犬飼会長、W杯代替開催は「できません」(スポーツニッポン)
FIFAの定める基準が02年のW杯日韓大会当時より厳しくなっているためで「日本には基準を満たすスタジアムは1つもない。(日本開催は)できませんと言うしかない」と話した。
川淵会長は乗り気だった代替開催。しかし、FIFAの基準を満たしているスタジアムがひとつもないことから、断念せざるを得ないというのが現実的な判断だった。満たしていない点は屋根とか観客の動線の部分で、対応するのは難しい。
南アフリカがその基準を満たせるかというとそれも難しいかもしれず。
もしかしたら、オーストラリアかアメリカに行くのかもしれない。というか、ロンドンオリンピックを控えるイングランドかW杯ドイツ大会を終えたばかりのドイツしか基準を満たしていないのではないかという話もある。
「更迭ない」犬飼会長が岡田監督擁護(スポーツニッポン)
勝利しか許されない状況で引き分けた岡田ジャパンだが、犬飼会長は目先の結果にはこだわっていなかった。この日、NACK5「FUN!FUN!SOCCER!!」の収録を終えると「信頼?それは絶対。あとは(岡田監督を)信じて、日本らしいサッカーで予選を勝ち抜いてもらうしかない」と言い切った。W杯出場権獲得が厳しい状況に陥った時のことを聞かれても「このまま行く。監督交代?ない」と岡田監督にすべてを託す強気のコメントを口にした。
衆議院の解散にしてもそうだが、マスコミは自分たちで線路をひきたがる。麻生総理が解散を先送りしたことで全国紙は大恥をかき、今でもぶら下がりの質問は解散に向けてという中味のないものばかりという。
サッカーも同じ。これだけ負けられない戦いならもっと紙面を割き、テレビで特集を組んで、勝つための方法を考えたらどうか。キラーコンテンツとしか考えていないから、負けられない戦いと煽り、岡田のファンが少ないことを見越して、日本サッカー協会への批判を遠回しにする。
そして小心者だから、犬飼会長の言葉に否定的なコメントをつけない。
ポスト岡田に誰を持ってきたいのか、それがなければ岡田更迭は意味がない。それなのにマスコミは対案を出さないままに引き分けたことだけを騒ぎ立てる。
解散しないのは麻生が権力にしがみついているからだという論調で書く大新聞と変わらず、例えば、政権が変わったらよくなるのかという検証をしないというのは、サッカーの世界の記事でも同じ。
岡田では決定力不足だが、他の監督になったら変わるのかという点ではクエスチョンマークをつけるしかない。シュートが上手いFWがいないなかで、どうすれば勝てるのかを考えなければならない。
マスコミはその対案を出すことができない。
日本で仕事したい!オシム氏J監督復帰熱望 (1/2ページ)(サンケイスポーツ)
体調がよくなったことで、早ければ今月中に再来日するめどが立った。現在までにJクラブからのオファーはないが、来日を機に来季に向けたチーム編成で新監督を探しているクラブからオファーが届く可能性もある。今回の再来日は大きな契機となりそうだ。
一方、年内で契約が切れる日本協会のアドバイザー延長の打診はない。体調面に不安を抱えることから、日本協会はユース年代や五輪世代も含め、現時点で代表監督就任を要請する方針も持っていないという。オシム氏も代表監督には固執していない様子だ。
だが、日本代表はW杯アジア最終予選のホーム初戦となったウズベキスタン戦(埼玉)で、まさかの引き分けに終わった。11月19日のカタール戦に敗れるようだと、岡田監督の進退問題に発展しかねない。そうなれば後任として、オシム氏の待望論が沸き起こる可能性は高く、再就任も否定はできない。
サンケイスポーツはオシムが後任という可能性を出しているが、それは希望的観測。しかし、岡田が駄目ならオシムということではあまりにも人選の幅が狭いとしか言いようがない。お隣の韓国が人脈を使っていい監督を連れてくることに対してもあまりにも薄っぺらい。
せめて、マスコミくらいはもっとフリーで素晴らしいオシム以外の名前を羅列できないものなのか。
2 件のコメント:
まったくです。
毎度の片手落ちの記事で。
それに便乗する方も多いですね、しかし。
どうして代案を考えずに辞めさせる事が前に出てくるんでしょう。
俺の中では正直、まだこれだという代案は見つかっていません。
なので、彼を引き続き継続していくしかないと思いますし、それでも結果が出ないのなら、ひとまずは大木さんを監督昇格しかないとも思っています。
時間は余り多くないですし、岡田がコンセプトとして掲げているサッカーも大木さんがいてこそのサッカーであると思いますし。
オシムは素晴らしい監督ですが、体調面などを考えても違う人選をすべきと思いますね。
>soccerkyoさん
オシムは降格が決まった札幌の総監督にという話があるみたいですね。
彼は挑戦という言葉がよく似合います。
代案を考えるのは協会ということなのでしょう。
イングランドやイタリアの新聞を読んでいると、クラブレベルでも次の監督は誰だという話をしているのですが、日本はそんなことはありませんし。
根拠のない記事は書けないのでしょうね。
大木さんは面白いですね。
甲府のサッカーは決定力だけが欠けていましたし。
それは日本代表の欠点でもあるのですが。
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