2009年1月25日日曜日

ラ・シニョーラ、マルキジオのゴールを守りきって暫定首位に浮上!!

Serie A Matchday 20 Juventus 1-0 Fiorentina @ Olimpico di Torino
Juventus:Marchisio 21

ユベントスはビアンコネーロのファーストジャージ。システムは4-4-2。


Juventusu (Serie A Matchday 20)

Del PieroAmauri
NedvedMarchionni
MarchisioZanetti
De CeglieGrygera
LegrottaglieMellberg
 Buffon 




フィオレンティーナはヴィオラのファーストジャージ。システムは4-3-1-2。


Fiorentina (Serie A Matchday 20)

JoveticGilardino
 Santana 
MontolivoGobbi
 Felipe Melo 
PasqualZauri
KroldrupGamberini
 Frey  




ユベントスはようやくブッフォンが戻ってきた。マニンガーが怪我で離脱ということもあり、絶好のタイミングで戻ってきた。モリナーロとシソコのサスペンションは少し心配だが、デ・チェリエは今季のカンピオナートで経験を積んでいるし、ザネッティもベテラン。舞いあがったりはしないだろう。

プリマ・テンポ。フィオレンティーナのキックオフ。

ブッフォンのファーストタッチとファーストキャッチはともに無難。プレッシャーがかかる場面ではなかったから当然といえば当然。あとは反応がどうか。

7分、ユーベ。デル・ピエロから右サイドのスペースにパス。マルキオンニが追いついて中に切れ込みながらティーロ。大きく左に外れる。

デル・ピエロから完璧なパス。マルキオンニはクロスの選択もあったが中に切れ込んでのティーロ。アンゴロを主張したが認められず。

8分、ユーベ。マルキオンニが右サイドから持ちこみ、ザネッティに当てて右サイドからエリア内に飛びこんできたデル・ピエロに。GKフレイの位置を見てゴール左上を狙うが枠をとらえられず。

ザネッティからのパスに反応したデル・ピエロがフリーになるがティーロは精度を欠いた。

リプレイはヨベティッチがエリア内に侵入したときに倒れたところ。接触はしているようにも、していないようにも見える。主審としてはリゴーレはとりにくい。

ロングボールの蹴りあいで、前線にボールが収まらないために行ったり来たりの繰り返し。

20分、ユーベ先制。スローインからデル・ピエロが中に切り込んでのスルーパス。襟ああにに飛びこんだマルキジオが冷静に右足で流しこんでレッテ。1-0。

スローインでグリゲラがサイドに引っ張り、デル・ピエロが中に切れ込んだ。そのギャップに飛びこんだのがマルキジオでGKフレイとの1対1を冷静に決めた。今日初めてのI will surviveが流れる。

21分、ユーベ。アマウリの前線でのキープ。デル・ピエロに落として左サイドから飛びこんできたネドベドに流してのティーロ。ゴール前を横切っていく。

アマウリが頑張ってキープ。デル・ピエロに落とし、左サイドに流してネドベドが角度のないところから狙うが、ゴール前を横切っていった。

26分、ユーベ。ヨベティッチをファールで止めたグリゲラにカルテリーノ・ジャッロ。

あのまま突破されたら危険だっただけにファールは致し方ない。グリゲラは怪我明けでそこだけが心配。

ブッフォンはハイボールも難なく処理しているし、今のところは心配ないようだ。

30分、フィオレンティーナ。デ・チェリエにレイトタックルを仕掛けたモントリーボにカルテリーノ・ジャッロ。

この時間帯、ユベントスがセカンドボールを拾っていたからフラストレーションが溜まっていたのか。

32分、フィオレンティーナ。ヨベティッチから左サイドのスペースに出たボールに追いついたパスカルのクロス。サンタナのヘッドはクロスバーに嫌われる。モントリーボのティーロはGKブッフォンが止めるが、ジラルディーノが流しこんでレッテ。というところだったのだが、ジラルディーノがフォリジョーコ。

モントリーボがティーロを撃った時点でジラルディーノはフォリジョーコ。ブッフォンの反応でリフレクトがジラルディーノの前に転がったが事なきを得た。

34分、ユーベ。ゴール正面左からのプニツィオーネ。ネドベドが直接狙うがわずかにゴール右に外れる。

デル・ピエロが倒されて得たプニツィオーネ。ネドベドが豪快に狙うがわずかに外れる。

44分、ユーベ。デル・ピエロからのパスに抜けだしたマルキオンニがDFをかわしてティーロ。GKフレイに弾かれたところをもう一度叩くがこれもGKフレイがセーブ。

ユーベの決定的なチャンス。切り返して左足で狙ったまではよかったがフレイの壁を破ることができなかった。

アディショナルタイムは1分。

最後、フィオレンティーナはクロルルップがヘッドで飛びこんだものの枠に飛ばすことはできず。

ゲームはこのままプリマ・テンポが終了。1-0とユーベリードで折り返し。

ボールポゼッションはユーベ47.9%、フィオレンティーナ52.1%、ショッツオンゴールはユーベ3、フィオレンティーナ3、ショッツワイドはユーベ5、フィオレンティーナ2、ブロックされたシュートはユーベ0、フィオレンティーナ0。

45分、フィオレンティーナ。ゴッビに代えてクズマノビッチを投入。

セコンド・テンポ。ユベントスのキックオフ。

フィオレンティーナが序盤のユーベの猛攻を凌いでポゼッションを高めてアタックをかけている。ユーベは跳ね返しているがセカンドボールをフィオレンティーナに拾われていてかなり苦しい。セコンド・テンポから投入のクズマノビッチのところでボールが落ち着くのが大きい。

ユーベはジョビンコとヤクインタがアップ中。

55分、フィオレンティーナ。フェリペ・メーロから左サイドのパスカルに振ってのティーロ。GKブッフォンがセーブ。リフレクトをヨベティッチが叩くが枠の上。

左サイドからのクロスと見せかけて強烈なティーロ。フィオレンティーナの猛攻は収まらない。

ユーベはボールが足につかず、ゲームをうまくコントロールできない。ミスパスも多いし、玉離れも悪い。

60分、ユーベ。デル・ピエロのキープから右サイドのマルキオンニへ。マルキオンニが落としてグリゲラがミドルを撃つがGKフレイがビッグセーブでアンゴロに。

ユーベは完全にかたちを作ってティーロまで持ちこんだがフレイの壁に阻まれた。

64分、ユーベ。ザネッティから前線へのフィードをアマウリが落とし、デル・ピエロがアマウリに戻してティーロ。しかし、力なくGKフレイがセーブ。

65分、ユーベ。審判への異議でザネッティにカルテリーノ・ジャッロ。

無駄なジャッロ。ザネッティも冷静にならないと。

65分、フィオレンティーナ。審判への異議でフェリペ・メーロにカルテリーノ・ジャッロ。

挑発に乗ったわけではないだろうが、フェリペ・メーロにもジャッロ。

このあたりからユーベはアタックを仕掛けられるようになってきた。

71分、フィオレンティーナ。ヨベティッチのパスに左サイドを駆け上がったパスカルのクロスにジラルディーノがニアであわせるがGKブッフォンがビッグセーブでアンゴロに。

完全な決定機。得点感覚を取り戻したジラルディーノがユーベゴールに迫るがブッフォンがしっかりと鍵をかけている。

71分、フィオレンティーナ。サンターナに代えてボナッツォーリを投入。

ゲームメイクで激しく動いていたサンターナに代えてストライカーを投入。プランデッリは1点を獲りにきた。

76分、ユーベ。デル・ピエロに代えてジョビンコを投入。

キャプテンマークはネドベドの手に。今日のデル・ピエロはマルキジオの先制点をアシストするなどいい出来だった。交代にデル・ピエロは不満そうだったけれども。

79分、フィオレンティーナ。クズマノビッチからヨベティッチに戻しての浮き球のパス。ジラルディーノの目の前でGKブッフォンがカット。

ブッフォンのファインセーブ。飛び出しがなければ完全に1点だった。

82分、ユーベ。マルキオンニのボール奪取からネドベドが前線へ。フォリジョーコなしで抜けだしたジョビンコがGKフレイと1対1になるが決めきれず。

ユーベはフレイの壁を破ることができない。決定機は何度も作っているが最後でセーブされている

88分、ユーベ。ザネッティに代えてポウルセンを投入。

ザネッティはかなりボール狩りでチームに貢献。チャンスもかなり作った。ポウルセンは怪我からの回復具合はどうか。

アディショナルタイムは3分。

92分、フィオレンティーナ。ゴール前で細かいパスをつなぎ、セカンドボールを何度も拾ってフリーのヨベティッチへ。ヨベティッチが思いきってミドルを撃つがGKブッフォンがセーブ。

今日のブッフォンは神懸かっている。雨霰と撃たれるフィオレンティーナのティーロをすべて止めた。

ゲームはこのままタイムアップ。1-0でユーベの勝利。勝ち点43まで伸ばしたユーベは暫定でインテルと首位にならんだ。

ボールポゼッションはユーベ44.7%、フィオレンティーナ55.3%、ショッツオンゴールはユーベ7、フィオレンティーナ6、ショッツワイドはユーベ7、フィオレンティーナ2、ブロックされたシュートはユーベ0、フィオレンティーナ1。

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