2009年3月30日月曜日

コートジボワールでスタジアムの事故!!

サッカー場で事故 19人死亡(NHK)

コートジボワールの港町、アビジャンにあるサッカー競技場で29日、ワールドカップのアフリカ最終予選、コートジボワール対マラウイの試合を見るため詰めかけた観客が入り口に殺到しました。その際、壁が突然倒れて、観客がピッチに向かって次々と折り重なるように倒れたということです。この事故で、少なくとも19人が死亡、130人以上がけがをしました。このあと試合は予定どおり行われ、5対0でコートジボワールが勝ちましたが、競技場周辺は、混乱を防ぐため警官隊が催涙弾を撃つなど、一時騒然となりました。アフリカではサッカーの人気が非常に高く、会場の収容人数を上回る観客が詰めかけることも少なくありませんが、競技場の老朽化が目立ち、これまでも同様の事故がたびたび起きています。


公式戦の日程は消化しなければならないし、試合を延期すると選手の招集ができないというのもわかるのだが。

19人も死んでいるのに、試合が行われてしまうなんて。

ヘイゼルの悲劇のときにも試合は行われたわけだけれども、きちんと気をつけていれば起こらなかったという教訓にはなったはず。

サッカーを見に行って死んでしまったり、怪我をしたりしたのではつまらない。こういう事故は本当にいたましい。アフリカは貧困だから、スタジアムの老朽化はどうしようもないという問題でもないだろうし。

とはいえ、スタジアムを造るということもできそうにない。まずはインフラという考えでおかしくなったのは資本主義の国なのだしね。

どうすればいいのか。サッカーは取りあげるわけにはいかない。生活も向上したほうがいい。そして、アフリカが搾取されてはならない。

しかし、豊かになったからといって幸せとは限らない。

難しい問題ではあるね。

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