2009年3月31日火曜日

ブラッター会長は6月から招致合戦の受け入れを承認

2018年と2022年のW杯開催立候補地の招致合戦が今年6月から受け入れられることとなった。ブラッター会長が明らかにしたという。

W杯招致合戦、前倒し認める FIFA会長(朝日新聞)

6月の総会やコンフェデレーションズ杯(南アフリカ)などに、招致に名乗りを上げた組織からの代表者3人を受け入れるという。ただ、大がかりな展示は認めない方針。

日本は4月にも招致委員会を発足させる予定だが、日本協会の犬飼会長が委員長の人選について「これから政財界に広く意見を聞きたい」と話すなど、組織作りは緒に就いたばかり。開催地が決まる来年12月を見すえ「後半戦にじっくり」と招致戦略を描く。

他協会では、イングランドがウィリアム王子や代表MFベッカムといった「顔」を招致メンバーに入れている。実際にイベントで活動すればインパクトは大きそうだ。カタールは王族が招致委員長を務め、16日には招致登録書をFIFA本部に持参し、ブラッター会長と会見した。


犬飼会長は政財界に意見をということだが、ファンの意向はどうなっているのだろう。まずファンありきではないのだろうか。

スタジアムを建設するにも、交通インフラの充実にも政財界の協力は不可欠だが、どのようなスタジアムがあって、交通機関の利用ができればいいかというのはファンの視線があったのこと。

無駄なスタジアムを造ってあとは壊すしかないということがあってもならない。日本は700兆円からの借金があり、無駄なものを造るお金はないのだ。

この前の日韓大会を見ていれば、アジアでやる必要はないとは思うけれども。

マナーの劣化は日本だけじゃなく、世界中で起こっており、あるいは貧困は拍車をかけている。W杯自体は楽しみなイベントではあるのだが、度を越したマナー違反があるかぎり、やめた方がいいと思っている。

日本での開催はファンが成熟してからでいいのではないか。世界中で日本人は川に飛びこむパフォーマンスをすると思われているかぎり、恥ずかしいことの繰り返しなのだから。

0 件のコメント: