2013年8月30日金曜日

ユベントスはレアル・マドリーと同組!! ガラタサライと三つ巴の戦いに!!

UEFA Champions League Group stage draw @ Monaco Barcelona, Milan, Ajax and Celtic drawn together(uefa.com)
Published: Thursday 29 August 2013, 19.55CET Four former winners with 16 triumphs between them – FC Barcelona, AC Milan, AFC Ajax and Celtic FC – were pitted together in the UEFA Champions League group stage draw. Four former European champions will meet in one section following Thursday's draw for the 2013/14 UEFA Champions League group stage. FC Barcelona and AC Milan, 11-time winners between them, top the bill in Group H. The pair will meet in Europe's premier club competition for the third season running, with Barça having recovered a two-goal first-leg deficit to win 4-2 on aggregate in last term's round of 16. The pair were also pitted together in the 2011/12 quarter-finals, when the Liga side again prevailed, as well as the group stage that same season. AFC Ajax, who have lifted the trophy four times, and Celtic FC – triumphant in 1967 – make up the rest of the pool. Neil Lennon's Scottish title holders will be hoping for a repeat of last season, when they upset the odds to beat Barcelona 2-1 at home in the group stage. Group B, meanwhile, also reunites two teams who came face to face in 2012/13. Real Madrid CF suffered a major scare against Galatasaray AŞ but ultimately beat the Turkish outfit to reach the last four. Madrid manager Carlo Ancelotti has a reunion of his own to look forward to, with former club Juventus also set to come up against his current side. Chelsea FC, winners in 2012, may draw inspiration from the sight of two of their Group E bedfellows, having defeated both FC Steaua Bucureşti and FC Basel 1893 en route to UEFA Europa League glory in May. The Blues take part in Friday's UEFA Super Cup against UEFA Champions League holders FC Bayern München, who will be up against PFC CSKA Moskva, Manchester City FC and FC Viktoria Plzeň during the course of the autumn. The group stage draw also set the sections in place for the inaugural UEFA Youth League, with home and away games to mirror those in the senior club competition. The opening UEFA Champions League group stage fixtures will take place on 17 and 18 September, with the Lisbon final scheduled for Saturday 24 May. Group A Manchester United FC (ENG) FC Shakhtar Donetsk (UKR) Bayer 04 Leverkusen (GER) Real Sociedad de Fútbol (ESP) Group B Real Madrid CF (ESP) Juventus (ITA) Galatasaray AŞ (TUR) FC København (DEN) Group C SL Benfica (POR) Paris Saint-Germain FC (FRA) Olympiacos FC (GRE) RSC Anderlecht (BEL) Group D FC Bayern München (GER, holders) PFC CSKA Moskva (RUS) Manchester City FC (ENG) FC Viktoria Plzeň (CZE) Group E Chelsea FC (ENG) FC Schalke 04 (GER) FC Basel 1893 (SUI) FC Steaua Bucureşti (ROU) Group F Arsenal FC (ENG) Olympique de Marseille (FRA) Borussia Dortmund (GER) SSC Napoli (ITA) Group G FC Porto (POR) Club Atlético de Madrid (ESP) FC Zenit (RUS) FK Austria Wien (AUT) Group H FC Barcelona (ESP) AC Milan (ITA) AFC Ajax (NED) Celtic FC (SCO) ©UEFA.com 1998-2013. All rights reserved.
今季はポット2からのドロー。ポット1はポルトガルの2つのクラブも力をつけており、どこと当たっても厳しいが、できるならディフェンディングチャンピオンのバイエルンとは当たりたくない。 負けを計算するわけではないが、昨シーズン力の差をいやというほど見せつけられたことと、2年連続でホルダーとは当たりたくないから。 といっても、楽なグループなどないのだけれどもね。 ユベントスはグループBのレアル・マドリーを引き当てた。ギネスカップのチャンピオンと最下位のゲーム。プレシーズンマッチは関係ないとはいえ、今の力の差は大きい。昨シーズンのサッカーに疲れていたマドリーならなんとかなったかもしれないが、今季はアンチェロッティに監督が代わって選手がリフレッシュしている。つけ入るすきがあるとするなら序盤で選手がフィットしていないところか。 ポット3はガラタサライ。昨シーズン、クォーターファイナルでマドリーと当たった相手。熟成路線を歩んでいるし、イスタンブールのクラブで補強資金も潤沢にある。マドリーをあと一歩まで追い詰めた強さもある。 ポット4のコペンハーゲンも侮れない。昨シーズン、ユーベはノアシェランと引き分けたために最後まで苦しんだ。今季は9月17日に当たるだけに勝ち点を取りこぼさないようにしたい。 グループBはかなり厳しいグループだが、グループFよりはまし。グループCとグループHも厳しい。シティは相変わらず厳しいグループだし、ドルトムントもそう。バルセロナは昨シーズン黒星をつけられたセルティックと同組。 どこが勝ち残るのか楽しみだね。

2013年8月25日日曜日

ラ・ヴェッキア・シニョーラ、テベスのゴールで苦しみながらも白星発進!!

Serie A Matchday 1 Sampdoria 0‐1 Juventus @ Luigi Ferraris Juventus:Tévez 58 Sampdoria 7.50 draw 4.33 Juventus 1.44(William Hill) スーペル・コッパでラツィオに快勝したメンバーがそのままスライドしてスタートするユベントス。マルキジオの1か月の離脱は痛いが、スーペル・コッパではポグバが存在感を見せつけている。 サンプドリアは昨季ユベントスに2連勝したメンバーからポーリとイカルディが抜けて小粒になった印象。ユーベとの共同保有のガッビアディーニが存在感を見せつけられるか注目したい。 ユーベがパスをつなぐポゼッションスタイルで攻め込むのに対し、サンプドリアは一発の縦パスでエデルとガッビアディーニを走らせるカウンターで昨季とかわらず。ユベントスは同じスタイルでの2連敗で全チームからの勝ち点3獲得を逃しているだけにカウンター対策はしっかりとしている。サンプドリアのプレスも強く、序盤は苦しみそうだ。 プリマ・テンポ。ユベントスのキックオフ。 2分、ユーベ。左サイドのアサモア、ヴチニッチの崩しから、ピルロが中盤で受けてのミドル。GKダ・コスタが右手一本で弾き出してアンゴロに。 ヴチニッチのマイナスのパスをピルロがフリーで狙ったミドル。枠をとらえていたがダ・コスタがビッグセーブ。 18分、ユーベ。ピルロのアンゴロ。ファーでアサモアがヘッドで飛び込むがGKダ・コスタが右手一本で弾き出して再びアンゴロに。 アサモアのヘッドはピッチに叩きつけての跳ね返り。GKが反応しにくいボールだが躍動したダ・コスタがセーブ。 20分、ユーベ。ヴチニッチのパスを受けたテベスがフリーでティーロ。GKダ・コスタのニアを狙ったティーロはセーブされた。 テベスをもってしてもゴールをこじ開けられないのか。強烈なティーロだったがダ・コスタはいとも簡単に弾き出した。 サンプドリアのGKダ・コスタが当たっている。早めにこじ開けないとガッビアディーニにドリブルの仕掛けがあるだけに厳しい戦いになる。 アディショナルタイムは1分。 プリマ・テンポは0-0で折り返し。 ボールポゼッションはサンプドリア29%、ユーベ71%、ショッツ・オン・ゴールはサンプドリア0、ユーベ3、ショッツ・ワイドはサンプドリア0、ユーベ2、ブロックド・ショッツはサンプドリア1、ユーベ2。 セコンド・テンポ。サンプドリアのキックオフ。 50分、サンプドリア。テベスのドリブル突破をファールで止めたエラモにカルテリーノ・ジャッロ。 ピルロのパスを受けたテベスがドリブルを仕掛けた瞬間にひっかけてエラモにジャッロ。 ユーベはジョレンテがアップ中。 57分、ユーベ先制。左サイドのアサモアのパスを受けたビダルがエリア内へパス。ポグバが受けてテベスにラストパス。テベスが右足で無人のゴールへ押し込んでレッテ。0-1。 左サイドのアサモアから中央のビダルへ。ビダルがエリア内のスペースへパスしてポグバが飛び込み、飛び出したGKダ・コスタを避けてテベスへ差し出すようなパス。テベスが押し込んで先制。今季カンピオナート初ゴールはユーベの新しい10番が決めた。 59分、サンプドリア。テベスへのファールでガスタルデッロにカルテリーノ・ジャッロ。 テベスへのバックチャージでガスタルデッロにジャッロ。 62分、サンプドリア。右サイドからのプニツィオーネ。ガスタルデッロがゴール前に放り込んだボール。ニアでスライディングしたコスタが押し込むがフォリジョーコ。 ガスタルデッロが蹴った時点で数人がフォリジョーコ。コスタも完全にフォリジョーコだった。 63分、ユーベ。ガッビアディーニへのファールでビダルにカルテリーノ・ジャッロ。 ガッビアディーニをチェイスして倒したビダルにジャッロ。 65分、サンプドリア。右サイドからエデルが突破してティーロ。GKブッフォンがセーブ。 エデルがさすがの突破をみせる。ドリブルで仕掛けたエデルが切れ込んでのティーロはブッフォンが落ち着いて反応した。 71分、サンプドリア。エラモに代えてソリアーノ、ガスタルデッロに代えてムスタフィを投入。 エラモは中盤高めで積極的にプレーに絡んでいた。ガスタルデッロは激しい守備で貢献。 79分、ユーベ。オビアングへのファールでリヒトシュタイナーにカルテリーノ・ジャッロ。 オビアングを後ろからチャージしたリヒトシュタイナーにジャッロ。 80分、ユーベ。ヴチニッチにカルテリーノ・ジャッロ。 なんだろう。暴言かなあ。 82分、サンプドリア。ベラルディに代えてカステッリーニを投入。 ベラルディは左サイドで積極的に仕掛けていた。 89分、ユーベ。ヴチニッチに代えてジョビンコ、テベスに代えてジョレンテを投入。 ヴチニッチは雑さもあったが前線で献身的な動きをしていた。テベスは先制ゴール。 89分、サンプドリア。リヒトシュタイナーへのファールでカステッリーニにカルテリーノ・ロッソ。 リヒトシュタイナーに仕掛けたスライディングタックルが足に入ってロッソ。エスプルソ。 アディショナルタイムは3分。 ゲームはこのままタイムアップ。0‐1でユーベの勝利。 ボールポゼッションはサンプドリア31%、ユーベ69%、ショッツ・オン・ゴールはサンプドリア1、ユーベ4、ショッツ・ワイドはサンプドリア1、ユーベ5、ブロックド・ショッツはサンプドリア2、ユーベ3。

2013年8月19日月曜日

ラ・ヴェッキア・シニョーラ、リヒトシュタイナーの活躍でラツィオに大勝!!今季1冠目!!

Supercoppa TIM 2013 Juventus 4-0 Lazio @ Stadio Olimpico Juventus:Pogba 23,Chiellini 52,Lichtsteiner 54,Tévez 56 Juventus 2.10 draw 3.20 Lazio 3.60(William Hill) ユベントスの今季最初の公式戦。タイトルがかかるスーペル・コッパでどこまでチームとして完成度が高まっているか気になるところ。来週は昨季2敗しているサンプドリアとの開幕も控えている。 といっても、スタートメンバーで昨季と違うのはテベスだけ。テベスがフィットするならチームは機能しそう。問題はテベスがチームにあわせるか、チームがテベスにあわせるかだが、コンテがテベス中心へいじるとも考えられず、序盤を見た限りではテベスが守備のタスクを積極的にしない以外は変わりはなさそう。 ゲームはオープンな展開で、ユーベはピルロ、ボヌッチが長短のパスを散らし、アサモア、ヴチニッチ、テベスがアタックを仕掛けるかたち、ラツィオは両翼のカンドレーヴァ、リュリッチを使ってのアタックに加えてエルナネスの突破でチャンスを作るかたち。 20分、ユーベ。マルキジオがラドゥとの接触で足を痛めて、ポグバと交代。 スーパープレイでドリブル突破を仕掛けたマルキジオからラドゥがボールを奪取。接触した際に足を痛めたようでピッチの外へ。歩けるのでたいしたことはなさそうだが、大事を取っての交代。 22分、ユベントス先制。ピルロのプリツィオーネから右サイドのリヒトシュタイナーへ振ってのクロス。こぼれを代わったばかりのポグバが左足で押し込んでレッテ。1-0。 ピルロがグラウンダーでリヒトシュタイナーへ出してのクロス。ゴール前の混戦でこぼれたところをいち早く反応したポグバが左足を振りぬいてGKマルケッティを破った。マルキジオはインクルソーレとしてゴール前でよくボールに絡むが、得点力ではポグバが上。ビダルが豊富な運動量でかき回すだけに、テベス、ヴチニッチに絡むシャドーストライカーとしてポグバはマルキジオを脅かす存在に成長している。もちろん、プレーの粗さがあり、精度ではマルキジオが上なのだが。 30分、ラツィオ。バルザーリへの激しいバックチャージでエルナネスにカルテりーの・ジャッロ。 エルナネスは移籍の噂があるが、プレーへのアグレッシブさは高い。仕掛けも鋭いし、視野も広い。とはいえ、完全に後ろからだったバルザーリへのタックルは不要だった。 41分、ユーベ。ハンドでバルザーリにカルテりーの・ジャッロ。 高い位置で故意に手を使ってプレーしたことでのジャッロ。 アディショナルタイムは2分。 プリマ・テンポは激しいボールへの寄せをユーベもラツィオも見せて、面白い展開となった。フィジカルコンディションは高そう。パスの精度に難点があるがシーズン序盤はこんなものか。ユベントスの破壊力はテベスが入ったことで劇的に上がったわけではないし、ヴチニッチのポストでボールが落ち着くわけでもなく。前線のフィットは今一つかな。はまればといったところで、攻撃の精度は昨季と変わらないレベル。セコンド・テンポでギアを上げてくるか。 ボールポゼッションはユーベ51%、ラツィオ49%、ショッツ・オン・ゴールはユーベ1、ラツィオ2、ショッツワイドはユーベ1、ラツィオ2、ブロックされたシュートはユーベ0、ラツィオ3。 51分、ユーベ追加点。ラツィオのアンゴロからのカウンター。ピルロが持ち上がり、ビダル、リヒトシュタイナーとつないで最後はゴール前でフリーのキエッリーニへ。キエッリーニが右足で押し込んでレッテ。2-0。 アンゴロからゴール前にこぼれたボールをユーベが拾ってピルロが収めるとドリブル。一気の押上げを見てビダル、リヒトシュタイナーと右サイドで繋ぎ、GKマルケッティを引き付けて中央のキエッリーニへ。キエッリーニは利き足ではない右足で悠々とゴールへ押し込んだ。 53分、ユーベ追加点。ドリブルを仕掛けたリヒトシュタイナーがゴール前でヴチニッチとウーノドゥーエ。テベスとシザーズしてドリブルで持ち込み、そのままGKマルケッティの飛び出しの逆をついて右足で押し込みレッテ。3-0。 2点目からあっという間の追加点。ヴチニッチtのウーノドゥーエでゴール前へ抜け出したリヒトシュタイナーがドリブルで持ち込んでゴール。リヒトシュタイナーは1ゴール2アシストの活躍。パリへ放出の噂があるが、放出はなくなっただろう。 55分、ユーベ追加点。キエッリーニからのロングボールを右サイドでビダルが受けてヴチニッチへパス。ヴチニッチが落としてリヒトシュタイナーがティーロ。GKマルケッティがはじいたところをポグバがティーロ。再びマルケッティがはじいたところをポグバが落として、テベスが左足で押し込んでレッテ。4-0。 さらに追加点。4分で3ゴールを奪い試合を決定づけた。キエッリーニからこんなに精度の高いロングフィードが出るなんて。ビダルからリヒトシュタイナー、ポグバ、テベスと前線が噛み合ってのゴール。ポグバも1ゴール1アシストとマルキジオもポジションが危ない。 57分、ラツィオ。レデスマに代えてフロッカリ、ラドゥに代えてエデルソンを投入。 ミドルを撃っただけのレデスマよりビリアの方が目立っていた。ラドゥはプリマ・テンポはリュリッチとの縦のコンビで何度も崩しをかけたがセコンド・テンポはリヒトシュタイナーとビダルにいいように崩された。 57分、ラツィオ。バルザーリへのファールでジアスにカルテリーノ・ジャッロ。 バルザーリへのファールだったのか。 69分、ラツィオ。エルナネスに代えてオナジを投入。 エルナネスは頑張っていたがセコンド・テンポはピッチから消えていた。 75分、ユーベ。バルザーリに代えてカセレスを投入。 バルザーリは安定したポジショニングで最終ラインに安定をもたらしていた。 82分、ユーベ。リヒトシュタイナーに代えてオグボンナを投入。 リヒトシュタイナーにスタンディングオベーション。3点は彼の記録で4点目も彼が絡んだ。新戦力はオグボンナが入り、カセレスがライトウイングバックへ。 ゲームはアディショナルタイムなしでタイムアップ。ユベントスが2年連続6回目のスーペル・コッパタイトルを獲得した。 ボールポゼッションはユーベ57%、ラツィオ43%、ショッツ・オン・ゴールはユーベ7、ラツィオ6、ショッツワイドはユーベ2、ラツィオ7、ブロックされたシュートはユーベ1、ラツィオ3。 点差以上には力の差はなかったと思うが、クローゼがGKブッフォンとの1対1を決められないなど決定機をふいにしたのに対し、ユーベはセコンド・テンポの4分間で3ゴールと怒涛の攻めを見せてゲームの流れを手繰り寄せたのが大きかった。