選手はヨーロッパのリーグ戦があるために来日していないが、先行して来日しているオーストラリア代表監督のピムが会見。岡田の臆病ぶりとマスコミの薄バカぶりが改めて浮き彫りになった。
オーストラリア代表ピム監督会見 (1/2)
2010FIFAワールドカップ・アジア最終予選(スポーツナビ)
――日本代表の練習は完全シャットアウトされたが、日本は(オーストラリアを)恐れていると思うか?
5週間もたくさんの練習や試合を組んだにもかかわらず、練習をシャットアウトすることは、そんなに自信がないのかと感じる。われわれのトレーニングは試合当日までいつでも来ていただいて結構だ。
たしかにその通り。ピムは必要な情報はもう収拾済みだろう。練習をシャットアウトしても、バーレーン戦、フィンランド戦で日本のストロングポイントとウイークポイントははっきりしている。今更修正しようもないだけに、これからスペシャルプレーを考えることしかありえない。岡田にそんな発想力があるとも思えず、ただ臆病なだけと思われてしまう。
――試合に勝つための一番大きなポイントは?
1点決めることだ(笑)。
記者はどんな答を期待していたのだろう。点をとること以外にサッカーで勝つ方法はないのだが。サッカーには判定勝ちはないのだし。日本からゴールを奪う作戦はあるのかとでも聞けばよかっただろうに。まあ、それは秘密だと言われればどうしようもないのだが。この質問自体意味がない。
――選手を集めるのが難しい中で、戦術やコンディションの問題をどうクリアしているのか? また、昨年1年間でどれだけの親善試合を組み、選手をどれだけ集めることができたのか?
この質問をした記者は本当に馬鹿なのだろう。ぼくがデスクならすぐに解雇する。記者会見でこんなことを聞く記者がいること事態が恥だ。
前半の質問だけなら日本も参考にすべきことがあっただろう。しかし、後半の質問は記録をみればすぐにわかること。ペーパーで確認できることを聞かなければわからないというのはあまりにも頭が悪すぎる。
――岡田監督とはメールをやり取りする仲と聞いたが? それと、岡田監督のチーム作りやさい配が昔と今では変わったと思うか?
岡田監督のことはもう10年前から知っているし、尊重している。ただ、メールアドレスは知らない(笑)。水曜日の試合の後に教えてもらうかもしれない。彼のチームに幸運を祈るが、水曜日は幸運を祈らない(笑)。
何の情報だ、いったい。もう記者など辞めてしまえ。
このレベルの記者会見なら、ピムも楽だっただろう。痛いところをひとつも突かれていないのだから。正直に話せばいいことばかりで、しかも、11日の試合とはあまり関係がないのだ。オープンにしてもかまわないところばかりだ。
バーレーン戦での日本の敗戦は参考になったかくらいは聞けなかったのか。
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