2009年1月13日火曜日

日本代表は野戦病院なのか

2010 FIFA World Cup South Africa Asian Qualification Round 4 Matchday 5 Japan vs. Australia @ Yokohama International Stadium on 11 Feb 2009 19:20

日本代表オーストラリアと2月11日に激突する。横浜国際競技場での試合は絶対に勝たなければならない試合ではないのだが、マスコミはそういうふうにあおり立てるだろう。その結果、日本の主力は選手生命を削らなければならない。慢性的な怪我を抱えている中村俊輔も同じ。

サッカー=中村、けがの痛みを乗り越え代表戦出場へ(Reuters)

太もも付け根の負傷を抱える中村は週末に行われた国内カップ戦に強行出場。12日に日本メディアの取材に対し、チームが優勝を目指しているので、自分が休むことは出来ないし、それほど痛くはないと語った。

また、セルティックのチームスケジュールの影響で、2月11日のオーストラリア戦出場に向けての日本代表チームとの合流が遅れることに関し、「自分も人間だからきつい。でもやるしかない」と話した。


岡田が指揮するチームはずっと怪我人ばかりという気がする。横浜FM時代は山瀬をはじめとして、タイトルのためには怪我人でも使うという姿勢を見せた。

日本代表監督になってからも、田中マルクス闘莉王、田中達也、楢崎正剛、阿部勇樹、中村俊輔、中澤佑二と怪我人が続出。追加招集した寺田周平も怪我とどれだけ怪我をさせればいいのかというくらい怪我をしている。

それで新しい選手を呼ぶのだが、怪我をしている主力をそのまま使うというひどい采配。クラブとの軋轢もあった。

指宿合宿ではフレッシュな選手をかなり呼んでいるのだが、これはアジアカップ2011予選のための合宿。オーストラリア戦に向けての戦力発掘にはたぶんつながらない。

オシム路線で見いだした選手を引き継ぎ、メンバーを固定化しつつある岡田はまたクラッシャーと化すのだろうか。

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