2008年11月30日日曜日

ラ・シニョーラ、4ゴールでレッジーナを粉砕!! アレはユーベでの250ゴールを達成!!

Serie A Matchday 14 Juventus 4-0 Reggina @ Olimpico di Torino
Juventus:Camoranesi 28,Amauri 44, Chiellini 62,Del Piero 74(r)

ユベントスはビアンコネーロのファーストジャージ。システムは4-4-2。

Juventus (Serie A Matchday 14)
Del PieroAmauri
NedvedCamoranesi
MarchisioSissoko
MolinaroGrygera
ChielliniLegrottaglie
 Manninger 




レッジーナはアマラントのファーストジャージ。システムは4-4-1-1。

Reggina (Serie A Matchday 14)
BrienzaCozza
BarillàAlvarez
BarretoCarmona
CostaCirillo
SantosValdez
 Campagnolo 


オリンピコは霧雨が降っている。雪に変わるかもしれないね。デルピエロの250ゴールがかかっているゲーム。もちろん、アレはスタメン。

プリマ・テンポ。レッジーナのキックオフ。

序盤はボールが落ち着かない。雨でピッチがスリッピーになっているからなのか。それともレッジーナが守備的に来ているからか。

4分のモリナーロのクロスにファーで競ったカモラネージがバリッラと激突して変な着地。肩を痛めたようにみえたけれども。ピッチの外で治療中。ようやく怪我から復帰してきたのに。

カモラネージは治療の後でピッチに戻ってきた。

ユーベはミスパスが多く、中盤でレッジーナの守備網によく引っかかっている。精度の問題なのか、それとも技術の問題なのかはわからないけれども。

雨はさらに強くなり、ロシアの極寒より辛そう。

さっきから準備をしていたマルキオンニを投入の準備。カモラネージの具合はそれほど悪いのか。

15分、ユーベ。左サイドからのネドベドのクロスがこぼれたところをシソコが奪い、デルピエロとのウーノ、ドゥーエでティーロ。ゴール右に外れる。

ネドベドが左サイドで粘ってクロス。こぼれたところを奪って、一気にゴールに迫るが枠には飛ばず。

17分、ユーベ。カモラネージのアンゴロ。キエッリーニがフリーでヘッドを合わせるがコースを狙いすぎてゴール右に外れる。

カモラネージは大丈夫のようだ。ボードまで用意されていたが、元気にプレーしている。彼のアンゴロからキエッリーニが決定機を迎えたがヘッドはあまりにもコースを狙いすぎて右に外れた。

23分、ユーベ。審判への異議でカモラネージにカルテリーノ・ジャッロ。

レッジーナの選手がカモラネージの体重が乗ったところを外しただけに見えたけれども。今日のレフェリーはユーベにかなり厳しい。ゴール前で後ろからタックルが入った場面でもリゴーレをとらなかったし。

24分、レッジーナ。デルピエロの突破を体で止めたバルデスにカルテリーノ・ジャッロ。

この場面もシソコがこぼれ球を拾ってチャンスだった。流してくれれば決定機だったのに。

25分、ユーベ。ゴール正面左遠目からのプニツィオーネ。デルピエロが直接狙うがGKカンパニョーロがセーブ。

ビッグチャンスが遠いプニツィオーネに。それでも枠ギリギリに落としてくるところは素晴らしい。

27分、ユーベ先制。左サイドエリア角付近でスローインを受けたデルピエロがボールキープ。ヒールで流したボールをネドベドがクロス。カモラネージが右足で合わせてレッテ。GKカンパニョーロはネドベドに釣られていて、無人のゴールだった。1-0。

デルピエロのボールキープからのヒールに反応したネドベドがいた時点で勝負あり。クロスはカモラネージに入れてくださいと丁寧に差し出された。カモラネージは無人のゴールに入れるだけという素晴らしい流れ。

32分、レッジーナ。右サイドからバリッラのプニツィオーネ。ゴール前に放り込んできたクロスにサントスが合わせるがクロスバーに嫌われる。

ユーベは肝を冷やした場面。バリッラがGKマニンガーが反応できないところに入れてきて、ゴール前になだれ込まれた。

雨はかなり大粒になってきた。白いものも見えるから雪かも。イタリア語の実況はずっとゲームのことばかりだけど。

40分、ユーベ。アマウリからデルピエロへのパスのこぼれをカモラネージが拾ってクロス。ファーからフリーで飛びこんだネドベドがティーロ。GKカンパニョーロがビッグセーブ。

完全に1点ものの決定機。ネドベドのティーロはカンパニョーロがすごい反応で止めた。コースが甘かったと言えば甘いのだろうけれども。

43分、ユーベ追加点。右サイド高い位置でデルピエロがキープ。グリゲラ、カモラネージと戻してのクロスがこぼれたところ、アマウリが倒れこみながらも右足で押し込みレッテ。2-0。

デルピエロの粘りからグリゲラ、カモラネージと右サイドから攻略。アマウリのポジショニングも完璧で上手く流しこんだ。

アディショナルタイムは1分。

45分、レッジーナ。審判への異議でコッツァにカルテリーノ・ジャッロ。

コッツァが熱くなるのは相変わらず。

デルピエロがプニツィオーネを外したところでプリマ・テンポ終了。2-0とユーベリードで折り返し。

本当に雪になっていたようだけれども大丈夫なのだろうか。

45分、ユーベ。カモラネージに代えてマルキオンニを投入。

やっぱり負傷の影響かなあ。あれはリプレイでみてもリゴーレになってもおかしくないボールにいかないチャージだったからなあ。カルテリーノ・ジャッロの影響かも。それとも負傷明けで雪の中のプレーはキツイと感じたのかもしれない。

セコンド・テンポ。ユベントスのキックオフ。

完全に雪。ピッチも白くなってきた。

50分、レッジーナ。アルバレスに代えてコッラーディを投入。

54分、レッジーナ。右サイドからボールを持ちあがったコッラーディからのクロス。コッツァがバイシクルで狙うがGKマニンガーがキャッチ。

コッラーディに完全に右サイドを破られてのクロス。コッツァのティーロには力がなく助かった。

ユーベはジョビンコが準備中。

57分、レッジーナ。カルモーナに代えてトニョッツィを投入。

60分、レッジーナ。デルピエロの突破を止めたサントスにカルテリーノ・ジャッロ。

これもユーベにアドバンテージがあったのにファールで止められてしまった。流れが読めないレフェリーというか。

61分、ユーベ追加点。ゴール正面右からのプニツィオーネ。マルキオンニがゴール前に放り込んだボールにファーから飛びこんだキエッリーニが頭で合わせてレッテ。3-0。

結果的にはプニツィオーネで正解。マルキオンニのボールはキエッリーニにどんぴしゃり。GKカンパニョーロを破ってのレッテで突き放した。

雪は完全に本降りに。画面も真っ白になってきた。

一瞬の隙を突いてレッジーナがゴールを決めたのだが、また笛が鳴っていないというこでノーゴールに。レッジーナは猛抗議をしたが認められず。

69分、レッジーナ。ゴール正面右からのプニツィオーネ。ブリエンツァが狙うが枠の上。

GKマニンガーが壁の指示をしている間に放り込んだティーロのことで揉めていたのだが、結局認められず。やり直しは枠に飛ばなかった。

69分、ユーベ。マルキジオに代えてジョビンコを投入。

ネドベドが中央でジョビンコが左サイドかな。

72分、レッジーナ。ネドベドとのウーノ、ドゥーエで抜けだしたジョビンコをチリッロが倒してリゴーレ。

ジョビンコの速さにチリッロがついていけなかった。

73分、ユーベ追加点。リゴーレ。デルピエロが右足で思いきって左隅に蹴り込んでレッテ。4-0。

デルピエロのユーベ250ゴールはリゴーレから。思いきってゴールに蹴り込んだ。カンピオナートでは173ゴール目。

75分、ユーベ。アマウリに代えてヤクインタを投入。

アマウリも今日は1ゴール。気持ちよく代われるのでは。

雪でボールが止まるひどい状態で、ユーベはゲームをクローズさせようとしている。

81分、レッジーナ。コッツァに代えてディ・ジェンナーロを投入。

アシスタントレフェリーがタッチラインを走っているところはわかるけれどもあとは真っ白でセンターサークルもわからない状態。リゴーレの範囲もわかりにくい。黄色のT90 Omni Hi-Visすら雪に隠れて見える。蛍光塗料のボールを入れたほうがいいのでは。

アディショナルタイムはなくタイムアップ。4-0でユベントスの勝利。暫定で2位タイまでジャンプアップした。



今日は4回のゴールで4度Hermes House BandのI will surviveが流れた。オリジナルはGloria Gaynorだけど、たぶん、Hermes House Bandのアレンジだと思う。

I Will Survive
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フランス代表やトルシエ時代の日本代表がよく歌っていたものだね。

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