練習試合や各スポーツ紙から推定される予想フォーメーションは以下の通り。
Japan 予想フォーメーション (2010 FIFA World Cup South Africa Asian Qualification Round 4)
Tamada | Oguro | ||
Matsui | Shunsuke Nakamura | ||
Endo | Hasebe | ||
Abe | Uchida | ||
Tulio Tanaka | Nakazawa | ||
Narazaki |
岡田ジャパン、反オシム流カミカゼで勝負だ (1/2ページ)(サンケイスポーツ)
「(守備での)プレッシングが、暑くてできないなら、プレッシングをする時間をなくせばいい。攻撃の時間を長くすればいいと思う」
守備時に前へ前へ圧力をかける岡田流の象徴『プレッシング』は運動量を要求され、酷暑の条件下では厳しい作戦だ。
そこで、右足首痛から復活したMF中村俊輔、初合流のMF稲本(フランクフルト)、さらにMF松井(サンテティエンヌ)、MF長谷部(ウォルフスブルク)と欧州組を並べる布陣を試し、「紅白戦の布陣は試合を想定したメンバー」と本番での採用も明言した。
欧州組4人の技術を生かした“総攻撃”で守備の時間を減らし、体力の消耗を抑える作戦だ。
バーレーン戦での失点はロングボールからの一発だったことを忘れたのだろうか。
サッカーはどんなにポゼッションを高めても100%にはならない。一発のロングフィードが決まればそれだけでゴールに結びつくことはある。ロングフィードはプレッシングだけでは防げないし、落下点できっちり跳ね返すことができなければ、あるいはミスクリアだとボールは拾われることになってしまう。その位置はバイタルエリアでロングカウンターは決まりやすい。
岡田はロングカウンターを予想していながら、それをさせないために猛攻撃をしかけるという。
たしかに、攻撃だけで5点も6点もとってしまえばバーレーンのカウンターの精度から言ってそれほど警戒すべきものではないが、日本はかなり重度のゴールレス症状にかかっている。
シュートを30本撃っても入らなければ0点。1本しか撃たなくても入ってしまえば1点。
どんなかたちでもゴールはゴールだが、バーレーン戦は日本の強さを見せつけるために圧勝しなければならない相手。
最終予選はどこも厳しいとはいえ、勝ち点3をとるべき相手はきちんと叩かなければならない。
それをカミカゼだ、ヨーロッパ組だ、阿部がキーマンだとか言っているのではどうしようもない。
ファンは点をとってすかっと勝つところをみたいのであって、苦戦しながらぼよよんゴールで勝つところをみたいわけではないのだ。
本戦に向けてどれだけ戦えるか。期待できる代表にするためにはどうすればいいのか。見ているファンも考えるべきときになっているのかもしれない。
2 件のコメント:
わたしのほうでも書いたのですが、
何に対して「背水の陣」なんでしょうね。
犬飼会長に対して、なんでしょうか。
負けたら更迭しそうな気もしますけどね。
しかし、監督たるもの、軽々しく背水の陣と言うべきではないと思うんですよ。
それは選手に緊張を与えてしまうので。
>yoshiさん
犬飼会長に無理難題を押しつけられているわけでもなさそうなのですが。
あの3つの条件が嫌だったのですかね。
勝てばいいだろう的なことで背水の陣だったのかも。
引き分けでも更迭の可能性がありましたから、実はふたりは仲が悪いのかもと思ったり。
たしかに背水の陣なんて言葉を軽々しく使うべきではないですね。
選手も1点とるまでは動きが固かったし。
最後の失点は岡田更迭のために仕組んだことかもしれないですが。
コメントを投稿