岡田さんは相変わらずベスト4への方向性は間違っていないと言いはるのだが、世界の目は正直だ。日本のサッカーでは通用しないと思われているのだろう。
もし、ベスト4を達成したなら世界を驚かすということになるのだが。
World Cup 2010 - All Markets(Willam Hill)
Spain 9/2
Brazil 5/1
Argentina 11/2
England 8/1
Germany 10/1
Italy 12/1
Netherlands 12/1
France 20/1
Portugal 28/1
Russia 28/1
Ivory Coast 28/1
Croatia 66/1
Paraguay 66/1
Uruguay 66/1
Ghana 66/1
Serbia 66/1
Czech Republic 80/1
South Africa 80/1
Australia 80/1
Mexico 100/1
USA 100/1
Denmark 100/1
Chile 100/1
Turkey 125/1
Greece 125/1
Rep Of Ireland 125/1
Ukraine 150/1
Sweden 150/1
Egypt 150/1
Tunisia 150/1
Slovakia 150/1
Switzerland 200/1
Poland 200/1
Bulgaria 200/1
Colombia 250/1
Ecuador 250/1
Japan 250/1
South Korea 300/1
Scotland 300/1
Norway 300/1
Romania 400/1
Slovenia 400/1
Bosnia 400/1
Wales 750/1
Venezuela 750/1
Hungary 750/1
Algeria 750/1
Northern Ireland 1000/1
Montenegro 1000/1
Lithuania 1000/1
Latvia 1000/1
Costa Rica 1000/1
Austria 1000/1
Finland 1500/1
Bolivia 1500/1
Belarus 1500/1
Saudi Arabia 2000/1
Honduras 2000/1
Bahrain 2000/1
Estonia 5000/1
Trinidad and Tobago 5000/1
Iceland 5000/1
日本はコロンビア、エクアドルと並んで250/1。エクアドルは現在南米予選5位でプレイオフ圏内、コロンビアは7位で予選落ち圏内。コロンビアの最高位は1990年W杯イタリア大会のベスト16、エクアドルの最高位は2006年W杯ドイツ大会のベスト16。そして、それ以外の大会でグループリーグを突破したことはない。2002年W杯日韓大会のベスト16以外にグループリーグを突破したことがない日本と同じ戦績と言える。
本戦のシードはホスト国の南アフリカ、出場が決まったとして前回優勝のイタリア、その他、スペイン、ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、オランダがほぼ確定、残りひとつをイングランドとフランスが争うかたちとなるだろう。
順当に考えれば、このシード国がベスト8で日本がベスト4に行くためにはこれらのチームをふたつは破らなければならない。
もっともオッズが日本に近い南アフリカでさえ、80/1。これはオーストラリアと同じで、日本はW杯アジア最終予選で敗れたばかり。一発勝負には言い訳は許されない。
その他の列強ははるか雲の上の存在である。
果たしてアップセットを起こすための方法はあるのか。小細工を弄するのが嫌だといった岡田さんにはサッカー監督という仕事はあっていない可能性がある。
日本サッカー協会が本当に勝つつもりなら、本戦での目標をきちんと設定すべきだろう。
2 件のコメント:
日本開催以外でのW杯では、
日本代表は6試合で5敗1分なので、
まずは1勝、次にグループステージ突破というのが現実的な目標、
というのは誰しもが思ってることなのでしょうが、
このような数字を見せられると、やっぱりそれすらも簡単ではないなと痛感させられます(苦笑)
>どらぐらさん
ブックメイカーの予想なんてという人もいますけれども、彼らも商売ですからね。
日本が勝つと思えばもっと倍率は低くなるはずですよね。
この数字が現実に世界が考えている日本の実力なのでしょう。
1勝というのも難しいかもしれませんね。
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