Italy's Serie A nudges towards breakaway(Reuters)
Italy's top flight Serie A could breakaway from the second division Serie B and form a Super League, officials have warned.
Club chairmen from the two divisions, which make up the Italian league, have been meeting this week to see how much money Serie A should hand down to Serie B.
というか、やっぱりお金の問題なのだが。
世界的な金融不安により庶民がスタジアムに行く余裕がなくなっているのもたしか。しかし、隣りの芝生は青くみえるのもたしかで、プレミアにはプレミアの問題がある。
イタリアはスタジアムの暴動の問題でイングランドを真似て安全なスタジアム環境をつくろうとしたが、今のところ成功していない。
これはイタリア人の気質かもしれず、あるいは社会的な問題かもしれない。
いずれにしてもスタイルだけを真似て解決する問題ではない。
«Ci siamo: la A si separa dalla B»(La Gazzetta dello Sport)
しかし、カリアリのマッシモ・セッリーノ会長は強気にセリエAとセリエBは切り離すべきだと持論を展開。リーグを切り離さなければ世界のサッカーシーンから取り残されるとして、もう共同歩調は歩めないとコメントしている。
分離すればセリエAのクラブは潤い、リーグは魅力的になると考えているようだ。
Accordo in Lega tra A e B(La Gazzetta dello Sport)
セリエBはセリエAからの分配金の問題で6500万ユーロ(約88億円)で合意し、セリエAがセリエBを切り離してプレミアリーグを手本としたスーパーリーグを立ち上げること、ストライキの問題は一応の解決をみた。
しかし、世界的な財政問題もあり、経営規模の縮小を強いられることになるセリエBのクラブは不満を持っており、イタリアはさらにカンピオナートの見直しを考えなければならないとも考えられる。
この問題を解決するにはもう世界のサッカーシーンは大きくなりすぎたのかもしれない。イタリア人が自分たちのリーグが遅れていると思うのは自由だけれども、それだけが原因で現在のいろいろな問題が起こっているというのはおかしい。
世界のサッカーを模範にするなら、悪いところも含めて検討すべきだろう。
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