2009年1月24日土曜日

トレゼゲ、完全復帰に向けて準備万端!!

開幕直後に両膝の手術を受け、戦列を離れていたユベントスのストライカー、ダビド・トレゼゲが来週にも復帰する可能性が出てきた。もちろん、アマウリとのポジション争いをするのは難しいだろうし、いきなりスタメンというのは無理かもしれない。試合勘の問題もある。2月4日のナポリとのコッパイタリアの試合が復帰戦となるのが現実的かもしれない。

スタメン復帰に向けて意気込むトレゼゲ(Goal.com)

「この数ヶ月は厳しかったけど、まあいいさ。復帰して、全力を出す準備はできたと感じている。自分の場所を取り戻すのが待ち遠しいよ。アマウリという最高のストライカーに取られた場所をね。彼はデル・ピエーロと一緒に素晴らしいことをしている。だけど僕は、ポジションを取り戻し、チームに貢献したいと思っているよ」


トレゼゲ、アマウリのツインタワーは機能しなかった。トレゼゲはデル・ピエロのラストパスを欲しがり、それはアマウリも同じ。ドリブルで切り込めるデル・ピエロは彼らにとってもレッテのチャンスだけにユベントスはプリマ・プンタとセコンド・プンタとの組み合わせげベストと言える。ヤクインタが怪我から復帰すればチャンスメイクができるため、デル・ピエロとヤクインタのポジション争いがあるだろうが、アレはジョビンコを意識している。いずれにしてもデル・ピエロのパートナーのポジションはひとつ。激しい争いとなるだろう。

「フランス代表のことは恋しいよ。でも僕は、ドメネク監督のシステムに合う選手にポジションを譲るため、代表を引退すると決めたんだ。それに、たとえユヴェントスですべてうまくやったとしても、ドメネクには違う考えがあるだろうからね」

「僕はティガナ、リッピ、アンチェロッティ、カペッロ、デシャンといった監督たちと知り合う機会があった。彼らはタイトルを獲得した、ハイレベルな指揮官たちだ。ベストの指揮官の仲間入りをするには、タイトルを獲得する必要がある。その意味では・・・。だからこそ、いくつかの決定を受け入れがたかったんだよ」


フランス代表に関しては、ドメネクを他の監督と比べることでタイトルがないと諦観を見せているように思える。監督がドメネクじゃなければという思いはこのインタビューからも読みとれる。

これほどのストライカーがユベントスでしか見られないのは寂しいことではあるが、ユベントスでゴールを量産してくれればそれでファンとしては満足でもある。

彼が怪我から復帰してたくさんのゴールを決めてくれることを心から祈る。

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