2009年6月6日土曜日

日本はウズベキスタンの猛攻をしのぎきり、本戦出場を決める!!

2010 FIFA World Cup South Africa Asian Qualification Round 4 Matchday 8 Uzbekistan 0-1 Japan @ Pakhtakor Stadium
Japan:Okazaki 9

Uzbekistan 3.85 draw 3.30 Japan 1.82(bwin)

両国国旗、フェアプレー旗に続いて、FIFA Anthemにのって両国選手の入場。日本国歌「君が代」、ウズベキスタン国歌「O‘zbekiston Respublikasining Davlat Madhiyasi」の演奏。

ウズベキスタンは青一色のファーストジャージ。システムは4-4-2。

Uzbekistan (2010 FIFA World Cup South Africa Asian Qualification Round 4 Matchday 8)
GeynrikhFarhod Tadjiyev
Jasur HasanovDjeparov
AhmedovKapadze
SuyunovTukhtahujaev
IsmailovHamza Karimov
 Nesterov 


ベンチメンバーはGKテムル・ジュラエフ、サホブ・ジェラエフ、ハイダロフ、アンドレエフ、ソリエフ、ザイニトディン・タジエフ、エルキノフ。

日本は白一色のセカンドジャージ。システムは4-2-1-3。

Japan (2010 FIFA World Cup South Africa Asian Qualification Round 4 Matchday 8 )
 Okubo 
OkazakiShunsuke Nakamura
 Kengo Nakamura 
EndoHasebe
NagatomoKomano
Tulio TanakaNakazawa
 Narazaki 


ベンチメンバーはGK都築、今野、橋本、阿部、本田圭佑玉田矢野

前半。日本のキックオフ。

8分、日本先制。中村憲剛からのパスを左サイドで受けた岡崎がトラップしてのシュート。GKネステロフがいったんは弾くがリフレクトを岡崎がヘッドで押し込みゴール。0-1。

中村憲剛がフリー。前のスペースへのパスに岡崎が反応して最後は頭で押し込んだ。

12分、日本。ゴール正面左からのFK。遠藤が直接狙ったシュートはポスト直撃。リフレクトを大久保が押し込むがオフサイドでノーゴール。

遠藤のシュートはポスト直撃。大久保がいち早く詰めたがオフサイドの判定。

14分、日本。中村俊輔のCK。遠藤とのショートコーナーから中村俊輔のクロス。こぼれたところを長谷部が叩くがGKネステロフがセーブ。

こぼれ球を長谷部がグラウンダーで狙ったがネステロフがしっかりキャッチ。

24分、日本。左サイドから長友が中に切れ込みシュートを撃つが、GKネステロフがセーブ。

長友の切れ込みからのシュート。ネステロフが当たっている。

26分、ウズベキスタン。左サイドのハサノフからのクロス。ニアでジェパロフがヘッドを合わせるがわずかに枠の左。

ハサノフからの精度の高いクロス。ジェパロフが合わせるが闘莉王に当たってCKに。

32分、日本。ジェパロフへのファールで中村俊輔にイエローカード。

ジェパロフの後ろからのチャージ。アウェイならカードかな。

33分、ウズベキスタン。ゲインリフのCK。GK楢崎がパンチングで逃れたこぼれ球をアフメドフがミドルで狙うがゴール右に外れる。

楢崎の好判断でゴール前では競らせず。アフメドフのミドルも枠をとらえられなかった。

37分、日本。ファルホド・タジエフへのファールで長友にイエローカード。

アウェイの洗礼ということかな。カードをもらうほどではなかった気がするが。

42分、ウズベキスタン。ゴール正面左からのFK。ジェパロフのフェイントの直後にゲインリフが狙うが宇宙開発に。

ジェパロフのフェイクで壁の反応を見たのだろうが、ゲインリフのシュートは空高く外れていった。

アディショナルタイムは2分。

46分、日本。右サイドを駆け上がった駒野からのクロスを中村憲剛が落とし、遠藤がミドル。わずかにゴールの上。

ネステロフは見送るしかなかったが、シュートは枠をとらえられなかった。

前半はこのまま終了。0-1と日本リードで折り返し。

ショッツオンゴールはウズベキスタン1、日本3、ショッツワイドはウズベキスタン3、日本4。

後半。ウズベキスタンのキックオフ。

46分、日本。左サイドで遠藤のパスを受けた長谷部の突破。深くえぐってのクロスにニアで大久保が会わせるがポストに嫌われる。

長谷部が密集を抜いてのクロス。大久保が合わせるがポストに嫌われる。

59分、日本。カパーゼへのファールで遠藤にイエローカード。

遠藤の肘がカパーゼの顔面に。遠藤は主審に話しかけていたがカードはカード。

61分、ウズベキスタン。ファルホド・タジエフに代えてソリエフを投入。

ファルホド・タジエフはチャンスに絡めず。運動量も落ちていた。

64分、日本。左サイドで長谷部がドリブル突破。こぼれたところを大久保、長友とつなぎ、長友がえぐってのシュート。GKネステロフがセーブ。

長友が内に切れ込んでのシュート。ネステロフがコースを切ってしっかりセーブ。

65分、日本。中村憲剛に代えて本田圭佑を投入。

中村憲剛は1アシスト。中村俊輔が真ん中で本田圭佑が右サイド。

68分、日本。大久保に代えて矢野を投入。

大久保は惜しいシュートを放ち、存在感を見せたが、ゴールは奪えなかった。

73分、ウズベキスタン。ゲインリフにイエローカード。

ファールだったのか、審判への異議だったか。

74分、日本。ゴール正面左からのFK。遠藤がまたいで中村俊輔が狙うがゴール右に外れる。

中村俊輔のシュートは枠をとらえられず。

75分、ウズベキスタン。ゲインリフに代えてエルキノフを投入。

ゲインリフは運動量が多かったが、シュートの精度は欠いた。

79分、ウズベキスタン。右サイド高い位置からのFK。ジェパロフが直接狙うがわずかにゴール左に外れる。

日本のDFが触ってコースが変わり、CKに。

80分、ウズベキスタン。ジェパロフのCK。直接狙ってくるがGK楢崎が弾き出す。

直接枠を狙ってくるが楢崎が弾き出す。

82分、ウズベキスタン。スユノフに代えてサコブ・ジュラエフを投入。

スユノフは積極的にシュートを撃っていたが。スタミナ切れだろうか。

83分、ウズベキスタン。ジェパロフが右サイドに叩いてトゥフタホジャエフからのクロス。カパーゼがヘッドを合わせるがGK楢崎がキャッチ。

クロスに高さで勝負ということなのだろうが、ウズベキスタンは満足な態勢でシュートが撃てていない。

86分、日本。遠藤のパスを岡崎が落として矢野がシュートを撃つがウズベキスタンのDFがブロックしてCKに。

岡崎の落としからのきれいなシュート。ブロックが入ってCKに。

88分、日本。ジェパロフへのファールで長谷部にレッドカード。

ジェパロフへの肘打ちで長谷部にレッド。

89分、日本。中村俊輔に代えて阿部を投入。

アディショナルタイムは4分。

91分、日本。長谷部のレッドに抗議した岡田監督にレッドカード。

熱くなって主審に抗議した岡田は退席処分。

91分、ウズベキスタン。エリア内からカパーゼが落とし、トゥフタホジャエフのミドル。GK楢崎が触ってクロスバーに嫌われる。

カパーゼの落としから、トゥフタホジャエフが精度の高いシュートを放つが楢崎がきっちりセーブ。

93分、ウズベキスタン。ゴール正面右からのFK。ジェパロフが直接狙うがゴール右に外れる。

ジェパロフのシュートの精度は高いが枠をとらえられず。

ゲームはこのままタイムアップ。0-1で日本の勝利。W杯南アフリカ大会本戦への出場が決まった。

岡田はレフェリーがひどいと言っていたがそれほどひどくはなかったはず。日本有利ではなかっただけで。こんな戦いはいくらでもある。本人は選手に指示を出していただけで退席になったというが、挑発的な行為をしたのではないか。

ただし、ゲームとしてはウズベキスタンに圧倒されたゲームで反省点は多い。これだけひどいゲームで評価するところは勝ち点3を獲得しただけ。これでベスト4なのかという想いがある。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

最後までヒヤヒヤでしたが、なんとか勝ち、
この試合で決めてくれましたね。
最後まで耐えてくれた守備陣に拍手です、特に楢崎(笑)
最後のミドルは、本当にヤバイと思いましたからねぇ・・・。

レフェリーも日本にとっては敵でしたね。
少々のことは仕方ないと思いますが、
なんで岡田監督まで退席させるのかと(苦笑)
まあ、岡田さんも何度か判定に異議を唱えていましたから、勘違いしちゃったのでしょうなぁ。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

楢崎のファインセーブがあり、CKでの積極的な飛び出しありで、決定機を失点にしなかったですね。

アジアレベルであれだけ守勢に回ったことは問題ではあるのですが、岡田監督はそれを自覚しているのでしょうかね。

岡田監督の退席は、何度も判定に異議を唱えたことの累積だと思いますね。
主審がコントロールするのであって、一方の監督が好きなように判定に文句を言えるものではないですし。

まあ、レフェリングは少々技量不足でしたが、それほどひどくはなかったかと。

あれくらいは覚悟してアウェイに行かないと駄目ですね。