2008年9月2日火曜日

日本代表はもう電池が切れてしまったのか。

2010 FIFA World Cup South Africa Asian Qualification Round 4 Matchday 1 Bahrain vs. Japan @ Bahrain National Stadium 6th September 2008



壊れかけでも再生に導いてくれることもある。活気のあるバーで喧嘩をしていても落ち込んでいても、きっかけがあれば立ちなおることもできる。

しかし日本代表は壊れかけたラジオをそのまま修理することもなく捨てそうな感じ。北京五輪での敗因はオーバーエイジが使えなかったことにしたいらしい。

犬飼会長 五輪OA枠選出断念を反省(スポーツニッポン)

日本サッカー協会の犬飼基昭会長は1日、北京五輪の男子で24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の選手選出を断念したことに触れ「協会として反省している」と述べた。


根回しがうまくいかなかったことを反省しているのか。反省だけならいくらでもできるわけだが。
これが生かされるのはロンドン五輪
記憶喪失の国は4年後にはもう忘れているのでは。

バーレーン戦に不安…練習試合で大学生に敗れる(スポーツニッポン)

岡田監督が掲げる「素早い攻守の切り替え」の徹底が合宿のテーマ。だが、そのコンセプトは全く見る影もなく流通経大に0―1で敗れ、指揮官は「今までやってきたことが出せていない」と渋い顔だった。

闘莉王、中沢ら従来の主力組で臨んだ前半でさえ、日本が目指す組織的な守備の連係がバラバラ。皮肉なことに、大学生の方が複数の選手の連動した守りから素早い攻めをする始末だった。

攻撃に関しては、ボールを奪って素早く攻めに移ろうとしても、後方にいる選手は誰も前線に上がってこない。中村俊ら欧州組が合流すれば「攻撃は変わる」と言う指揮官も「あれだけサポートが遅いと、欧州組が入っても」と厳しい表情を崩さなかった。


Japan (Training Match)
 Oguro 
 Tamada 
Tatsuya TanakaKengo Nakamura
EndoKonno
AbeUchida
Tulio TanakaNakazawa
 Narazaki 


忘れているどころかなかったことにされるかもしれない。こんな調子ではW杯南アフリカ大会には行けないだろうし。
サッカーがメキシコ五輪以後に低迷期に入ったことの繰り返しになりのかも。

岡田は3日間の合宿で何をやったのだろう。体が重いということはコンディション調整に失敗したということ。これからマナマへの移動があり、さらに時差ボケの調整もあり、現地での練習もあるというのに、こんなに疲れていて大丈夫なのだろうか。戦術の確認と疲労をとるということに重点を置いたのでよかったのではないか。どれだけ負荷をかけたのだろう。

もうひとつ言うならば、岡田が戦術を持っていないのか、それとも選手が戦術を理解できないのか。

どちらも問題だとしたらラジオを壊れたままでマナマに持っていくということなのかな。



5:33くらいから。

どうせ壊れているなら彼くらい開き直っているといいのだけどね。

岡田はどうもおどおどしているように見えていかんなあと。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

>体が重いということはコンディション調整に失敗したということ

や、練習試合に焦点を当ててコンディション調整をしたわけじゃないでしょうから、その判断はどうですかね。
疲労がたまってる時期に練習試合しても意味がない、という批判ならわかりますが。

kiri220 さんのコメント...

言葉足らずでした。
もちろん練習試合に焦点を当てていたわけではないでしょうから、少々体が重いのは仕方がないのですが、これからマナマに移動があり、時差ボケがありという中で30分ハーフの練習試合で動けないほど練習する必要があったのかなと。

通常は戦術の確認と疲労をとる調整をするはずなので。体に負荷をかける練習をしたということなのかなと。

たしかに疲労がたまっているじきに練習試合をしても意味がないですが、確実に連戦となる最終予選や本戦で疲れていたから負けたと言い訳されるのは嫌ですよね。