攻撃のかたちを最後まで作れなかった。香川、興梠、と投入したけれども駄目だった。

リードすれば時間を上手く潰してゲームを進めてしまうのが中東のいつもの手。さらにキレのあるカウンターを仕掛けられてお話にならないゲームで敗戦。

本当にひどい。結局やってきたことは中村俊輔松井、遠藤がいなければ何もできないということなのだろう。

岡田解任でいいのではないかな。

2009年1月28日水曜日

トレゼゲはレ・ブルーからの引退を正式に表明

膝の手術から復帰に向けてリハビリ中のダビド・トレゼゲユベントスのエースストライカーは二度とフランス代表に復帰しないことを正式に発表した。

France's Trezeguet rules out return to national team(Reuters)

Trezeguet, back in training with Juventus after knee surgery in September, said he was ready to resume playing at club level.

"I'm waiting for a sign from the coach," he said. "I can't say I'm at 100 percent yet but I'm ready to play."


トレゼゲはまだ100%ではないが、プレーできる状態にはるという。ただ、コーチからはまだ状態を見てと言われているとか。ユベントスにとってはアマウリとトレゼゲのふたりのストライカーがいるということでこれからのコンペティションを戦う上で、層の厚みがでるという利点がある。喜ばしいことだ。

As for France, Trezeguet, who has a difficult relationship with national team coach Raymond Domenech and has often been overlooked by him, said he would not change his mind again.

"During my injury, I've had time to think about it and analyse what happened during the last four years with Domenech," said Trezeguet, whose last appearance for his country was in a 1-0 win over England in March last year.

"My decision is clear and irrevocable," he added.


ドメネクとの確執がトレゼゲの代表への情熱を奪ってしまったのだろう。リハビリ中にいろいろ考えた結果、代表引退という結論に達したようだ。それはもうはっきりと決めたことで変更することはないという。

代表を引退して、ユベントスでのプレーに専念するトレゼゲ。クラブの上昇に向けてぜひその力を発揮してほしい。

2009年1月27日火曜日

アルシャフィン移籍は、ゼニトとアーセナルが合意!!

EURO 2008で大活躍し、移籍が注目されていたゼニトアルシャフィンアーセナルに移籍することが大筋で決定した。

アルシャビン移籍でアーセナルと合意=ロシア・ゼニト(時事通信)

サッカーのロシア1部リーグの強豪ゼニトは26日、所属するロシア代表MFアルシャビンの移籍で、イングランド・プレミアリーグのアーセナルとクラブ間合意したと発表した。ゼニトは、同選手とアーセナルが条件面で同意すれば、移籍が成立するとしている。


Zenit say Arshavin's demands are putting Arsenal deal in doubt(Guardian)

Arsenal's increasingly tortuous pursuit of the Zenit St Petersburg playmaker Andrei Arshavin was cast into serious doubt last night after the Russian club claimed the deal was being jeopardised by the player's excessive wage demands despite the clubs having agreed a £14m fee.


移籍金は1400万ポンド(約17億円)。ゼニトが以前主張していた金額に比べれば、ずいぶんと落ち着いた金額になったと言える。アルシャフィンの27歳という年齢、市場価格、世界規模の金融恐慌でどこにもお金がないことが大きく影響したと思われる。

アーセナルは中盤の王様セスクが怪我で負傷、ロシツキーも負傷で離脱中とかなり戦力的に厳しいことになっている。そこでサイドでゲームを作れるアルシャフィンが加入することで、両サイドは活性化するのではないか。決定機はアデバヨールがおり、エドゥアルドの復帰も近いということで前線の心配は消えつつあるため、両サイドからチャンスメイクができればゴールに結びつく可能性は高い。

問題はいろいろあるアーセナルだが、現場は充実しているようだ。

2009年1月26日月曜日

名古屋は新人6選手の入団を発表!!

名古屋は新人6選手の入団会見を行った。大卒が3人、高卒がふたり、ユースからの昇格がひとりという内訳。この内訳をみると、やはりヨーロッパとは違うのだなと思う。高校の部活、大学の体育会からということはヨーロッパには滅多になく、サッカーはユースでというのが基本だからだ。とはいえ、全国すべての都道府県にJリーグのクラブがあるわけでもなく、この流れはずっと続くのだろう。

クラブか部活かという話のレベルはかなり難しいのだが。

橋本、待ってろ代表! 新人6選手入団会見(中日スポーツ)



名古屋は新人にはかなり厳しいレベルを要求する。東福岡高校で高校三冠を達成したときのエース、宮原裕司(現福岡)でさえ、レギュラーに定着できなかった。1年で辞めていく選手も多い。ローンに出されてそのままという選手も。

フロントと現場が一体となっていなかった時代の話ではあるが、今季は新人獲得にストイコビッチ監督の意向がどれだけ反映されているのか。そのことを今シーズンは注目していきたい。

2009年1月25日日曜日

ラ・シニョーラ、マルキジオのゴールを守りきって暫定首位に浮上!!

Serie A Matchday 20 Juventus 1-0 Fiorentina @ Olimpico di Torino
Juventus:Marchisio 21

ユベントスはビアンコネーロのファーストジャージ。システムは4-4-2。


Juventusu (Serie A Matchday 20)

Del PieroAmauri
NedvedMarchionni
MarchisioZanetti
De CeglieGrygera
LegrottaglieMellberg
 Buffon 




フィオレンティーナはヴィオラのファーストジャージ。システムは4-3-1-2。


Fiorentina (Serie A Matchday 20)

JoveticGilardino
 Santana 
MontolivoGobbi
 Felipe Melo 
PasqualZauri
KroldrupGamberini
 Frey  




ユベントスはようやくブッフォンが戻ってきた。マニンガーが怪我で離脱ということもあり、絶好のタイミングで戻ってきた。モリナーロとシソコのサスペンションは少し心配だが、デ・チェリエは今季のカンピオナートで経験を積んでいるし、ザネッティもベテラン。舞いあがったりはしないだろう。

プリマ・テンポ。フィオレンティーナのキックオフ。

ブッフォンのファーストタッチとファーストキャッチはともに無難。プレッシャーがかかる場面ではなかったから当然といえば当然。あとは反応がどうか。

7分、ユーベ。デル・ピエロから右サイドのスペースにパス。マルキオンニが追いついて中に切れ込みながらティーロ。大きく左に外れる。

デル・ピエロから完璧なパス。マルキオンニはクロスの選択もあったが中に切れ込んでのティーロ。アンゴロを主張したが認められず。

8分、ユーベ。マルキオンニが右サイドから持ちこみ、ザネッティに当てて右サイドからエリア内に飛びこんできたデル・ピエロに。GKフレイの位置を見てゴール左上を狙うが枠をとらえられず。

ザネッティからのパスに反応したデル・ピエロがフリーになるがティーロは精度を欠いた。

リプレイはヨベティッチがエリア内に侵入したときに倒れたところ。接触はしているようにも、していないようにも見える。主審としてはリゴーレはとりにくい。

ロングボールの蹴りあいで、前線にボールが収まらないために行ったり来たりの繰り返し。

20分、ユーベ先制。スローインからデル・ピエロが中に切り込んでのスルーパス。襟ああにに飛びこんだマルキジオが冷静に右足で流しこんでレッテ。1-0。

スローインでグリゲラがサイドに引っ張り、デル・ピエロが中に切れ込んだ。そのギャップに飛びこんだのがマルキジオでGKフレイとの1対1を冷静に決めた。今日初めてのI will surviveが流れる。

21分、ユーベ。アマウリの前線でのキープ。デル・ピエロに落として左サイドから飛びこんできたネドベドに流してのティーロ。ゴール前を横切っていく。

アマウリが頑張ってキープ。デル・ピエロに落とし、左サイドに流してネドベドが角度のないところから狙うが、ゴール前を横切っていった。

26分、ユーベ。ヨベティッチをファールで止めたグリゲラにカルテリーノ・ジャッロ。

あのまま突破されたら危険だっただけにファールは致し方ない。グリゲラは怪我明けでそこだけが心配。

ブッフォンはハイボールも難なく処理しているし、今のところは心配ないようだ。

30分、フィオレンティーナ。デ・チェリエにレイトタックルを仕掛けたモントリーボにカルテリーノ・ジャッロ。

この時間帯、ユベントスがセカンドボールを拾っていたからフラストレーションが溜まっていたのか。

32分、フィオレンティーナ。ヨベティッチから左サイドのスペースに出たボールに追いついたパスカルのクロス。サンタナのヘッドはクロスバーに嫌われる。モントリーボのティーロはGKブッフォンが止めるが、ジラルディーノが流しこんでレッテ。というところだったのだが、ジラルディーノがフォリジョーコ。

モントリーボがティーロを撃った時点でジラルディーノはフォリジョーコ。ブッフォンの反応でリフレクトがジラルディーノの前に転がったが事なきを得た。

34分、ユーベ。ゴール正面左からのプニツィオーネ。ネドベドが直接狙うがわずかにゴール右に外れる。

デル・ピエロが倒されて得たプニツィオーネ。ネドベドが豪快に狙うがわずかに外れる。

44分、ユーベ。デル・ピエロからのパスに抜けだしたマルキオンニがDFをかわしてティーロ。GKフレイに弾かれたところをもう一度叩くがこれもGKフレイがセーブ。

ユーベの決定的なチャンス。切り返して左足で狙ったまではよかったがフレイの壁を破ることができなかった。

アディショナルタイムは1分。

最後、フィオレンティーナはクロルルップがヘッドで飛びこんだものの枠に飛ばすことはできず。

ゲームはこのままプリマ・テンポが終了。1-0とユーベリードで折り返し。

ボールポゼッションはユーベ47.9%、フィオレンティーナ52.1%、ショッツオンゴールはユーベ3、フィオレンティーナ3、ショッツワイドはユーベ5、フィオレンティーナ2、ブロックされたシュートはユーベ0、フィオレンティーナ0。

45分、フィオレンティーナ。ゴッビに代えてクズマノビッチを投入。

セコンド・テンポ。ユベントスのキックオフ。

フィオレンティーナが序盤のユーベの猛攻を凌いでポゼッションを高めてアタックをかけている。ユーベは跳ね返しているがセカンドボールをフィオレンティーナに拾われていてかなり苦しい。セコンド・テンポから投入のクズマノビッチのところでボールが落ち着くのが大きい。

ユーベはジョビンコとヤクインタがアップ中。

55分、フィオレンティーナ。フェリペ・メーロから左サイドのパスカルに振ってのティーロ。GKブッフォンがセーブ。リフレクトをヨベティッチが叩くが枠の上。

左サイドからのクロスと見せかけて強烈なティーロ。フィオレンティーナの猛攻は収まらない。

ユーベはボールが足につかず、ゲームをうまくコントロールできない。ミスパスも多いし、玉離れも悪い。

60分、ユーベ。デル・ピエロのキープから右サイドのマルキオンニへ。マルキオンニが落としてグリゲラがミドルを撃つがGKフレイがビッグセーブでアンゴロに。

ユーベは完全にかたちを作ってティーロまで持ちこんだがフレイの壁に阻まれた。

64分、ユーベ。ザネッティから前線へのフィードをアマウリが落とし、デル・ピエロがアマウリに戻してティーロ。しかし、力なくGKフレイがセーブ。

65分、ユーベ。審判への異議でザネッティにカルテリーノ・ジャッロ。

無駄なジャッロ。ザネッティも冷静にならないと。

65分、フィオレンティーナ。審判への異議でフェリペ・メーロにカルテリーノ・ジャッロ。

挑発に乗ったわけではないだろうが、フェリペ・メーロにもジャッロ。

このあたりからユーベはアタックを仕掛けられるようになってきた。

71分、フィオレンティーナ。ヨベティッチのパスに左サイドを駆け上がったパスカルのクロスにジラルディーノがニアであわせるがGKブッフォンがビッグセーブでアンゴロに。

完全な決定機。得点感覚を取り戻したジラルディーノがユーベゴールに迫るがブッフォンがしっかりと鍵をかけている。

71分、フィオレンティーナ。サンターナに代えてボナッツォーリを投入。

ゲームメイクで激しく動いていたサンターナに代えてストライカーを投入。プランデッリは1点を獲りにきた。

76分、ユーベ。デル・ピエロに代えてジョビンコを投入。

キャプテンマークはネドベドの手に。今日のデル・ピエロはマルキジオの先制点をアシストするなどいい出来だった。交代にデル・ピエロは不満そうだったけれども。

79分、フィオレンティーナ。クズマノビッチからヨベティッチに戻しての浮き球のパス。ジラルディーノの目の前でGKブッフォンがカット。

ブッフォンのファインセーブ。飛び出しがなければ完全に1点だった。

82分、ユーベ。マルキオンニのボール奪取からネドベドが前線へ。フォリジョーコなしで抜けだしたジョビンコがGKフレイと1対1になるが決めきれず。

ユーベはフレイの壁を破ることができない。決定機は何度も作っているが最後でセーブされている

88分、ユーベ。ザネッティに代えてポウルセンを投入。

ザネッティはかなりボール狩りでチームに貢献。チャンスもかなり作った。ポウルセンは怪我からの回復具合はどうか。

アディショナルタイムは3分。

92分、フィオレンティーナ。ゴール前で細かいパスをつなぎ、セカンドボールを何度も拾ってフリーのヨベティッチへ。ヨベティッチが思いきってミドルを撃つがGKブッフォンがセーブ。

今日のブッフォンは神懸かっている。雨霰と撃たれるフィオレンティーナのティーロをすべて止めた。

ゲームはこのままタイムアップ。1-0でユーベの勝利。勝ち点43まで伸ばしたユーベは暫定でインテルと首位にならんだ。

ボールポゼッションはユーベ44.7%、フィオレンティーナ55.3%、ショッツオンゴールはユーベ7、フィオレンティーナ6、ショッツワイドはユーベ7、フィオレンティーナ2、ブロックされたシュートはユーベ0、フィオレンティーナ1。

2009年1月24日土曜日

トレゼゲ、完全復帰に向けて準備万端!!

開幕直後に両膝の手術を受け、戦列を離れていたユベントスのストライカー、ダビド・トレゼゲが来週にも復帰する可能性が出てきた。もちろん、アマウリとのポジション争いをするのは難しいだろうし、いきなりスタメンというのは無理かもしれない。試合勘の問題もある。2月4日のナポリとのコッパイタリアの試合が復帰戦となるのが現実的かもしれない。

スタメン復帰に向けて意気込むトレゼゲ(Goal.com)

「この数ヶ月は厳しかったけど、まあいいさ。復帰して、全力を出す準備はできたと感じている。自分の場所を取り戻すのが待ち遠しいよ。アマウリという最高のストライカーに取られた場所をね。彼はデル・ピエーロと一緒に素晴らしいことをしている。だけど僕は、ポジションを取り戻し、チームに貢献したいと思っているよ」


トレゼゲ、アマウリのツインタワーは機能しなかった。トレゼゲはデル・ピエロのラストパスを欲しがり、それはアマウリも同じ。ドリブルで切り込めるデル・ピエロは彼らにとってもレッテのチャンスだけにユベントスはプリマ・プンタとセコンド・プンタとの組み合わせげベストと言える。ヤクインタが怪我から復帰すればチャンスメイクができるため、デル・ピエロとヤクインタのポジション争いがあるだろうが、アレはジョビンコを意識している。いずれにしてもデル・ピエロのパートナーのポジションはひとつ。激しい争いとなるだろう。

「フランス代表のことは恋しいよ。でも僕は、ドメネク監督のシステムに合う選手にポジションを譲るため、代表を引退すると決めたんだ。それに、たとえユヴェントスですべてうまくやったとしても、ドメネクには違う考えがあるだろうからね」

「僕はティガナ、リッピ、アンチェロッティ、カペッロ、デシャンといった監督たちと知り合う機会があった。彼らはタイトルを獲得した、ハイレベルな指揮官たちだ。ベストの指揮官の仲間入りをするには、タイトルを獲得する必要がある。その意味では・・・。だからこそ、いくつかの決定を受け入れがたかったんだよ」


フランス代表に関しては、ドメネクを他の監督と比べることでタイトルがないと諦観を見せているように思える。監督がドメネクじゃなければという思いはこのインタビューからも読みとれる。

これほどのストライカーがユベントスでしか見られないのは寂しいことではあるが、ユベントスでゴールを量産してくれればそれでファンとしては満足でもある。

彼が怪我から復帰してたくさんのゴールを決めてくれることを心から祈る。

2009年1月23日金曜日

UEFA Team of the year 2008

UEFAはサイト上でファンが選ぶ2008年のベストチームを発表した。スペイン人が11人のうち7人を占めるという脅威の結果でスペインの充実ぶりを誇示することとなった。

uefa.com - Team of the year(uefa.com)

Team of the year 2008 (uefa.com - Team of the year)
Lionel MessiFernando Torres
 Cesc Fàbregas 
Franck RibéryCristiano Ronaldo
 Xavi Hernández 
Philipp LahmSergio Ramos
Carles PuyolJohn Terry
 Iker Casillas 


UEFAが組んだこのフォーメーションが機能するかどうかは別として、監督としてこのメンバーを任されたら誰かひとりを外すことが難しいだろう。インコントリスタを個人的には入れたいのだが、そうするとインコントリスタとシャビあるいはセスクの選択かとなる。両サイドはスワップもできるクリスティアーノ・ロナウドリベリで、さらにメッシフェルナンド・トーレスが絡む。攻撃的すぎるきらいがあるが、ファンが好むのはアタッキングサッカーということなのだろう。

イタリア勢がひとりも選ばれなかったのもその傾向が現れているということなのだろうね。

2009年1月22日木曜日

バーレーン戦はテレビ生中継はなし

AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 2 Bahrain 2-1 Japan @ Bahrain National Stadium

岡田JAPANショック…代表戦生中継なし(デイリースポーツ)

放送予定が決まっていないということだったからテレビ東京ということも覚悟はしていたのだが。放送局が手を上げないとは思わなかった。

サッカー日本代表の次戦、アジア杯最終予選バーレーン戦(28日・マナマ)がテレビ中継されないことが21日、明らかになった。放映権を持つバーレーン・サッカー協会側との値下げ交渉が不調に終わったもので、20日夜に生中継を断念した。今後は録画中継などの交渉に移るが、日本代表戦の生中継がないのは1998年2月の親善試合オーストラリア戦以来11年ぶりという異例の事態となった。


やはり、マイナースポーツに転落したという杉山茂樹さんの言葉は事実だった。視聴率がとれなければ民放は撤退する、NHKも放送しない。

20年前は日本代表の試合といえども、ほとんど放送されなかった。ソウル五輪アジア予選決勝は昼間に放送されたものの、スタンドはがらがら。試合も敗れ、お寒い結果に。W杯予選といえども、放送もないことが当たり前だった。

キラーコンテンツとなったのは、オフトが監督になってダイナスティカップで優勝してから。ドーハで行われたW杯アメリカ大会アジア最終予選は深夜に放送されたが注目された。そこからドーハの悲劇、マイアミの奇跡、ジョホーバルの歓喜へとサッカーは右肩上がりに人気が高まっていく。

しかし、国際大会では2000年のシドニー五輪ベスト8、2001年のコンフェデレーションズカップ日韓大会の準優勝、2002年のW杯日韓大会のベスト16を最後に日本代表は転落していく。アジアカップこそ連覇したが、2003年コンフェデレーションズカップフランス大会、2004年アテネ五輪、2005年コンフェデレーションズカップドイツ大会、2006年W杯ドイツ大会、2008年北京五輪とすべてグループステージで敗退。

ジーコ後の監督選考では川淵会長(当時)の「オシム、あ、オシムっていっちゃったね」というポロリ発言があって、代表人気は凋落していく。

日本サッカー協会とマスコミがタッグを組んで代表人気を盛り上げようとしてきたが、コアなファン以外にはそっぽを向かれた。プロ野球が辿ってきた道を日本代表は同じように辿っている。

日本のサッカーシーンは代表よりもクラブに重心をおいたものになっていくだろう。Jリーグの放送はスカパー!で全試合行われるし、スタジアムへ向かうファンも多い。

今後は録画映像の買い取り交渉に移るが、協会関係者は「1度(中継が)切られると、今後も試合によっては“もういいや”となりかねない」と暗黒時代の再来を懸念。岡田ジャパンは10年南アW杯出場権獲得だけでなく、人気回復という課題も突きつけられた。


デイリースポーツ)はこう結んでいるが、人気回復をそんなに心配するのなら親会社の神戸新聞、東京本社が提携を結んでいる日本経済新聞と手を結んでテレビ東京で放送するようにお金を出しあったらどうだろう。事実を載せるだけなら、一般のファンでもできるのだから。

2009年1月21日水曜日

バーレーン戦に向けて、日本代表25人を招集!!

AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 2 Bahrain vs. Japan @ Bahrain National Stadium

岡田武史監督はバーレーン戦に向けて日本代表招集メンバー25人を発表した。

AFCアジアカップ2011カタール予選
(1/28vsバーレーン代表@バーレーン・マナマ) 日本代表メンバー
(日本サッカー協会)

選 手
Pos. 氏 名 (英字表記)
生年月日 身長 体重 所属 国際Aマッチ出場 / 得点

GK
川口 能活 KAWAGUCHI Yoshikatsu
1975.08.15 180cm 77kg
ジュビロ磐田 116 / -104

都築 龍太 TSUZUKI Ryota
1978.04.18 185cm 81kg
浦和レッズ 3 / -2

川島 永嗣 KAWASHIMA Eiji
1983.03.20 185cm 80kg
川崎フロンターレ 2 / -2

菅野 孝憲 SUGENO Takanori
1984.05.03 179cm 75kg
柏レイソル 0 / 0


DF
寺田 周平 TERADA Shuhei
1975.06.23 189cm 80kg
川崎フロンターレ 5 / 0

中澤 佑二 NAKAZAWA Yuji
1978.02.25 187cm 78kg
横浜F・マリノス 82 / 15

高木 和道 TAKAGI Kazumichi
1980.11.21 188cm 75kg
ガンバ大阪 4 / 0

駒野 友一 KOMANO Yuichi
1981.07.25 172cm 76kg
ジュビロ磐田 41 / 1

水本 裕貴 MIZUMOTO Hiroki
1985.09.12 183cm 72kg
京都サンガF.C. 3 / 0

長友 佑都 NAGATOMO Yuto
1986.09.12 170cm 65kg
FC東京 7 / 1

安田 理大 YASUDA Michihiro
1987.12.20 173cm 65kg
ガンバ大阪 5 / 0

内田 篤人 UCHIDA Atsuto
1988.03.27 176cm 62kg
鹿島アントラーズ 15 / 1


MF
橋本 英郎 HASHIMOTO Hideo
1979.05.21 173cm 68kg
ガンバ大阪 6 / 0

稲本 潤一 INAMOTO Junichi
1979.09.18 181cm 75kg
アイントラハト・フランクフルト(ドイツ) 70 / 4

遠藤 保仁 ENDO Yasuhito
1980.01.28 178cm 75kg
ガンバ大阪 73 / 7

中村 憲剛 NAKAMURA Kengo
1980.10.31 175cm 67kg
川崎フロンターレ 30 / 3

青木 剛 AOKI Takeshi
1982.09.28 183cm 75kg
鹿島アントラーズ 2 / 0

今野 泰幸 KONNO Yasuyuki
1983.01.25 178cm 73kg
FC東京 26 / 0

本田 圭佑 HONDA Keisuke
1986.06.13 182cm 74kg
VVVヘンロ(オランダ) 1 / 0

香川 真司 KAGAWA Shinji
1989.03.17 172cm 63kg
セレッソ大阪 7 / 1


FW
玉田 圭司 TAMADA Keiji
1980.04.11 173cm 67kg
名古屋グランパス 53 / 13

巻 誠一郎 MAKI Seiichiro
1980.08.07 184cm 81kg
ジェフユナイテッド千葉 36 / 8

田中 達也 TANAKA Tatsuya
1982.11.27 167cm 63kg
浦和レッズ 13 / 3

岡崎 慎司 OKAZAKI Shinji
1986.04.16 173cm 70kg
清水エスパルス 5 / 1

興梠 慎三 KOROKI Shinzo
1986.07.31 175cm 67kg
鹿島アントラーズ 3 / 0


岡田監督コメント
今回は、2段階招集という形をとった。
年始からの長い合宿で、昨日の試合を戦った選手には、リフレッシュしてもらう。
海外からの稲本と本田は、シーズン中でいいコンディションを期待しているのとともに、 今回招集に協力してくれたクラブにも感謝。
初招集となる菅野に関しては、年始の合宿から昨年同様、4人のGKで行いたかったが、天皇杯決勝まで勝ち進んだので、ここから参加してもらう。
特徴としては、シュートへの反応の速さ、フィールドプレーヤー並みのキックの正確さがある。
アジアカップ予選という公式戦でバーレーン代表戦に勝つことに集中したい。


問題はイエメン戦の反省をどう生かすかということ。バーレーンとはこのところずっと当たっていて、完膚無きまでに叩きのめしたという試合はまだない。W杯アジア最終予選でも同組ということもあり、きちんとした結果を出すことをまず考えてほしい。

といっても、プレスがかかるとまた混乱するのだろうなあ。

イエメン戦の苦戦は岡田の選手起用にあり

AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 1 Japan 2-1 Yemen @ Kumamoto Prefectural Athletic Park
Japan:Okazaki 7,Tatsuya Tanaka 65
Yemen:Farid 47

イエメン戦後 岡田監督会見 (1/2)
AFCアジアカップ2011カタール予選
(スポーツナビ)

選手は、試合前から非常にやる気に満ちていて、モチベーションも高くて、今日はかなりハードワークしてくれると思っていました。確かにハードワークしてくれたしやる気もあったんですが、立ち上がりで簡単に点が取れて、相手がダブルリベロみたいな感じでディフェンスを固めてきました。中盤で(味方の)サイドバックがフリーになって、簡単にできるように思えてきて、だんだん一発狙いや強引な突破が増えてきました。それとともにやる気が裏目に出て、中盤からものすごくスピードアップしてミスが出る、または、そのスピードのままでいくので、最後に詰まってしまうというような形が出てしまいました。

後半、立ち上がりに1点取られて、正直あまり策を打ちたくなかったんですが、ちょっと(選手が)自分たちだけで解決できそうになかったので、システムを変えて中盤を厚くする形にして、だいぶ流れは出てきました。しかし相手も国を代表しているチームなので、必死で守ってくるとなるとそう簡単にはいきません。「入った」と思ったシュートでもかき出される。これが国際試合の公式戦というものだと思います。

そういう意味で、経験の少ない選手たちがその厳しさを分かっただろうし、ボールを持ってから何かしようとしても遅いというのも分かったと思います。その上で、勝ち点3を取ってくれたということで、わたしとしては満足しています。まだまだやるべきことがあるのは当然分かっていますが、1月10日から、恐らくオフの間も練習して(合宿に)臨んでくれて、素晴らしいキャンプになりました。そして、そこで結果を出した選手たちには、本当に感謝しています。


コメントだけを見ると選手が若くて経験がないために上手く機能しなかったと読みとれるが、ハーフタイムを挟んだことが抜け落ちている。岡田はハーフタイムになんら手を打つことができなかった。

国際試合の公式戦の厳しさと言いながら、前半イエメンのシュートが0だったことで慢心したのは岡田だったのではないか。格下相手に決めきれないというみっともない試合をしておいて、勝ち点3がとれたということだけを喜んでいたのでは意味がない。

満足ではなく、シュートをきちんと枠に飛ばすということをはっきりと言わなければならない。オシムもボールを一個ずつ渡してシュート練習をさせるべきかということを言っていたはず。

イエメン相手に入ったと思うシュートが掻き出されるなら、ヨーロッパや南米の列強相手なら枠に飛ぶシュートも撃たしてもらえないだろう。そのことがわかっているのだろうか。

――前半は1点しか取れかなかったが、この流れをどう思ったか。それからハーフタイムに選手にハッパを掛けるようなことはあったか?

最初にも言いましたように、前半に関しては立ち上がりは結構良かったんですが、だんだん「行ける」という雰囲気になって、パスを探してから受ける、受けてから動き出す、または一発狙い(のプレーが多くなった)。それに加えて、中盤から非常にスピードアップして、スピードアップすれば当然ミスが出るし、最後のところでスピードアップする効果がなくなる。

ハーフタイムでは、中盤でもう少し早くサポートして、シンプルに(ボールを)動かすようにと。相手は2枚(守備で)余っているのだから、ごり押ししても(突破は)難しい。サイドを変えて、そこで爆発的なスピードアップをしようというような指示は出しました。彼らは戦う気持ちはありましたし、非常に頑張っていたので、ハッパを掛けるということはなかったです。


岡田は代表合宿で特になにかを教えたりはしていないという。それでも怪我人があれだけ出るのは、選手が悪いということなのだろうか。どうしても管理が悪いとしか思えないのだが。

ハーフタイムの指示についてはサイドを変えてスピードアップということだったが、サイドチェンジは各駅停車が多くて、効果的ではなかった。ダイレクトに右サイドから左サイドに振ってということはほとんどできなかった。世界の潮流がオーバーロードからのサイドチェンジというのに、代表の選手でもサイドからサイドへのダイレクトのチェンジパスができない。それは問題ではないのか。

そういうことがつっこめないマスコミもひどいのだが。

いずれにしても、プレスをかけられても苦戦する、引かれても苦戦するというのでは、代表は勝つ相手が限られてくる。プレスが弱くてどんどん前に出てくる相手というのは世界の列強ではまったくいないだろう。W杯でベスト4というのは戯言としかいいようがない。

試合後 イエメン代表アルナシュ監督会見
AFCアジアカップ2011カタール予選
(スポーツナビ)

とてもいい試合だった。テンポが早く、選手全員が自分のやるべきことをやっていた。両チームがまじめに最後まで粘り強くサッカーをして、最後まで集中していたので、引き分けに終わると思ったが、結局われわれが敗れてしまった。日本はとても強いので、当然の結果だったと思う。ただ、われわれは日本に1週間もいないし、コンディションもよくなく、練習期間も長くなかった。それでも面白い試合になった。日本のファンも楽しんだのではないか。


岡田に対してブーイングは出なかったのだろうか。試合中は少なくとも出なかった。ヨーロッパなら解任騒動になっていてもおかしくない。アジアカップ予選というコンペティションで、W杯アジア最終予選のライバルのサウジアラビアが6-0で勝った相手に苦戦したのだ。どういうことだとしか言えない。しかも、イエメンは疲労困憊でコンディション不良だった。

シュート1本の相手に負けるというのはよくあることだが、シュート25本撃って2点しかとれなかったことを大いに反省すべきだろう。本来なら3-0で勝ってもおかしくない試合なのだ。あるいはもっと大差でも。

「若さ」の裏側で (1/2)
アジアカップ予選 日本代表 2-1 イエメン代表
(スポーツナビ)

ボール支配率は75%と25%、シュート数は27本と1本。それでもスコアは2-1――ある意味、実に「サッカー的」なゲームであった。もちろん、内容的には決してほめられたものではない。「ホームで」「格下相手に」「あんなに押していながら」などなど、批判のネタにも事欠かない。しかしながら、このゲームを評価するには、いくつかのエクスキューズは差し引いて考える必要がある。

前述のとおり、今はオフシーズンであり、いくらキャンプでトレーニングを重ねたところで、自ずとコンディショニングには限界がある。また、スタメンの大半は経験の少ない選手ばかりで、はやる気持ちをコントロールできず、人数をかけて守りを固める中東勢との戦いにも慣れていなかった。ゆえに「勝ち点3を取ってくれて満足している」という岡田監督のコメントは、かなり本音に近いものであったと思う。

あらためて、今回のイエメン戦のミッションを整理してみよう。(1)主力選手を休ませること、(2)新たな戦力をできるだけ多くテストすること、(3)オーストラリア戦に向けてチーム状態を上げていくこと、そして(4)勝利すること。このうち、少なくとも(3)以外はすでに達成できたわけで、中期的な視点で見れば、スコア以上に実りのあるゲームだったと言えるのではないか。

その上で、この日チャンスを与えられた若い選手たちは、実戦で得た課題や教訓と真摯(しんし)に向き合い、今後のプレーに生かしていかなければならない。先輩格の巻も「こういう経験を、次にしっかり生かさないと意味がない」と実感をこめて語っている。

良くも悪くも「若さ」が前景化していた、今回のイエメン戦。とはいえ、この試合のテーマは決して「若さ」だけではなかったと、個人的には思っている。

例えば、巻や中村憲といった「ベテラン」とは言い難い選手たちが(たまたま、そういう役回りになったとはいえ)、その発言やプレーの端々にリーダーとしての自覚を漂わせていたのは、うれしい発見であった。巻はクラブで、中村憲は代表で、いずれもイビチャ・オシムに見出された選手。残念ながらオシムは、協会とのアドバイザリー契約が切れて日本を離れたが、前代表監督の意思は確実に今の代表に受け継がれている。


問題点は若さではない。ヨーロッパではもっと若い選手がU-19,U=21といった国際大会で経験を積んでいる。飛び級も多く、この年代でクラブのレギュラーという選手も少なくない。

岡田基準にあわせれば、イタリア代表のキエッリーニはCBとしては若すぎるだろうし、アルゼンチン代表アグエロメッシもBチームとなる。年齢だけで判断すると選手のポテンシャルを見誤る。

本田圭佑が招集されるようだが、彼も結果を残せなければ呼ばれないことになるだろう。日本人でヨーロッパのビッグクラブでプレーする選手は多くない。今季はチャンピオンズリーグのノックアウトラウンドでプレーする日本人は0だ。

経験という話をしていては、いつまで経っても日本代表は前に進めないだろう。監督自身が経験を積む場を摘み取っているのだから。それを指摘する人間が出てこないかぎり、未来はないだろう。

2009年1月20日火曜日

日本は苦しみながらもアジアカップ予選初戦はなんとか勝利!!

AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 1 Japan 2-1 Yemen @ Kumamoto Prefectural Athletic Park
Japan:Okazaki 7,Tatsuya Tanaka 65
Yemen:Farid 47

両国国旗、フェアプレー旗に続いて両国選手の入場。谷友博さんによるイエメン国歌「結ばれた共和国」、水前寺清子さんによる日本国歌「君が代」の独唱。

日本は青、白、青のファーストジャージ、システムは。

Japan (AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 1)
 Koroki 
 Tatsuya Tanaka 
KagawaOkazaki
AokiKengo Nakamura
KomanoUchida
TakagiTerada
 Kawashima 


イエメンは赤、赤、黒のファーストジャージ、システムは。

Yemen (AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 1)
Al-NonoBasuhai
 Mobarak 
Al-SasiAl-Worafi
 Al-Ammari  
AlwadiAl-Sayed
Saleh Farid
 Abdullah Al-Sowadi 


前半。日本のキックオフ。

6分、日本。香川が右サイドでボールを奪い、中村憲剛に落として岡崎につないでのシュート。CKに。

右サイドで相手をサンドしてボールを奪ってからが早かった。中村憲剛からの正確なパスを岡崎が受けて思いきってシュート。

7分、日本先制。中村憲剛のCK。ショートコーナーから田中達也がエリアに侵入。ゴール前にグラウンダーのクロスを入れてニアで岡崎が右足を合わせてゴール。1-0。

ショートコーナーから田中達也が仕掛けてゴール前にていねいなクロス。岡崎がダイレクトで押し込んでゴール。

16分、日本。中央でボールを奪い、落としたボールを内田がミドル。GKアブドゥラが横っ飛びでセーブ。

イエメンはボールのキープが弱い。ボールを奪った瞬間に空いたコースを内田が正確に狙ったがアブドゥラがセーブ。

18分、イエメン。審判への異議か、モバラク・ユーセフにイエローカード。

ファールの直後ではなく、ボールの位置の確認でイエロー。イエメンにとっては無駄なカード。

25分、日本。中村憲剛のCK。青木がニアでヘッドをあわせるがわずかにゴール左に外れる。

フリーで青木があわせたが枠をとらえることができなかった。

ポゼッションは徐々にイエメンに。イエメンが日本のバイタルエリアに迫っていく場面が増えている。

日本はかなりシュートを撃っているが枠にいったのは3本ほど。大きく浮いてばかりでは相手も脅威に感じない。

43分、日本。中村憲剛から左サイドの駒野へ。駒野が内に切れ込みつつミドルを狙うがゴール右に外れる。

ゴール前に上がるクロスがほとんどなくなった。日本のシュートはミドルばかり。イエメンの守備ユニットが安定してからはなかなかエリア内に入れなくなった。

アディショナルタイムは2分。

最後は青木のシュートがあったものの味方に当たる不運もあって追加点は奪えず。1-0と日本リードで折り返し。

ショッツオンゴールは日本が3、イエメンが0、ショッツワイドは日本が9、イエメンが0。

後半。イエメンのキックオフ。

46分、イエメン同点。右サイドエリア角付近からのFK。ムバラク・ユーセフがまたいでアルサシがゴール前にあげたボールにファーからファリドが飛びこんでヘッドで押し込んでゴール。1-1。

日本ボールのミスパスをアルノノに奪われて、止めるためにファール。そこからのセットプレイでゴールを敗られたアルサシのボールに川島は出られず。ファリドのヘッドにも反応できなかった。

50分、日本。中村憲剛から左サイドの駒野に振ってのクロス。岡崎のヘッドにイエメンDFがヘッドで競ったボールがそのままゴールに向かうがポストに嫌われる。田中達也が詰めていたもののボールをコントロールできず。

シンプルに駒野がクロスをあげて岡崎が競るかたち。GKアブドゥラのポジションが悪かったことでボールが微妙な位置に飛んだがポストにイエメンは救われる。

56分、日本。中盤の青木から左サイドの駒野に振って深くえぐってのクロス。ファーで岡崎がヘッドをあわせるがわずかにゴール右に外れる。

左サイドからクロスがきちんと入っているが、決定機を決められず。

日本はが準備中。

59分、日本。興梠に代えて巻を投入。

いきなり左サイドからのCK。ボールをヘッドで叩くがGKアブドゥラに止められ、その後のプレーは巻のファールに。

ポゼッションは日本だが、イエメンが完全に引いて守っているためにスペースがなく、前線の動きもなく。高さで勝負すれば勝てそうだが、イエメンもしぶとく跳ね返す。

64分、日本勝ち越し。中村憲剛のCK。ニアで岡崎が頭ですらし、ファーで待ちかまえていた田中達也がヘッドをあわせてゴール。2-1。

中村憲剛のボールを一発で勝負せず、すらしてゴール前の田中達也に。田中達也が低い姿勢から頭で押し込んでゴール。

65分、イエメン。アルノノに代えてアルアケルを投入。

イエメンはキャプテンを下げてポジションをチェンジ。

66分、日本。ファールで駒野にイエローカード。

駒野も攻撃にいってのファール。カードは余計だったか。

67分、日本。右サイドエリア角付近からのFK。中村憲剛のボールにファーで岡崎がヘッドをあわせるがポストに嫌われる。

中村憲剛のボールにフリーであわせたがポストに嫌われてゴールならず。

68分、日本。香川から右サイドの田中達也に振って、深くえぐってのクロス。岡崎が中央でヘッドをあわせるがクロスバーに嫌われる。

田中達也がチャンスメイクをしてのクロス。岡崎のヘッドはクロスバー直撃。岡崎はポスト、クロスバーに嫌われ追加点ならず。

72分、イエメン。アルウォラフィに代えてタビトを投入。

アルウォラフィはほとんど存在感なし。1点負けている状態でゴールを狙いにきたか。

74分、日本。左サイドの駒野がドリブルで深くえぐってのクロス。巻が潰れてこぼれたところを中村憲剛がシュートを撃つがGKアブドゥラに止められる。

決定的チャンスで枠に飛んだが、アブドゥラの正面だった。

77分、日本。田中達也に代えて乾を投入。

田中達也は前線での動きで相手を混乱させた。

82分、イエメン。ムバラク・ユーセフに代えてアルシェヘリを投入。

ムバラク・ユーセフはかなり動きまわってプレスをかけていたが、足が攣っての退場。

日本は金崎が準備中。交代するなら香川か、岡崎か。

86分、日本。香川に代えて金崎を投入。

乾は左サイドに金崎は中央で動きまわるポジションに。

アディショナルタイムは4分。

90分、日本。中盤でボールを持った中村憲剛からのフィードに岡崎がヘッドをあわせるがGKアブドゥラがセーブ。

またしても岡崎は止められた。今日の岡崎は先制点こそあったものの入らない日なのか。

ゲームはこのままタイムアップ。2-1で日本の勝利。アジアカップ予選で勝ち点3スタートとなった。

ショッツオンゴールは日本が8、イエメンが1、ショッツワイドは日本が17、イエメンが0。

今日苦戦したのは、シュートの精度が悪かったから。イエメンは攻撃はカウンターにしても前線の高さが足りず、怖さがないなかで決めきれないいらいらがあった。攻撃のテンポが読まれていたのも事実。圧勝しなければならないゲームでの苦戦。これでは戦えない。やっぱり選手頼みになってしまうのか。

2009年1月19日月曜日

ラ・シニョーラ、セコンド・テンポの猛攻も実らず、ラツィオとドロー!!

Serie A Matchday 19 Lazio vs. Juventus @ Olimpico

ラツィオはビアンコセレスティのファーストジャージ。システムは4-1-2-3。

Lazio (Serie A Matchday 19)
 Rocchi 
ZaratePandev
MeghniDabo
 Ledesma 
RaduLichsteiner
RozehnalDiakite
 Carrizo 


ユベントスは青一色のセカンドジャージ。システムは4-4-2。

Juventus (Serie A Matchday 19)
Del PieroAmauri
NedvedMarchionni
ZanettiSissoko
MolinaroMellberg
AriaudoLegrottaglie
 Manninger 


ブッフォンは発熱で離脱、キエッリーニ、グリゲラも離脱で守備ラインに不安が残るユベントス。オリンピコに乗りこんでのラツィオ戦。中盤で素早くボールを奪ってショートカウンターでアタックをかけたいところ。

プリマ・テンポ。ラツィオのキックオフ。

ラツィオが喪章を巻いているのは2007年11月11日に高速道路でユベンティーノと揉めていたラツィアーレのガブリエーレ・サンドリさんが警察官の誤射で亡くなったことだろうか。最近検証が行われたみたいだし。ユベントスは巻いていないし、キックオフ前の黙祷もなかった。

ゲームはボールが落ち着かず、まだどちらのペースとも言えない。最初のティーロはラツィオのダボだったけれども。

徐々にペースはラツィオに。ロングフィードでサイドをえぐり、アンゴロを2本。決定機は作れていないがアタッキングサードまで効果的に持ちこんでいるのはたしか。ユベントスはボールを持つと囲まれ、ファールで潰され、アタッキングサードまで効果的に持ち込めない。

ポゼッションは完全にラツィオ。ユベントスがプレスを積極的にかけないこともあって最終ラインで回して、両サイドのスペースを狙ってくる。

それにしてもアリアウドは線が細いね。こんなに細くてCBとして大丈夫なのかなあ。

24分、ラツィオ先制。左サイド高い位置からのプニツィオーネ。レデスマの左足はニアに飛び出したGKマニンガーの頭の上を越えて逆サイドのネットに突き刺さってレッテ。1-0。

マニンガーはあわせてくると判断したのか。ニアに飛び出しすぎて頭を越されてしまった。

25分、ラツィオ。レデスマの浮き球にロッキが反応してティーロ。GKマニンガーが弾いたところにパンデフが詰めるが大きく枠の上。

浮き球のパスでユベントスの最終ラインは置き去りに。ロッキのティーロはGKマニンガーが弾いたものの、リフレクトを叩かれた。枠の上でよかった。

29分、ユベントス同点。マルキオンニのアンゴロから中央でメルベリがヘッドを突き刺してレッテ。1-1。

マルキオンニのアンゴロにメルベリがどんぴしゃりであわせてGKカリーソを破った。早いうちに追いついたことでペースを取り戻してほしいもの。

ネドベドがリヒトシュタイナーと競り合ったときに肘打ちをしたのではないかとラツィオの選手が抗議。リプレイで見るとたしかに肘が入っているのだけど。リヒトシュタイナーは外にでて治療中。

リヒトシュタイナーは鼻の上に絆創膏を貼って戻ってきた。鼻血が痛々しい。

41分、ラツィオ。ネドベドへのファールでダボにカルテリーノ・ジャッロ。

ネドベドが抜いたところでレイトタックル。ダボがレジスタとして効いていただけにジャッロは痛いかも。

アディショナルタイムは2分。

ユベントスがアマウリのところにボールが収まらないのに対し、ラツィオはサラテのところでボールが収まっている。その点でポゼッションが大きく違うのだろうなあ。

ゲームはこのままプリマ・テンポ終了。1-1で折り返し。

ボールポゼッションはラツィオ60.6%、ユーベ39.4%、ショッツオンゴールはラツィオ4、ユーベ1、ショッツワイドはラツィオ2、ユーベ1、ブロックされたシュートはラツィオ0、ユーベ0。

セコンド・テンポ。ユベントスのキックオフ。

49分、ユーベ。デルピエロが落としたボールをシソコがドリブルで持ち上がってのティーロ。GKカリーソがセーブ。

シソコが足の長いドリブルで一気にバイタルエリアにギャップを突いてティーロまで持ちこむがカリーソがセーブ。こぼれ球も抑えた。

ユーベはミスパスが多いのが相変わらず。前線にきちんとつながらない。サイドでボールが収まるラツィオとは対照的。

何度もメルベリのクロスに反応したアマウリがリヒトシュタイナーに倒された場面をリプレイで流している。リゴーレではないのかと。主審が目の前で見ていたからそういう判断ではないのだろう。

55分、ラツィオ。中盤のこぼれ球を拾ったサラテがドリブル突破。そのままティーロを撃つがゴール右に外れる。

サラテのスピードに誰もついていけず、最終ラインはリトリートで精一杯。イタリア語ではザラテと言っているが、濁るのが正しいのかなあ。

57分、ユーベ。レデスマにファールをしたデルピエロのカルテリーノ・ジャッロ。

レデスマがボールをキープしたところに足が入った感じで。ジャッロかなあというプレー。

ピッチの外ではジョビンコがアップ中。彼のドリブルは効くかもしれない。

62分、ラツィオ。メグニに代えてブロッキを投入。

メグニは名前もよく出ていたし、効いていた気がするのだけど。スタミナ面だろうか。ブロッキも守備的といえば守備的だし。

66分、ユーベ。サラテをファールで止めたモリナーロにカルテリーノ・ジャッロ。

アンゴロからのカウンターでサラテに渡るとピンチだっただけにこのファールは仕方がない。

70分、ユーベ。ザネッティに代えてマルキジオを投入。

ザネッティは怪我明けということからかな。クリエイティブなマルキジオを投入。

70分、ラツィオ。ダボに代えてシルベストリを投入。

ダボがかなりボールを散らしていただけにラツィオの攻撃の幅は狭くなる可能性がある。守備でも貢献していたし。

74分、ラツィオ。アマウリの突破を止めたラドゥにカルテリーノ・ジャッロ。

アマウリが抜けるとラツィオにとって非常にまずいシーンでジャッロで済んだのは儲けものか。

ポゼッションも徐々にユーベが盛り返し、チャンスも多く作れるようになってきた。

76分、ラツィオ。サラテに代えてフォッジャを投入。

一番危険な男がピッチの外に。フォッジャもドリブラーで危険度では変わらないのだが。フォッジャは前線というよりも中盤からのアタックのほうが得意だからなあ。

マニンガーとパンデフがゴール前で交錯して治療中。レデスマのスルーパスに抜けだしたパンデフの突進は指すがに怖い。

80分、ユーベ。デルピエロに代えてジョビンコを投入。

今日のデルピエロはボールに絡んでいたものの今ひとつキレはなかった。ジョビンコがドリブルで切り裂いてくれれば。

80分、ユーベ。ブロッキへのファールでシソコにカルテリーノ・ジャッロ。

これは余計なジャッロ。プレスをかけるだけでよかったのでは。

84分、ラツィオ。ジョビンコへのファールでレデスマにカルテリーノ・ジャッロ。

ジョビンコの前にスペースがあっただけにここでt

85分、ユーベ。スローインからジョビンコのクロス。こぼれたところをレグロッターリェがティーロ。しかし、ポストに嫌われる。

レグロッターリェが上がっていてフリーでミドル。コースを狙いすぎたのか、ポストに嫌われる。

88分、ラツィオ。ネドベドへのファールでブロッキにカルテリーノ・ジャッロ。

異議なのかもしれない。リプレイではネドベドはひとりで転んでいたように見えたし。

アディショナルタイムは4分。

92分、ラツィオ。中盤のボールの奪い合いからパンデフが抑えて、左サイドのロッキに。ロッキからのクロスにフォッジャが飛びこむがわずかに届かず。

フォッジャはリゴーレを主張するが認められず。

ゲームはこのまま終了。1-1のドロー。

ボールポゼッションはラツィオ53.8%、ユーベ46.2%、ショッツオンゴールはラツィオ4、ユーベ4、ショッツワイドはラツィオ2、ユーベ4、ブロックされたシュートはラツィオ1、ユーベ3。

インテルアタランタに敗れたために一気に勝ち点差を詰めるチャンスだったのだけど。勝ち点1を詰めるに留まったのは残念。

2009年1月18日日曜日

ラ・シニョーラ、ブッフォンが三度離脱で正念場となる

ユベントスは復帰するはずだったブッフォンが発熱で離脱。ラニエリはローマへの遠征メンバーを組むことに苦労している。

Ranieri tra dubbi e fiducia
"Scelte? Le farò stanotte"
(La Gazzetta dello Sport)

ブッフォンの離脱でマニンガーがゴールマウスを守り、キメンティがベンチに入った。

La Gazzetta dello Sportが予想した最新の予想フォーメーションは下の通り。

Juventus (Serie A Matchday 19 preview)
Del Piero Amauri
NedvedMarchionni
ZanettiSissoko
MolinaroMarchisio
LegrottaglieMellberg
 Manninger 


アリアウドではなくレグロッターリェとメルベリのCBでライトバックにはマルキジオが入る。ライトバックの部分にはデ・チェリエという選択もあり、ゲームにならなければわからない。

ベンチはキメンティ、アリアウド、デ・チェリエ、ポウルセン、チアゴ、ジョビンコ、エスポージトでミッドウィークの予想で入っていたヤクインタは外れた。両サイドのフルバックはレフトバックがモリナーロ、デ・チェリエ、ライトバックがグリゲラ、ゼビナとおり、マルチプレーヤーとしてサリハミジッチがいた。これで十分のはずがグリゲラ、ゼビナ、サリハミジッチが離脱、一転して右サイドはウィークポイントとなってしまった。ビリンデッリとの契約を更新していればまた別だったのだろうが、これだけ怪我人がでるとは予想もできなかった。いざとなればメルベリもクネゼビッチもライトバックができたのだから、本当に計算外だろう。

それでも、今日のラツィオ戦では勝ち点を稼がなければならない。そうじゃなければインテルとの差を詰めた意味がなくなってしまうのだから。