2009年6月29日月曜日

大分は12連敗、シャムスカ解任か

J League Division 1 Matchday 15 Oita 1-2 Kashima @ Kyushu Oil Dome
Oita:Kiyotake 54
Kashima:Ogasawara 60,Iwamasa 72

シャムスカ監督解任へ…エンゲルス氏に後任打診(スポーツニッポン)

泥沼の12連敗を喫した大分が、シャムスカ監督(43)を更迭する可能性が高くなった。就任5季目を迎えた今季、リーグ戦はわずか1勝と、成績不振は深刻。鹿島に逆転負けを喫した28日、クラブ幹部が既に前浦和監督でチーム再建の手腕に定評のあるエンゲルス氏(52)に後任監督への就任を打診していたことが判明。監督交代は避けられない状況となった。


オフィシャルでの発表はされていない。しかし、Jリーグ12連敗、13戦勝ち星なしでは監督解任以外に有効な手はないだろう。

大分は熟成路線をとり、昨シーズンの4位からさらにジャンプアップを目指して攻撃力アップを掲げたはずだった。しかし、前がかりの姿勢が堅守を崩したのか、守備が崩壊することがおおく、ここまで27失点。リーグ1位の堅守を誇った昨シーズンと違い、リーグワースト2位の数字だ。

堅守速攻を売り物にしていたチームのバランスが崩れると、立て直しは難しい。といって急激に得点力が上がるわけもなく、得点10は今季リーグワースト1位。ゴールが奪えず、失点ばかりでは勝てるわけもなく。

シャムスカマジックで大分を躍進させた指揮官も、手の打ちようがないというのが現状だろう。

名前が挙がっているエンゲルスもバランス型の監督でカンフル剤になるとは思えないが。

立て直しをするなら早いほうがいい。フロントは早い時期の決断をするべきだろう。降格してからは遅いのだから。

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