2009年1月20日火曜日

日本は苦しみながらもアジアカップ予選初戦はなんとか勝利!!

AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 1 Japan 2-1 Yemen @ Kumamoto Prefectural Athletic Park
Japan:Okazaki 7,Tatsuya Tanaka 65
Yemen:Farid 47

両国国旗、フェアプレー旗に続いて両国選手の入場。谷友博さんによるイエメン国歌「結ばれた共和国」、水前寺清子さんによる日本国歌「君が代」の独唱。

日本は青、白、青のファーストジャージ、システムは。

Japan (AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 1)
 Koroki 
 Tatsuya Tanaka 
KagawaOkazaki
AokiKengo Nakamura
KomanoUchida
TakagiTerada
 Kawashima 


イエメンは赤、赤、黒のファーストジャージ、システムは。

Yemen (AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 1)
Al-NonoBasuhai
 Mobarak 
Al-SasiAl-Worafi
 Al-Ammari  
AlwadiAl-Sayed
Saleh Farid
 Abdullah Al-Sowadi 


前半。日本のキックオフ。

6分、日本。香川が右サイドでボールを奪い、中村憲剛に落として岡崎につないでのシュート。CKに。

右サイドで相手をサンドしてボールを奪ってからが早かった。中村憲剛からの正確なパスを岡崎が受けて思いきってシュート。

7分、日本先制。中村憲剛のCK。ショートコーナーから田中達也がエリアに侵入。ゴール前にグラウンダーのクロスを入れてニアで岡崎が右足を合わせてゴール。1-0。

ショートコーナーから田中達也が仕掛けてゴール前にていねいなクロス。岡崎がダイレクトで押し込んでゴール。

16分、日本。中央でボールを奪い、落としたボールを内田がミドル。GKアブドゥラが横っ飛びでセーブ。

イエメンはボールのキープが弱い。ボールを奪った瞬間に空いたコースを内田が正確に狙ったがアブドゥラがセーブ。

18分、イエメン。審判への異議か、モバラク・ユーセフにイエローカード。

ファールの直後ではなく、ボールの位置の確認でイエロー。イエメンにとっては無駄なカード。

25分、日本。中村憲剛のCK。青木がニアでヘッドをあわせるがわずかにゴール左に外れる。

フリーで青木があわせたが枠をとらえることができなかった。

ポゼッションは徐々にイエメンに。イエメンが日本のバイタルエリアに迫っていく場面が増えている。

日本はかなりシュートを撃っているが枠にいったのは3本ほど。大きく浮いてばかりでは相手も脅威に感じない。

43分、日本。中村憲剛から左サイドの駒野へ。駒野が内に切れ込みつつミドルを狙うがゴール右に外れる。

ゴール前に上がるクロスがほとんどなくなった。日本のシュートはミドルばかり。イエメンの守備ユニットが安定してからはなかなかエリア内に入れなくなった。

アディショナルタイムは2分。

最後は青木のシュートがあったものの味方に当たる不運もあって追加点は奪えず。1-0と日本リードで折り返し。

ショッツオンゴールは日本が3、イエメンが0、ショッツワイドは日本が9、イエメンが0。

後半。イエメンのキックオフ。

46分、イエメン同点。右サイドエリア角付近からのFK。ムバラク・ユーセフがまたいでアルサシがゴール前にあげたボールにファーからファリドが飛びこんでヘッドで押し込んでゴール。1-1。

日本ボールのミスパスをアルノノに奪われて、止めるためにファール。そこからのセットプレイでゴールを敗られたアルサシのボールに川島は出られず。ファリドのヘッドにも反応できなかった。

50分、日本。中村憲剛から左サイドの駒野に振ってのクロス。岡崎のヘッドにイエメンDFがヘッドで競ったボールがそのままゴールに向かうがポストに嫌われる。田中達也が詰めていたもののボールをコントロールできず。

シンプルに駒野がクロスをあげて岡崎が競るかたち。GKアブドゥラのポジションが悪かったことでボールが微妙な位置に飛んだがポストにイエメンは救われる。

56分、日本。中盤の青木から左サイドの駒野に振って深くえぐってのクロス。ファーで岡崎がヘッドをあわせるがわずかにゴール右に外れる。

左サイドからクロスがきちんと入っているが、決定機を決められず。

日本はが準備中。

59分、日本。興梠に代えて巻を投入。

いきなり左サイドからのCK。ボールをヘッドで叩くがGKアブドゥラに止められ、その後のプレーは巻のファールに。

ポゼッションは日本だが、イエメンが完全に引いて守っているためにスペースがなく、前線の動きもなく。高さで勝負すれば勝てそうだが、イエメンもしぶとく跳ね返す。

64分、日本勝ち越し。中村憲剛のCK。ニアで岡崎が頭ですらし、ファーで待ちかまえていた田中達也がヘッドをあわせてゴール。2-1。

中村憲剛のボールを一発で勝負せず、すらしてゴール前の田中達也に。田中達也が低い姿勢から頭で押し込んでゴール。

65分、イエメン。アルノノに代えてアルアケルを投入。

イエメンはキャプテンを下げてポジションをチェンジ。

66分、日本。ファールで駒野にイエローカード。

駒野も攻撃にいってのファール。カードは余計だったか。

67分、日本。右サイドエリア角付近からのFK。中村憲剛のボールにファーで岡崎がヘッドをあわせるがポストに嫌われる。

中村憲剛のボールにフリーであわせたがポストに嫌われてゴールならず。

68分、日本。香川から右サイドの田中達也に振って、深くえぐってのクロス。岡崎が中央でヘッドをあわせるがクロスバーに嫌われる。

田中達也がチャンスメイクをしてのクロス。岡崎のヘッドはクロスバー直撃。岡崎はポスト、クロスバーに嫌われ追加点ならず。

72分、イエメン。アルウォラフィに代えてタビトを投入。

アルウォラフィはほとんど存在感なし。1点負けている状態でゴールを狙いにきたか。

74分、日本。左サイドの駒野がドリブルで深くえぐってのクロス。巻が潰れてこぼれたところを中村憲剛がシュートを撃つがGKアブドゥラに止められる。

決定的チャンスで枠に飛んだが、アブドゥラの正面だった。

77分、日本。田中達也に代えて乾を投入。

田中達也は前線での動きで相手を混乱させた。

82分、イエメン。ムバラク・ユーセフに代えてアルシェヘリを投入。

ムバラク・ユーセフはかなり動きまわってプレスをかけていたが、足が攣っての退場。

日本は金崎が準備中。交代するなら香川か、岡崎か。

86分、日本。香川に代えて金崎を投入。

乾は左サイドに金崎は中央で動きまわるポジションに。

アディショナルタイムは4分。

90分、日本。中盤でボールを持った中村憲剛からのフィードに岡崎がヘッドをあわせるがGKアブドゥラがセーブ。

またしても岡崎は止められた。今日の岡崎は先制点こそあったものの入らない日なのか。

ゲームはこのままタイムアップ。2-1で日本の勝利。アジアカップ予選で勝ち点3スタートとなった。

ショッツオンゴールは日本が8、イエメンが1、ショッツワイドは日本が17、イエメンが0。

今日苦戦したのは、シュートの精度が悪かったから。イエメンは攻撃はカウンターにしても前線の高さが足りず、怖さがないなかで決めきれないいらいらがあった。攻撃のテンポが読まれていたのも事実。圧勝しなければならないゲームでの苦戦。これでは戦えない。やっぱり選手頼みになってしまうのか。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私も同意見です。楽勝で勝たなければいけない試合に何とか勝利。

選手起用から戦術から、相変わらず何をやりたいのかさっぱり。相手に助けられたようなものですよね。

kiri220 さんのコメント...

>Kingさん

たしかに楽勝で勝たなければならないゲームでした。
あれだけシュートを撃って入らないのは問題でしょう。
選手起用には制限があったにせよ、ハーフタイムで気持ちを引き締められなかったのは問題ですね。
イエメンがカウンターにかけて2トップを前線にあげていたら違っていたでしょうね。