2009年1月1日木曜日

G大阪が播戸のゴールで優勝!! AFC Champions Leagueの最後の椅子も手に入れる!!

Emperor’s Cup Finals Gamba Osaka 1-0(aex) Kasshiwa Reysol @ National Olympic Stadium
Gamba Osaka:Bando 116

フェアプレー旗に続いて、両チームの入場。小林幸子さんによる君が代の独唱。

G大阪は青黒のファーストジャージ。システムは4-2-2-2。

Gamba Osaka (Emperor’s Cup Finals)
LucasYamazaki
TeradaEndo
MyojinHashimoto
YasudaKaji
YamaguchiNakazawa
 Fujigaya 


柏は白、黒、白のセカンドジャージ。システムは4-2-3-1。

Kashiwa Reysol (Emperor’s Cup Finals)
 Popo 
 Alex 
SuganumaOta
YamaneKurisawa
OtaniMurakami
KobayashiKoga
 Sugeno 


前半。G大阪のキックオフ。

序盤は柏が豊富な運動量でG大阪を圧倒。何度もチャンスを作り、ゴールが生まれそうな予感。

4分、柏。右サイドの村上の突破からのクロス。ポポがあわせるがGK藤ヶ谷がビッグセーブ。

完全な決定機だった。藤ヶ谷がよく反応したというか。足が上手く当たったというか。

柏はポポのシュート、アレックスのCKから直接狙うなど二度の決定機のあと、G大阪は徐々にペースを取り戻していく。明神のミドルがリズムを変えるか。

G大阪は流れるようなパスワークで柏の守備陣を崩しにかかるが、柏の守備ユニットは簡単には崩れない。一方の柏もサイドを使ってタックを仕掛けるが、最後のクロスの精度が低く、決定機にまでいかない。

ペースはG大阪へ。柏はミスパスが多くなり、序盤ほどのチャンスを作れなくなった。

36分、G大阪。クリアボールを拾った安田が左サイドを突破。エリア内に切り込んでシュートを撃つがGK菅野の正面。

安田のロングドリブル。柏はまったくプレスをかけられず、エリア内まで侵入を許してしまった。

43分、G大阪。セットプレーでのポジション争いで中澤にイエローカード。

43分、柏。セットプレーでのポジション争いで古賀にイエローカード。

柏のセットプレーに入る前のポジション争いで両者にイエローカード。

44分、柏。明神へのファールで太田にイエローカード。

アドバンテージを取っていたのだが、明神の突破を止めたことで栗澤にイエローカード。

アディショナルタイムは1分。

45分、柏。左サイドエリア角付近からのFK。ポポが直接狙ってくるがGK藤ヶ谷がビッグセーブ。

直接狙ってきたボールは強烈だったが、GK藤ヶ谷がビッグセーブ。

ここで前半終了。0-0で折り返し。

45分、柏。太田に代えてフランサを投入。

アレックスが左に、菅沼が右に、フランサがポポのワントップ下に。

後半。柏のキックオフ。

後半の序盤はG大阪の攻めが目立つ。ポゼッションは完全にG大阪に。

57分、G大阪。ゴール正面右遠目からのFK。遠藤が直接狙ってくるがGK菅野がキャッチ。

遠藤のキックの精度は今ひとつ。いつもの恐ろしさはない。

58分、柏。ポポに代えて李忠成を投入。

4分のシュートは強烈だったのだが。ポポはその他のところで決定的な仕事ができず。

60分、柏。左サイドからのFK。フランサがゴール前に放り込み、ファーで古賀がヘッドをあわせるがGK藤ヶ谷が右手一本でセーブ。

フィンガーチップセーブというべきだろうか。GK藤ヶ谷は今日3度目のビッグセーブでG大阪のピンチを守る。

60分、G大阪。李忠成へのファールで加地にイエローカード。

左サイドからの突破をファールで止めてしまいイエロー。

65分、G大阪。高い位置で奪った明神が山崎にパスを出してミドル。GK菅野が横っ飛びでセーブ。

菅野も当たっている。好調のGKをどちらが破るのか。

66分、柏。山根に代えて石川を投入。

山根の負傷による交代。セットプレーということで柏の素早い手当て。

G大阪は遠藤と橋本がポジションチェンジ。

柏はほとんどボールに触れない状態が続く。G大阪の攻撃に防戦一方。

82分、柏。李忠成が左サイドで粘り、落として菅沼がサイドチェンジ。村上が安田をかわしてのクロスに李忠成が飛びこむがわずかにゴール左に外れる。

村上は安田をかわしたところまではよかったが、シュート性のクロスはわずかに李忠成にあわず。

G大阪は再び遠藤と橋本のポジションをチェンジ。

この時間まで交代枠を使わない西野監督は交代下手なのか、それとも選手がいないのか。

アディショナルタイムは2分。

終盤柏の猛攻はあったが決めきれず。

ゲームはこのままタイムアップ。0-0のままエクストラタイムへ。G大阪はセミファイナルに続いての延長戦。

延長前半。柏のキックオフ。

G大阪はまたまた遠藤と橋本をポジションチェンジ。

95分、柏。安田の突破を止めた大谷にイエローカード。

フランサがファール気味に止められてボールを奪われたことに対して柏はピンチを止めたかたち。フランサへのプレーもファールではないかと思うけれども。

G大阪も疲れからかミスパスが多くなってきた。

105分、G大阪。オーバーラップ。山崎とのワンツーでチャンスを作るがシュートはGK菅野の正面。

最終ラインから山口が上がってきてチャンスを作るが山崎のシュートはGK菅野ががっちりキャッチ。

延長前半はこのまま終了。

105分、G大阪。山崎に代えて播戸を投入。

決定力のある山崎に代えて播戸を投入。

延長後半。G大阪のキックオフ。

柏はがくんと運動量が落ちた。セカンドボールもほとんど拾えず。

113分、G大阪。橋本に代えて倉田を投入。

倉田はそのまま右サイドの位置か。

116分、G大阪先制。ルーカスの持ち込みから遠藤にパス。倉田に流して播戸が左足でシュート。リフレクトを再び播戸が左足で押し込んでゴール。1-0。

ほとんど時間が残っていない延長終盤にG大阪が先制。播戸が決定的な仕事で先制ゴールを演出。

118分、G大阪。遠藤に代えて武井を投入。

遠藤は足の痛みからか精彩がないプレーが多かった。守備にはそうとう貢献していたのだけど。

アディショナルタイムは2分。

G大阪が上手く時間を使ってこのままタイムアップ。1-0でG大阪が勝利。

G大阪は松下電器産業時代の1990年以来18年ぶりの天皇杯優勝!! AFC Champions Leagueの出場権を手にした。

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