2009年6月17日水曜日

日本はオーストラリア相手に逆転負け!!

2010 FIFA World Cup South Africa Asian Qualification Round 4 Matchday 10 Australia 2-1 Japan @ Melbourne Cricket Ground
Australia:Cahill 59,76
Japan:Tulio Tanaka 40

Australia 2.00 draw 3.15 Japan 3.50(bwin)

両国国旗、フェアプレー旗に続いて、FIFA Anthemにのって両国選手の入場。

日本国歌「君が代」、オーストラリア国歌「Advance Australia Fair」の演奏。

オーストラリアは黄色、緑、黄色のファーストジャージ。システムは4-2-3-1。

Australia (2010 FIFA World Cup South Africa Asian Qualification Round 4 Matchday 10)
 Kennedy 
 Cahill 
CarleSterjovski
GrellaCulina
StefanuttoWilliams
NeillNorth
 Schwarzer 


ベンチメンバーはGKペトコビッチ、マダスキ、スピラノビッチ、バーンズ、ジテ、マクドナルド、ビドシッチ。

日本は青、白、青のファーストジャージ。システムは4-2-1-3。

Japan (2010 FIFA World Cup South Africa Asian Qualification Round 4 Matchday 10)
 Tamada 
OkazakiMatsui
 Kengo Nakamura 
KonnoHashimoto
NagatomoUchida
Tulio TanakaAbe
 Narazaki 


ベンチメンバーはGK都築、GK川島、山口、駒野、槙野矢野、興梠。

前半。日本のキックオフ。

6分、オーストラリア。ニールのロングフィードに抜けだしたケイヒルが左サイドからシュート。GK楢崎がこぼしたところをケネディがつなぎ、ステリョフスキーが狙うが枠の上。

一発のフィードでケイヒルが抜けだしてのシュート。楢崎が弾いたところをつながれてステリョフスキーのミドルがあるが、CKに逃れる。

18分、日本。GKシュワルツァーのミスキックを左サイドで拾った中村憲剛松井に戻してのクロス。岡崎がヘッドで叩くが大きく枠の上。

シュワルツァーらしくないバックパスからのミスキック。中村憲剛が拾ってつなぐが岡崎のヘッドはジャストミートせず。

24分、日本。左サイドエリア角付近からのFK。中村憲剛がゴール前に放り込み、こぼれ球を阿部がミドルを狙うがブロックが入ってCKに。

ゴール前での競り合いからこぼれたところを阿部がそのままミドル。ブロックが入ってCKに。

29分、オーストラリア。左サイドからのFK。カリーナが放り込んだボール。ファーでニールが飛びこむがGK楢崎がキャッチ。

ニアに高い選手を集めておいて、ファーを狙ったが楢崎が落ち着いてキャッチ。

39分、日本先制。中村憲剛のCK。真ん中で闘莉王がケイヒルに競り勝ちヘッドで叩いてゴール。0-1。

真ん中で闘莉王がケイヒルに競り勝ってヘッドを叩き込んだ。

アディショナルタイムは1分。

45分、日本。ゴール正面右からのFK。玉田が直接狙うが、ゴール内でニールが弾き返す。

玉田のシュートは枠をとらえていたが、ニールが弾き返した。

前半はこのまま終了。0-1と日本リードで折り返し。

後半。オーストラリアのキックオフ。

50分、オーストラリア。ゴール正面左からのFK。カールがゴール前に放り込み、こぼれ球をニールがシュートまでもっていくがゴール右に外れる。

セットプレーは日本が跳ね返すが、こぼれ球はことどごくオーストラリアが拾っている。

53分、オーストラリア。カリーナのCK。ニアでステリョフスキーがヘッドを合わせるが、枠の上。

素早いリスタートを仕掛けようとしたが、主審が止めて阿部に注意。阿部はセルフジャッジのしすぎ。オーストラリアのCKは精度が高くなっている。

58分、オーストラリア同点。右サイドからのFKグレッラが放り込んだボールにファーでケイヒルがヘッドを合わせてゴール。1-1。

ケネディに闘莉王、ケイヒルに阿部がついていたが阿部がケイヒルをフリーにしてしまう。ヘッドで楢崎の頭を越えてゴール。

67分、日本。松井に代えて矢野を投入。

松井は負傷による交代。

75分、オーストラリア。左サイドでケネディがキープ。カリーナにチェンジして前線のカールへのパス。カールがそのままミドル。GK楢崎が触ってCKに。

ケネディのキープからカリーナがつなぎ、カールの足元にパス。振り向いてのシュートは楢崎が反応。

76分、オーストラリア逆転。カールのCK。ファーまでこぼれたボールをケイヒルが右足で押し込んでゴール。2-1。

カールのCKはケネディの頭の上を越えてファーに飛びこんだケイヒルに。阿部がついていたが右足で押し込んでゴール。

77分、オーストラリア。ウイリアムズに代えてバーンズ、カールに代えてマクドナルドを投入。

ケイヒルが左サイド。ケネディとマクドナルドの2トップに。

84分、日本。橋本に代えて興梠を投入。

今野がアンカーということか。

85分、オーストラリア。ケイヒルに代えてビドシッチを投入。

ケイヒルは2ゴールの活躍。同点、逆転ゴールを決めた。

87分、日本。相手ボールのこぼれ球を奪った玉田がシュートを撃つが、GKシュワルツァーの正面。

ゴール前の高い位置でボールを奪った玉田だったが、シュートはシュワルツァーの正面。

アディショナルタイムは2分。

ゲームはこのままタイムアップ。2-1でオーストラリアの勝利。

アジアカップ2007で指揮を執ったオシムはガチンコのオーストラリア戦で120分ドロー。W杯ドイツ大会で残り10分に3点を叩き込まれて敗れたところから持ち返したのに、またもや逆転負け。岡田は進歩しているというが明らかな後退だ。

主力が出ていなかったのはオーストラリアも同じこと。セットプレーというが、ギアをあげたオーストラリアに球際でまったく勝てなかった。

世界のベスト4などとんでもない。グループステージで1勝というのも難しいレベルではないのか。岡田を更迭しないかぎりね。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

前半はなんとか持ちこたえましたが、
後半はさすがに押し切られましたね・・・。

主力が何人か欠けていたこの試合ですが、
それ以前に、日本の戦い方はこのままで良いのかと、
改めて考えさせられる敗戦だったと思います。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

岡田さんはこのままで方向性は間違っていないと答えたみたいですが。

どう考えても世界には通用しないというのが見えたゲームでした。

オーストラリアも主力は抜けていましたからね。

ケイヒルというよりも、決定力のある選手がふたりいれば日本はマーカーが足りなくなりますね。