2009年5月23日土曜日

UEFAはチェルシー、ドログバ、ボシングワに対し、制裁を科すことを発表!!

UEFA Champions League Semi-finals Second leg 6th May 2009

Chelsea 1-1(Aggregate:1-1 Barcelona win on away goal(s)) Barcelona @ Stamford Bridge - London - England
Chelsea:Essien 9
Barcelona:Iniesta 90+ 3

チャンピオンズリーグのセミファイナルでバルセロナに敗れたチェルシーの数人の選手が主審やメディアに暴言を吐いたことに対して、UEFAは何らかの処分を科すことを決めた。

UEFA confirms charges against Chelsea(uefa.com)

Statements requested

The club are charged with the improper conduct of their players and the throwing of missiles by their supporters, while Drogba and Bosingwa are accused of being in breach of the principles of sportsmanship by insulting the referee by making offensive comments. The club and the individuals concerned have been requested to file a statement by Friday 29 May. The UEFA Control & Disciplinary Body will deal with the case on 17 June.


ドログバとボシングワに対してスポーツマンシップに反しているとして非難し、おそらくは数試合出場停止の処分が下される見通し。チェルシーに対しては罰金か、中立地での開催になるだろう。

ただし、チェルシーは2010年6月で切れるドログバとの契約を延長しないと発表しており、来季チャンピオンズリーグに出場するクラブが出られないことをわかっていて獲得に動くかどうかは疑問が残る。

一方、この試合で不可解な判定をしたトム・ヘニンク・エブレベ主審について、UEFAはコメントしていない。さらに、イングランドの新聞が騒いだテスト版のアップについても沈黙を保ったまま。

チャンピオンズリーグはUEFAのドル箱でもあるが、不可解な部分が見えれば、ファンの不信を買うことになり、プラティニ政権が揺れることになる。公正を売りにするなら、カルチョポリで処分されたミラン、八百長で処分されたポルトは本戦に出すべきではなかった。詰めの甘さが政権の命取りになるということは歴史を見てもわかることだろうに。

チェルシーへのペナルティは当然としても、この試合についてもきちんとマッチレポートを公開し、検証をして発表するべきではなかっただろうか。

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