アルシャビン移籍でアーセナルと合意=ロシア・ゼニト(時事通信)
サッカーのロシア1部リーグの強豪ゼニトは26日、所属するロシア代表MFアルシャビンの移籍で、イングランド・プレミアリーグのアーセナルとクラブ間合意したと発表した。ゼニトは、同選手とアーセナルが条件面で同意すれば、移籍が成立するとしている。
Zenit say Arshavin's demands are putting Arsenal deal in doubt(Guardian)
Arsenal's increasingly tortuous pursuit of the Zenit St Petersburg playmaker Andrei Arshavin was cast into serious doubt last night after the Russian club claimed the deal was being jeopardised by the player's excessive wage demands despite the clubs having agreed a £14m fee.
移籍金は1400万ポンド(約17億円)。ゼニトが以前主張していた金額に比べれば、ずいぶんと落ち着いた金額になったと言える。アルシャフィンの27歳という年齢、市場価格、世界規模の金融恐慌でどこにもお金がないことが大きく影響したと思われる。
アーセナルは中盤の王様セスクが怪我で負傷、ロシツキーも負傷で離脱中とかなり戦力的に厳しいことになっている。そこでサイドでゲームを作れるアルシャフィンが加入することで、両サイドは活性化するのではないか。決定機はアデバヨールがおり、エドゥアルドの復帰も近いということで前線の心配は消えつつあるため、両サイドからチャンスメイクができればゴールに結びつく可能性は高い。
問題はいろいろあるアーセナルだが、現場は充実しているようだ。
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