2009年2月23日月曜日

ルールを守らないバルセロナがルールを主張する馬鹿っぷり

バルセロナは世界で2番目に好きなチームにあげるファンが多いという。1番好きなクラブは地元で2番目はバルセロナ。ヨハン・クライフが作り上げたアタッキングサッカーは確かに魅力的だ。しかし、彼らは決められたルールも守らず、審判の恩恵に浴することも多いにも関わらず、ちょっとでも不利になると声高にアンチ・バルセロナが起こっていると主張する我が儘なクラブなのだ。

シャビとメッシが審判を批判「試合を壊した」(スポーツナビ)

21日に行われたエスパニョル戦で1-2と敗れたバルセロナの選手たちは、ケイタの退場など、バルセロナに厳しい判定を下したデルガド・フェレイロ主審の判定へに強い不満を抱いているようだ。シャビは、主審が「試合を壊した」と述べ、判定に対する不信を口にした。

「『バルサに不利な判定を推進する“キャンペーン”が行われている』とまでは言わないが、僕たちがプレーとは関係のない事情で負けたのは事実だ。審判が試合を壊した。(多数の笛によって)僕たちのリズムは崩されてしまった」

シャビはまた、バルセロナと対戦するチームが常に「異常なまでに守備的な布陣で臨み、サッカーをする気がない」と述べて、その姿勢を批判。さらに、すべての審判に対し「攻撃的なサッカーを守るよう」メッセージを送った。


リーガ・エスパニョーラの今季の試合ではバルセロナが勝ち越すまでアディショナルタイムという試合もあった。そのことについて、審判が不公平だと文句を言っただろうか。自分たちに有利な判定は嬉々として受け入れ、不利な判定だけ文句を言うのは子供と変わらない。

シャビが言っている守備的な布陣で臨むのはおかしいと批判するが、それは勝ち点を得るための戦術であって、バルセロナにあわせて戦わなければならないというルールはどこにもない。世界の中心にバルセロナがいるという勘違いも甚だしい。

実際、バルセロナはフィーゴ移籍の問題により、カンプノウレアル・マドリーとのエル・クラシコにおいて暴動を起こし、2試合のホーム使用禁止処分を受けているが、政治力を使って永遠に先延ばしにしている。

他の国のリーグなら、いや、バルセロナ以外のクラブならルールを守らないことを理由にセグンダ降格でもおかしくない愚行だ。それでもバルセロナだけは許される。

この勘違いクラブはセグンダでもセグンダBにでもペナルティで落とさなければ、自分たちが裸の王様であることを自覚できないだろう。いっそのことクラブごとなくなってしまえ。

0 件のコメント: