2008年10月13日月曜日

ウズベキスタンの守備は思ったよりも固い

2010 FIFA World Cup South Africa Asian Qualification Round 4 Matchday 3 Japan vs. Uzbekistan @ Saitama Stadium 2002



カタールにはFKとカウンター2発でやられてしまったが、FKはともかく、日本ならあのカウンターは決まらなかった。守備はきっちりシューターのブロックにいっていたし、コースはちゃんと切っていた。そして、あそこできっちり決められる選手が日本代表にはいない。

ウズベキスタンの攻めの映像がないために、どういうスタイルなのかわかりづらいが、もしポゼッションサッカーをしているなら日本にとってそうとうにやりにくい相手ということになる。



オーストラリア戦の映像では、ポゼッションでオーストラリアに負けていない。サイドでアタックを仕掛け、ミドルからも積極的に撃ってくる。日本が目指しているサッカーをすでに体現していて、精度が高い。

同じタイプと噛み合わせた場合に、どうなるか。

ウズベキスタンを跳ね返すことができれば、日本は本物で、岡田でアジアを戦うことを認めざるをえない。
しかし、このポゼッションサッカーに苦戦するようなら。

カタールのようにスピードで勝負をするか、オーストラリアのように高さで勝負するか。

どちらもできない以上、日本は独自のやり方でウズベキスタンを叩かなければならない。

岡田の頭の中でもうその戦術ができあがっているだろうか。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

キリさんお久しぶりです。
もし可能ならば、ぜひ本日行われた高円宮杯の決勝戦を見て下さい(関東だとテレビ朝日で25:30よりあります)。
レッズ対グランパスというのはまったく抜きにして、純粋に若い世代のサッカーということで見て頂きたいのです。
レッズのユースチームのサッカーは非常に攻撃的で面白いサッカーでした。
スペインのようで日本では見たことがありません。
日本の若い世代のサッカーとして見る価値があります。原口、山田、高橋は各世代の代表に選ばれていますが、きちんと育ててほしい逸材です。フォーメーションは4-1-4-1なのです・・・。キリさんの解説をぜひ聞きたい内容でした。

kiri220 さんのコメント...

>らすかる小団長さん

浦和が9点をとったゲームですね。
今晩、テレビ朝日系列で放送があるから録画しておきます。

明日、午後にでもチェックしてみます。
ユースの選手は楽しみで、高円宮杯は放送があるはずと思っていたのですが、録画だったのですね。

ぼくの見解がどこまで参考になるかわかりませんが、浦和のユースのサッカーと名古屋の抵抗というところを確認しておきます。