2009年8月2日日曜日

三都主アレサンドロは完全移籍で決着か

浦和から名古屋へ。三都主アレサンドロの移籍がクラブ間で合意に達したという。浦和で出番を失っていた三都主と、マギヌンのバックアッパーとなるサイドアタッカーがぜひともほしい名古屋との利害が一致。三都主は戦力と言っていた浦和も移籍金が手に入るならと合意したと思われる。

三都主、名古屋へ…18カ月間の完全移籍(サンケイスポーツ)

J1浦和の元日本代表DF三都主アレサンドロ(32)の名古屋移籍が大筋合意に達したことが1日、わかった。18カ月間の完全移籍で、週明けにも正式発表される。浦和の信藤健仁チームダイレクターは「監督を含め、クラブ間の話もまとまっている。長引かせたくない」と説明した。三都主は度重なる故障と若返りを図るチーム方針のため、今季リーグ戦出場は6試合のみ。先月28日に名古屋から獲得オファーを受けていた。


しかし、18カ月間の完全移籍というのはどういうことなのだろうか。記者は得意になって書いているのかもしれないが、意味はわからない。

元々この移籍は6カ月間のローン後、契約が切れる1月を待って完全移籍という話だった。18カ月間のローンならわかるが、18カ月間の完全移籍という意味不明の言葉ではわからない。

わかりやすく書くなら、1年半の契約で名古屋に完全移籍ということなのか。だったら、そう書けばいいのになぜわかりにくいように書くのだろう。記者は読者にわかりやすく書くという意識がないのだろうか。

日本のメディアの質の低さは置いておくとして、三都主が名古屋に加わる意味は大きい。マギヌンのゆったりしたペースとは違い三都主は縦へのスピード、中へのカットインともに得意。スピードあるアタックをサイドから仕掛けられる。

小川がマギヌンと似たようなタイプなので、左右に違うタイプのアタッカーを置くことは戦術上有利になるだろう。杉本はスピードがあるが、それだけでクロスの質は物足りなかった。

現在は中位に沈む名古屋だが、これから巻き返しも可能。できるだけ上位につけてワイドアタックからの逆襲を仕掛けてほしい。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

確かに「18カ月間の完全移籍」って、おかしな表現ですよね。
「1年半の契約で名古屋に完全移籍」の方が自然です。

三都主の加入については賛否両論ありますが、左サイドの選手層が薄いのは事実ですし、
経験豊富なベテランが少ないので、三都主にはピッチ内外で選手を精神的に引っ張って欲しいと思います。
もっとも彼がそういう性格なのかはわかりませんが(苦笑)

マギヌンにとっても、再びポルトガル語を話せる仲間ができたのは良かったのではないでしょうか(笑)

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

記者がローンを念頭に置いていて直せなかったのでしょうね。

移籍が決定した以上、名古屋のために戦ってほしいですし、プレーでチャンスを多く作ってほしいですね。

フリーキッカーが小川しかいない(ブルザノビッチも蹴れますが)現状を変える補強でもありますね。

ポルトガル語の仲間が増えるとマギヌンも精神的に安定するでしょうし。
名古屋の選手はいろんな言語を勉強しなければなりませんね。