W杯南アフリカ大会アジア最終予選、ウズベキスタン戦に向けて、U.A.E.戦から寺田(川崎フロンターレ)、森重(大分トリニータ)、青木(鹿島アントラーズ)、森島(大分トリニータ)の4人が外れた。
2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選(10/15vsウズベキスタン代表@埼玉)
日本代表 メンバー(日本サッカー協会)
GK
川口 能活 KAWAGUCHI Yoshikatsu
1975.08.15 180 cm 77 kg ジュビロ磐田 114 / -103
楢﨑 正剛 NARAZAKI Seigo
1976.04.15 187 cm 80 kg 名古屋グランパス 60 / -60
川島 永嗣 KAWASHIMA Eiji
1983.03.20 185cm 80kg 川崎フロンターレ 1/-1
DF
中澤 佑二 NAKAZAWA Yuji
1978.02.25 187 cm 78 kg 横浜F・マリノス 79 / 15
高木 和道 TAKAGI Kazumichi
1980.11.21 188 cm 75 kg 清水エスパルス 1 / 0
田中 マルクス 闘莉王 TANAKA Marcus Tulio
1981.04.24 185 cm 82 kg 浦和レッズ 15 / 3
駒野 友一 KOMANO Yuichi
1981.07.25 172 cm 76 kg ジュビロ磐田 39 / 0
阿部 勇樹 ABE Yuki
1981.09.06 177 cm 77 kg 浦和レッズ 30 / 2
長友 佑都 NAGATOMO Yuto
1986.09.12 170 cm 65 kg FC東京 4 / 0
内田 篤人 UCHIDA Atsuto
1988.03.27 176cm 62kg 鹿島アントラーズ 10 / 1
MF
中村 俊輔 NAKAMURA Shunsuke
1978.06.24 178 cm 70 kg セルティック(スコットランド) 78 / 21
稲本 潤一 INAMOTO Junichi
1979.09.18 181 cm 75 kg アイントラハト・フランクフルト(ドイツ) 68 / 4
遠藤 保仁 ENDO Yasuhito
1980.01.28 178 cm 75 kg ガンバ大阪 70 / 6
中村 憲剛 NAKAMURA Kengo
1980.10.31 175 cm 67 kg 川崎フロンターレ 26 / 2
今野 泰幸 KONNO Yasuyuki
1983.01.25 178 cm 73 kg FC東京 24 / 0
長谷部 誠 HASEBE Makoto
1984.01.18 179 cm 72 kg VfLヴォルフスブルク(ドイツ) 12 / 0
香川 真司 KAGAWA Shinji
1989.03.17 172 cm 63 kg セレッソ大阪 3 / 0
FW
玉田 圭司 TAMADA Keiji
1980.04.11 173 cm 67 kg 名古屋グランパス 48 / 10
巻 誠一郎 MAKI Seiichiro
1980.08.07 184 cm 81 kg ジェフユナイテッド千葉 33 / 8
佐藤 寿人 SATO Hisato
1982.03.12 170 cm 68 kg サンフレッチェ広島 21 / 3
大久保 嘉人 OKUBO Yoshito
1982.06.09 170 cm 73 kg ヴィッセル神戸 29 / 4
岡崎 慎司 OKAZAKI Shinji
1986.04.16 173 cm 70 kg 清水エスパルス 0 / 0
興梠 慎三 KOROKI Shinzo
1986.7.31 175 cm 67 kg 鹿島アントラーズ 0 / 0
寺田はU.A.E.戦で負傷したことにより離脱、闘莉王、阿部も怪我で不安を抱えるなか、U.A.E.戦で試されることもなかった森重も外れ、青木、森島も外れることとなった。
追加招集もなく、怪我で不安が残る闘莉王、阿部もメンバーに入った。
代表はクラブのサッカーと違い、日本人ならすべての選手を招集できるのだが、岡田は怪我人を選んだ。
それは森重より怪我をしている闘莉王、阿部のほうが上ということだろうか。
青木、森島は呼ばれただけでピッチにも立っていない。練習で使えないと判断されたのだろうか。
「決定力不足」という病 (1/2)
日本代表対UAE代表(スポーツナビ)
まず「新戦力の見極め」。前半にアグレッシブな動きを見せた岡崎、後半に際どいヘディングシュートを放った興梠には及第点を与えてよいだろう。ただ惜しむらくは、森重と森島の大分コンビに出場機会が与えられなかったことだ。後半37分、巻と佐藤をピッチに送り出すことで、最後の2枚の交代カードが費やされてしまった。勝ちに行く姿勢は評価できるが、すでに実力も持ち味も分かっている2人よりも、もっと試すべき人材がいたのではないか。ともあれ、これで森重と森島がチームから外れる可能性は高くなった。
「レギュラークラス不在の影響」については、それなりに収穫があったのではないか。遠藤の代役・稲本は、つぶし役と攻撃力という、まったく違った持ち味でアピールに成功。阿部の代役・長友も、本職サイドバックとしての意地を見せてくれた。一方で、闘莉王の不在を埋めるべく起用された寺田と高木は、バックアッパー以上の存在感を示すには至らず。松井の代わりに左MFに入った大久保は、何とも窮屈そうなプレーに終始した。おそらくウズベキスタン戦では、香川がスタメン起用されるだろう。
問題は、3番目の「気持ちよい勝利」。これについては、勝利を取り逃がしたばかりか、いつもながらの「決定力不足」という課題を露呈することとなった。
「そこ(チャンス)に至る過程は偶然じゃない。みんな意識してチャンスを作っているし、監督のやりたいことがチームに浸透していると思う」とは中村憲のコメントだが、裏を返せば、それだけこの日の日本は決定機を外しまくったということである。果たして、この最終予選でも、われわれは「決定力不足」という病(やまい)に付き合い続けることになるのだろうか。であるならば、その病を「前提」として受け入れながら、ウズベキスタン戦に臨むしかない。ただ病を嘆くのではなく、むしろ病と上手に付き合いつつ、状況に応じて対処療法していく――。今の日本代表に求められているのは、そんな現実的なスタンスであり、それは当の指揮官が誰よりも自覚していることだろう。
U.A.E.戦のカードの切り方で、岡田の中で選手の起用は固まっていたとみるべきなのか。
これはメンバーを固定して戦い、ドイツで惨敗したジーコの姿とだぶる。
テレビ朝日も馬鹿のひとつ覚えのように「絶対に負けられない戦い」と煽るがその報道姿勢といい、ドイツを反省していないのだなあと思うしかない。
4 件のコメント:
森重とデカモリシについては、まだ若いが呼んでおきたいと語っていましたね。サッカーの世界ではそこまで若いとは感じないんですけどね^^;
それにしても、トゥーリオは外すべきでしょうね。怪我がちなのに、緊急事態のパワープレー用においておきたいというのが岡田の考えなんでしょうか。まだクラッシュさせない事だけを祈るほか無いです。
決定力についてはもうしょうがないですよね。誰もJリーグ得点王争いにすら絡めていないのが実情ですし・・・。若い選手をどんどん試すなり、Jでもっとエースという存在を各クラブが発掘する努力が必要でしょうね。まぁ、当面はもうこの病とつきあいながら闘って行くしかないんでしょうね(苦笑)
闘莉王が休みたいって言ってるのに
連れていってしまうのは謎です。
壊れてしまったら、どうするんだろう。
Jリーグの得点ランキングの日本人1位は赤嶺になってるわけですが、
ひいき目に見るわたしにも違和感があります(苦笑)
やっぱり、ベンゲルが描いていたように
フォワードには外国人一人だけとか、
何か枠を嵌めないとダメなのでしょうか。
>soccerkyoさん
Jリーグの場合はプロクラブが少ないこともあって、高卒ルーキーを獲るのですが、その頃にはもう世界ではトップチームで出場経験があったりするのですよね。
16歳からプロ契約というのはすごいシステムではあるのですが。
闘莉王の怪我がひどくならないことを祈るばかりです。
選手が監督のエゴで壊されるのはたまらないですし。
岡田は前例があるだけに怖いですね。
決定力不足というのはやはり重症なのでしょう。
10メートルの距離でDFをつけなくても入らないというレベルらしいので。
枠に飛ばせというのが逆にプレッシャーになるというのは嫌なスパイラルです。
イングランドのリザーブリーグは思い切りボールを蹴っているのですが、その中でボールタッチを覚えていくのですよね。
感覚を覚えなければシュートは入らないというのを教えないと駄目でしょうね。
>yoshiさん
闘莉王が休みたいというのはよほどのことなのに、連れていってしまうのですよね。
シャツキフが怖いからでしょうか。
12カ月絶望とかになったら、どう責任とるのでしょうね。
赤嶺はチャンスをたくさん作ってもらっているのでしょうね。
玉田もシュートは上手いのですが、いかんせんGKに止められてしまうのですよね(苦笑)
それは意味がないわけで。
ベンゲルは名古屋の監督のときに、DFにひとり、MFにひとり、FWにひとりというバランスで使っていましたね。
ストイコビッチも同じですが。
こういうシステムのほうがいいですかね。
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