2009年5月22日金曜日

セルティックに愛されるNAKA、彼の決断はシーズン終了後に

中村俊輔セルティックのファンに愛されているようだ。ロベルト佃氏の名前はなぜかTakudoと書かれているのだが、中村は愛情を込めてNakaと呼ばれている。

Hoops to make Naka new offer(The Evening Times)

CELTIC are ready to make their big play to retain Shunsuke Nakamura.

The offer of a 12-month contract extension will be put to the Japanese star's agent, Robert Takudo, when he arrives in Glasgow to watch the 30-year-old in Sunday's final game of the season against Hearts.


セルティックは今季最終戦後に中村の代理人であるロベルト佃氏に対し、12カ月の契約延長を申し込むという。まだ中村は横浜Fマリノスとはサインをしておらず、まだ望みはあるという。

Family reasons - his wife and two kids moved back to Japan two months ago - could sway the decision. But the offer from Marinos is understood to be significantly less than Celtic are prepared to pay.

advertisementNow Lawwell believes he has a strong case to present to Takudo.

He said: "We still have to hold talks with Naka's agents, and we plan to do that next week. We've deliberately put off these talks until the end of the season, for obvious reasons.

"If Shunsuke does decide to go home, everyone at Celtic will wish him well."


家族の問題はもちろんある。中村の奥さんとふたりの子供は2カ月も前に帰国しており、そのことが理由で中村が帰国を選んだとしても、セルティックの誰もが中村の今後の成功を喜んで祈るだろうとしている。

セルティックの契約延長交渉はわざとシーズン終了後に行うのであり、かなり自信がありそうだ。

セルティックに残るのか、それとも横浜Fマリノスなのか。あるいは、他のクラブなのか。

日本では過熱報道で横浜Fマリノス復帰が既定路線のように書かれているが、スコットランドでは中村をまだ諦めていない。果たして、中村にとって残留と帰国とどちらがいいのだろう。

本人にしか決められないことだが、セルティックファンは残留を待ち望んでいる。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

ご家族の問題もありますし、俊輔にとってはどちらにしても大変な決断になりそうですね。
彼がセルティックに残留しようと、Jに復帰しようと、
その決断を尊重したいと思っています。

それにしても、俊輔はセルティックファンに愛されていますね。
クラブの規模に関わらず、異国の地で日本人選手がファンに評価されることは、大変誇らしいです。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

中村が決断するなら、残留でも移籍でもかまわないと思います。
なにより本人の意思ですからね。

日本ではあまり報道されていないのですが、グラスゴーのファンが、中村に対して抱いている思いは、ものすごいものがあります。
日本人選手で地元の新聞にこれだけ取りあげられた選手はいないのではないでしょうか。
素晴らしいことですね。