2008年12月11日木曜日

ラ・シニョーラ、決定機を逃しながらもグループ首位通過を決める!!

UEFA Champions League Group stage Matchday 6 Juventus 0-0 BATE @ Olimpico di Torino

ユベントスは黄金色のセカンドトジャージ。システムは4-4-2。

Juventus (UEFA Champions League Group H Matchday 6)
GiovincoAmauri
De CeglieMarchionni
NedvedZanetti
MolinaroGrygera
LegrottaglieMellberg
 Manninger 


ボリソフは青と黄色のファーストジャージ。システムは4-2-3-1。

BATE Borisov (UEFA Champions League Group H Matchday 6)
 Rodionov 
 Bliznyuk 
StasevichKryvets
SivakovLikhtarovich
YurevichKhagush
SosnovskiKazantsev
 Veremko 


今日もオリンピコは細かい雨が降っている。雪になる可能性もあり、試合はどうなるか。ドロー以上でユーベはグループリーグ首位通過確定なのだけど。ブッフォン、カモラネージ、ヤクインタは負傷で間に合わず。デルピエロはベンチに入っているのだけどさ。

プリマ・テンポ。ユベントスのキックオフ。

序盤からユーベの攻勢が続く。アンゴロが3回。まだジョビンコと中央はフィットしていないがチャンスは多く作っている。アウェイでコーナーフラッグを目指して蹴られたようなカウンターには十分注意を払っているようだ。

ポゼッションは徐々にボリソフに。ユーベは受けに回っている場合ではないはずだが、オリンピコなのにボールが落ち着かない。

ずっとセカンドボールをボリソフに拾われていて、ユーベは攻撃のかたちを作れない。ロングボールの蹴りあいというゲームでこのスタイルはボリソフのほうが上手い。

22分、ボリソフ。ゴール正面右からのプニツィオーネ。シバコフが直接狙うがGKマニンガーががっちりキャッチ。

シバコフが低い弾道で狙ったがGKマニンガーの正面。

25分、ユーベ。ジョビンコからのショートコーナー。ネドベドとのウーノ・ドゥーエからネドベドに出して深くえぐってのクロスにアマウリが飛びこむが、ボリソフのDFがアンゴロにクリア。

左サイドを有効に使ってのアタック。アマウリがニアで受けたがティーロまで持ち込めず。

35分、ユーベ。ゴール正面左やや遠目からのプニツィオーネ。ジョビンコが直接狙うが大きく枠の上。

ユーベの出来は普通なのだけど、連携はそれほどよくない。怪我人が多くてベストメンバーを組めないとか、メンバーを落としている部分mあるのだろうけれども。もう少しできるはず。集中力の問題か。

40分、ユーベ。GKマニンガーからのボールをアマウリが落とし、ジョビンコがワンタッチコントロールでティーロ。ゴール右に外れる。

アマウリはポストで勝ったわけではないのだが、こぼれたところにジョビンコがいて浮き球でDFを翻弄してティーロまで持ちこんだ。

アディショナルタイムはなく、プリマ・テンポが終了。0-0で折り返し。

ボールポゼッションはユーベ52%、ボリソフ48%、ショッツオンゴールはユーベ0、ボリソフ1、ショッツワイドはユーベ5、ボリソフ1、ブロックされたシュートはユーベ6、ボリソフ0。

セコンド・テンポ。ボリソフのキックオフ。

46分、ボリソフ。アマウリへのファールでソスノフスキーにカルテリーノ・ジャッロ。

アマウリは膝の裏を蹴られてしばらく立ち上がれず。ベンチには攻撃的な選手はデルピエロしかいないからね。

47分、ユーベ。ソスノフスキーへのファールでアマウリにカルテリーノ・ジャッロ。

報復というわけではないのだろうけれども、ボール争いでアマウリのファール。ただ直前のカードがなければジャッロは出なかったはず。

49分、ボリソフ。左サイドのスタセビッチからのクロス。ゴール前でシバコフがヘッドをあわせるがGKマニンガーが難なくキャッチ。

シバコフはフリーだったが、強いティーロを撃つことができず。

50分、ユーベ。右サイドでマルキオンニのパスを受けたアマウリのクロス。マルキオンニが飛びこむがヘッドはポストに嫌われてGKベレムコがキャッチ。

右サイドでボールを受けたアマウリからのクロス。タイミングよくマルキオンニが飛びこむがヘッドはポストに嫌われる。

52分、ボリソフ。エリア内でシバコフがハンド。リゴーレの判定。

アンゴロからアマウリとの競り合いでのハンド。

52分、ボリソフ。審判への異議でベレムコにカルテリーノ・ジャッロ。

異議の気持ちはよくわかるが、判定は変わらない。

52分、ユーベ。リゴーレ。ジョビンコが右足で狙うが大きく枠の上。

ジョビンコは力が入りすぎたか。GKベレムコが動いたが枠に飛ばすことができなかった。

56分、ボリソフ。リフタロヴィッチに代えてボロドコを投入。

リフタロヴィッチは機能していたように見えたが。戦術的な交代か。

56分、ユーベ。アマウリに代えてデルピエロを投入。

アマウリは機能していた。怪我の影響かもしれない。これ以上怪我人を出すわけにもいかず。

59分、ボリソフ。スタセヴィッチに代えてネハイチクを投入。

スタセヴィッチは効果的なボールを入れていただけに。ネハイチク投入で勝負を仕掛けてきたか。

61分、ボリソフ。ジョビンコへのファールでハグシュにカルテリーノ・ジャッロ。

試合が荒っぽくなってきた。ユーベの攻勢が続くことへの苛立ちか。

68分、ユーベ。ジョビンコのショートコーナーからマルキオンニが縦に抜けてのクロス。こぼれたところをネドベドがミドルを撃つがGKベレムコの正面。

アンゴロで決定的なチャンスにならない。ジョビンコのボールが正直すぎるのか。それとも高さがないためか。

78分、ボリソフ。中盤でボールを受けたブリズニュクが左サイドのロディオノフとのパス交換でエリア内に入り込んでティーロ。ゴール右に外れる。

ボリソフの決定機。枠にいっていたらゴールだったかもしれない。

80分、ユーベ。ザネッティから右サイドのマルキオンニにつないでのクロス。デルピエロがヘッドをあわせるがGKベレムコがビッグセーブ。

エリア内を通すパスに抜けだしたマルキオンニのクロスにデルピエロがヘッドを上手くあわせた。GKベレムコが完璧にセーブ。

87分、ユーベ。ジョビンコに代えてエスポージトを投入。

ジョビンコは存在感があったがやはりリゴーレ失敗が痛い。うまいだけのプレーになってしまった。

88分、ボリソフ。クリベツに代えてエルマコヴィッチを投入。

クリベツは存在感がなかった。アンゴロのキッカーくらい。その精度も低かった。

アディショナルタイムは3分。

91分、ユーベ。ネドベドに代えてカスティーリャを投入。

ユーベは若手をふたり投入。勝ち点1なら周囲通過だけに無理はしないか。

92分、ボリソフ。審判への異議か、エルマコヴィッチにカルテリーノ・ジャッロ

ファールをもらったはずなのになぜか異議。

93分、ボリソフ。ゴール正面左からのプニツィオーネ。ブリズニュクが狙うが大きく右に外れる。

ブリズニュクは力が入ったのか大きく外す。

ゲームはこのままタイムアップ。

ゴールを奪って勝ち点3を目指したボリソフだったが、ユーベにクローズされた。ユーベは決定機を再三外し、きっちり勝つということができず。勝てる試合は勝たなければ。

ボールポゼッションはユーベ51%、ボリソフ49%、ショッツオンゴールはユーベ5、ボリソフ2、ショッツワイドはユーベ7、ボリソフ6、ブロックされたシュートはユーベ7、ボリソフ2。

これでユベントスは勝ち点を12まで伸ばし、直接対決で上回るレアル・マドリーを抑えてグループHの首位通過を決めた。

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