2008年10月29日水曜日

アルゼンチン代表監督にディエゴ・マラドーナが就任か

バシーレの辞任を受けて次期監督候補の選定を急いでいたアルゼンチンは、ディエゴ・マラドーナ氏を監督として迎えることを決定したらしい。アルゼンチンサッカー協会はフリオ・グロンドーナがドンで彼の影響力は大きいからね。マラドーナの監督就任も彼の気持ちで決まった感じがする。

Maradona poised to become Argentina coach(Reuters UK)

"It's a bit early for congratulations but it's an idea which seduces me," he told the Fox Sports cable television channel in a telephone interview. "We will continue talking tomorrow."

"The idea is to start working immediately after the official announcement with the players who are in Argentina and then take the first plane to talk to the ones in Europe," said Maradona.


マラドーナは公式発表があればすぐにでも仕事にとりかかるという話をFox Sportsのインタビューに答えている。

Diego Maradona offered job as Argentina coach(Fox Sports)

Maradona's own coaching experiences have not been positive.


たしかにマラドーナにほとんど指導者経験がないことは問題になっていた。どこかのクラブでアシスタントコーチの経験を積んで、それから代表監督でもいいのではないかと。

しかし、アルゼンチン国民の一度はマラドーナの監督就任を見てみたいという期待に添ったものであることは間違いない。

ブラジルがペレやジーコという国民的英雄に監督要請をしないのとは違った意味で注目すべきことかもしれない。

マラドーナ氏、代表監督就任へ=アルゼンチン・サッカー(時事通信)

マラドーナ氏はこの日、同国サッカー協会会長と会談後、記者団に「皆が一致できた。満足している」と語った。地元メディアによれば、正式な就任発表は同氏の48歳の誕生日である30日になる見通しで、かねて意欲を示していた念願成就を前に「良い誕生日プレゼントになればいいな」と期待を示した。


マラドーナにとってはアルゼンチン代表監督という仕事も誕生プレゼントくらいの価値なのかという脱力感が。。。

マラドーナは薬物だのダイエットだのお騒がせなニュースばかりだったけれども、心を入れ替えてということになるのかどうか。人生と同じようにこれからも迷走ということにならなければいいけれどね。

0 件のコメント: