2008年9月13日土曜日

イングランド・サッカー協会、クラブオーナーは歴史と文化を大切にするべき!!

イングランドサッカー協会会長のデービッド・トリーズマン英上院議員はTelegraphのインタビューに答え、外資流入についての意見を述べている。

Premier League clubs heed Lord Triesman call(Telegraph)

''Club owners, whether English or foreign, have to cherish the history and culture of clubs and their unique place in their communities.”


彼が考えている重要なことはオーナーがイングランド人でも外国人でもクラブの歴史と文化を大切にして、それぞれのコミュニティの中で独特な場所にするべきだと述べている。

このインタビューはそれほど長くないのだが、外資の規制というよりこの発言が肝だと思う。彼は外資を無制限に制限するつもりはなく、フットボールがリスペクトされるなら外資でもかまわないと考えているはず。

The debate has been reignited following Manchester City’s £210 million takeover by the Abu Dhabi United Group, as well as the call by Culture Secretary Andy Burnham for the FA to “step up to the plate” over the acquisitions by super-rich foreign tycoons.


ただ、出だしがthe Abu Dhabi United Groupによるマンチェスター・シティの買収だっただけにTelegraphは予断を持って話をしているかもしれない。

しかし、シティの前のオーナーはタクシンだったわけで、彼のほうがいかがわしいといえばいかがわしい。そういう人物ばかりになると困るというのは本音だと思う。

海外資本による買収規制か サッカーのプレミアリーグ(共同通信)

イングランド・サッカー協会(FA)会長のデービッド・トリーズマン英上院議員は12日、高級紙デーリー・テレグラフに寄せたコラムの中で、海外資本によるプレミアリーグのクラブ買収について「現行のルールの枠組みでは十分とはいえない」として、何らかの対策を講じる必要性を訴えた。


見つけたコラムが違うのかなあ。Telegraphのものはインタビューだったし。

FA and clubs must share responsibility for future of English football(Telegraph)

The best club owners get it. They have bought into something special and don’t want to destroy it. They do not want a game simply played by foreigners, however superb, that just happens to be played in England.

It is early to judge the impact of foreign ownership, but looking at the balance today, it is hard to avoid the need to explore rapidly the case for better regulation, but regulation that does not discriminate on the basis of nationality.


本当にいいオーナーというのは特別な何かを手に入れるのであって、クラブを破壊したいわけじゃない。彼らは外国人によって単にゲームが行われることなんか望んでいないんだ。どんなにすばらしくても、それはイングランドで起こっていることなんだよ。

ただ、外国人のがオーナーになるkとおを規制するのは時期尚早だよ。だけど、きちんとバランスを見てよりよい規制をする根拠を調査する必要があるだろうね。でもね、国籍を理由に規制をすることは難しいだろうね。

意訳だけどこんなところかな。共同通信とはちょっと違うけれども。

大相撲の問題にしてもそうだけれども、外国人だからという偏見はイングランドにはあまりないようだ。

大麻を持っているのは法律違反だけど、吸引だけなら法律に引っかからない。ドーピング規定もなかったわけだし。それに時津風部屋の死亡事故で親方は解雇されたけれども、傷害致死の弟子は相撲界に残ることを考えると大麻だけで解雇というのは外国人差別のように見える。

大麻がいいと言っているわけじゃないよ。芸能人は何度だってチャンスを与えられるのに大相撲は駄目だというのが外国人差別に思えただけ。

神事だってことは間違いないけれども、それは神聖なものという意味とは同義語じゃないのだから。そのことを勘違いしている日本人は多いよね。

2 件のコメント:

yoshi さんのコメント...

まず、相撲ですが、あれは外国人差別でもありますね。
そのことは間違いないと思います。
受け入れておいて、待遇において差別するというのは本来ゆるされるべきことじゃないですから、
大麻の是非ではなくて、制裁のバランスの問題ですよね。

で、プレミアリーグの記事ですが、
外資導入については否定はしていませんが、
クラブがいいようにされて、その後、荒れ野原になったら、
そのとき、どうすればいいんだ、っていう不安があるのでしょうね。
そして、その心配は間違ってはいないのかな、と思ったりして。

ただ、シュガーダディだったはずの会長が
実は借金だらけでクビが回らなくなった、っていう
そんな時期もプレミアリーグにありましたし、
ファンとしては判断が難しいのでしょうかね。

どっちにしても、プレミアはちょっと極端ですね(笑)

kiri220 さんのコメント...

>yoshiさん

大相撲は間違いなく外国人差別ですよね。
メディアはそういうことを言わないわけで。
大麻は日本では認められていないから、吸ったことは間違いなく悪いとしても、制裁のバランスが違うのは問題です。
彼らが解雇なら、時津風部屋の弟子も解雇だろうって。

外資にもクラブへの愛情をという話をしているのですが、その後に何も残っていない可能性もあるますからね。
そういうことをされると駄目なわけで。
Jリーグでもそんな心配はありますね。
今すぐじゃなくても将来ですが。

たしかに会計処理をしてみれば借金だらけでというのはよくありましたけど、プレミアのほうがセリエよりも財政基準については厳しいかなとは思います。

セリエはもう破産していてもおかしくないクラブがいくつもありますし。

金持ちと借金オーナーがいるという点ではプレミアは確かに極端ですね。