新ユニホーム発表(中日スポーツ)
名古屋グランパスは10日、来季のユニホームを発表した。フルモデルチェンジしたデザインは、シャチが海面から跳び上がる雄大な姿と、ダイナミックなプレーのイメージを重ね合わせ、大胆なグラデーションの柄で表現した。
あっさり伝統のユニフォームデザインを変更してしまうチームがあるなか、伝統のユニフォームをマイナーチェンジを繰り返しながらも使い続けるクラブは数多い。セカンドジャージの色が変わることがあっても、ファーストジャージの基本は変えないという姿勢は個人的に好きだ。
基本カラーが変わらなければ親から子へと渡った応援グッズで応援し続けても違和感がない。ヨーロッパではそういうこともある。
名古屋もJリーグ創生期からファーストジャージの基本カラーは変わらない。マイナーチェンジは何回もあったし、新ユニフォームになる度に決意を新たにしてきたが、優勝には届かなかった。選手たちは去年の成績で自信をつかみ、今度こそという思いがあるはず。
ヨンセンという前線の起点がなくなり、戦術を変更するのか、それとも巻をトップに据えるのか、というストイコビッチ監督の采配にも注目が集まる。
タイトルを目指して、この新ユニフォームが躍動する姿を見たい。
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