2009年6月29日月曜日

AFC Champions League Quarter-finals draw

AFC Champions Leagueのクォーターファイナルの組み合わせが6月29日にクアラルンプールで行われた。

Draw sets all-Japan quarter-final(Official Home of Asian Football)

AFC Champions League 2009 quarter-final draw

QF 1 Umm Salal (QAT) v FC Seoul (KOR)
QF 2 Kawasaki Frontale (JPN) v Nagoya Grampus (JPN)
QF 3 Pakhtakor (UZB) v Al Ittihad (KSA)
QF 4 Bunyodkor (UZB) v Pohang Steelers (KOR)


どうやらAFCはクォーターファイナルで同一サッカー協会に所属するクラブ同士の激突を避けるという考えはなかったようだ。日本韓国ウズベキスタンのクラブが2チームずつ勝ち上がってきているにも関わらず。

The prospect of an all-Japanese clash in the AFC Champions League 2009 final in Tokyo ended on Monday when the quarter-final draw pitted the J.League’s two remaining representatives Kawasaki Frontale and Nagoya Grampus against each other in the last eight.

For the first time since the tournament began in 2002 the knockout stage featured an open draw meaning that there were no limitations on clubs from the same country meeting in the quarter-final stage and a packed AFC House could have witnessed the two representatives of clubs from Uzbekistan, Korea Republic and Japan drawn together in the quarter-finals.

And as it transpired it was the J.League rivals that would cross swords on the continental stage when Tokuaki Suzuki, Director of the AFC Champions League Project Department (pictured) drew Kawasaki, who knocked out defending champions and J.League rivals Gamba Osaka in the round of 16, and Nagoya Grampus, who denied Korea Republic three berths in the last eight when they knocked out Suwon Samsung Bluewings, in quarter-final two.


勝ち上がってきているという認識はあったようだ。ただ、当たってもいいとは考えていたのだろう。せっかく東アジア4クラブ、西アジア4クラブだったのだから、たすきがけでよかったのではないか。どこと当たるかわからないというのよりはシード制のほうがよかった気がする。

名古屋Jリーグのライバルの川崎と当たることになった。Jリーグで調子を落としている名古屋にとってはもっとも当たりたくない相手だったかもしれない。

救いなのは、マギヌンが完全復帰しているだろうことと、ケネディが合流して戦術にフィットする時間があるだろうということだ。

前半戦の戦いではアウェイで1-3で敗れている相手。Jリーグでは5戦勝ち星なしと調子を落としている。最近は3連敗。

9月になって狙うタイトルはAFC Champions Leagueと天皇杯だけということにならないように願うばかりだね。

4 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

準々決勝は同国対決はないだろうと思ってたのですが、
どうやら違ったみたいで。
それをあろうことか、グラvs川崎という形で思い知らされることになろうとは(苦笑)

相性最悪の川崎との対戦は厳しいですが、
3ヵ月後というのが救いですね。
もしかしたら、その時になればお互いのチーム状況が正反対になってるかもしれませんし(笑)

アウェーゴールが採用されるので、たとえ勝てなくても、
川崎のホーム(等々力じゃない可能性も)で2-2、瑞穂で1-1なら、
グラが勝ち抜けることは可能です。
って、考え方がセコイですかね(苦笑)

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

AFCのサイトでも同国対決があるかどうかに注目が集まっていたみたいです。
UEFA Champions Leagueのような配慮はなされなかったみたいですね。
UCLは同一サッカー協会、同一グループとは当たらないように配慮されますからね。

川崎はサイドにスペースがあるはずなのですが、今季は有効に使えていないですね。
ケネディ入団でサイドアタックが活性化するといいのですが。

等々力が使えないなら、相手も同じ慣れてないピッチという条件かもしれず、縦へのスピードが鈍くなるかもしれません。

ぜひ勝ち上がってほしいですね。

kzone29 さんのコメント...

はじめまして。kzone29と申します。今後ともよろしくお願いします。

いきなりで申し訳ないのですが、反論を。

UEFA Champions Leagueでも、決勝トーナメントの準々決勝からはフリーの組み合わせです。実際、今季(08-09シーズン)の準々決勝でチェルシー対リヴァプールのプレミア勢同士の対戦がありました。

<UEFA Champions Leagueのような配慮はなされなかったみたいですね。
UCLは同一サッカー協会、同一グループとは当たらないように配慮されますからね。>

とおっしゃっていますが、決勝トーナメント1回戦でのことかと思われます。

それでも、ACLの決勝トーナメント1回戦が一発勝負での決着ということが、僕には納得いかないというか、疑問符が付きます。

kiri220 さんのコメント...

>kzone29さん

初めまして。ご指摘ありがとうございます。

確かにQuarter-finalsからの組み合わせはフリーでしたね。
失礼しました。
First knockout roundの組み合わせと勘違いしていました。

ACLの決勝トーナメント1回戦こそ、同一協会、同一グループは避けるべきと書くべきでしたね。

たしかに、一発勝負は厳しいですね。
大会規模を拡大したことで、混乱しているのかもしれません。
来季にはもっと公正なレギュレーションになていることを期待しましょう。