闘莉王ピンチ…岡田ジャパンに暗雲(サンケイスポーツ)
闘莉王は右ひざ打撲と右太もも裏痛も抱え、5日の千葉戦後には「両足だとどっちをかばっていいのか分からない。正直休みたい」と弱音も思わず口にした。心身ともに疲れ切り、20人の遠征メンバーには入ったが、ピッチに立つ可能性は極めて低い。DFながら今季10得点と得点源にもなっている男の欠場は、ここ3戦白星なし(2分け1敗)の浦和にとって、あまりに大きな痛手だ。
さらに岡田ジャパンにとっても悲報。この日、新潟市内の宿舎に入った岡田監督は「聞いている話だとそれほど重症ではない。ただ新幹線で新聞を見ている人がいて(けがが)左足と書いてあった。それについては聞いていない」と新しいけがの報告を受けておらず、困惑した様子。ウズベキスタン戦出場にも黄信号が点滅し、大一番を前に大誤算が生じる可能性が出てきた。
メディアは闘莉王を欠いたら危ないという認識なのか。それとも岡田が誤算と思えばその通りに書かなければならないのか。
この記事が大本営発表というなら、日本サッカー協会は川淵体制から犬飼体制になっても何も変わっていないことになる。
闘莉王に代わるCBを試すことが大切だという論調はないのか。寺田の追加招集は闘莉王の怪我を受けてのものだと考えていた。阿部をCBに入れて寺田をベンチにという岡田のルーチンのための招集かと。
しかし、闘莉王の怪我は思った以上に重いことが判明。こういう発表がなければ岡田は試合で使うつもりだったのだ。寺田は呼ばれただけで試合のメンバーとしてカウントもされていなかった可能性がある。
戦術がないだけならともかく、選手を壊してしまう監督ならもういらない。スポーツ選手はたいていどこかを怪我をしていて、多少の痛みをこらえながらプレーしているものだが、プレーに支障がでるようではピッチよりもベッドを選べという監督じゃないと選手はついていけない。
まさに岡田はクラッシャーとしかいえないのだ。
Marcus Tulio Tanaka(Wikipedia)
Marcus Tulio Tanaka (田中 マルクス 闘莉王, Tanaka Marukusu Tūriō?), born Marcus Tulio Lyuji Murzani Tanaka and commonly known as Tulio, is a Japanese footballer who plays for the J. League club Urawa Red Diamonds. He is a centre back/sweeper. He can also play in midfield where his technical skills are useful.
Wikipediaの英語版の闘莉王の記述。センターバックでスイーパーでテクニカルなスキルで中盤も出来るということ。ここには書かれていないがFWもできる。これだけユースフルな選手の代役はそう簡単に見つからない。
それはわかるが、選手を大事に思うなら試合には使えないはずと思うのだけどね。
4 件のコメント:
闘莉王、休みたいって話しているらしいですね。
やっぱり、休ませるべきなんじゃ。
深刻な怪我を負ってしまっては、取り返しがつかないわけですし。
トゥーリオは休ませるべきですね。
そもそも、CBはトゥーリオに頼らなくとも、高木、中澤、森重、そして今回呼ばれた寺田以外にも深谷、岩政、青山直、槙野、栗原と人材は豊富ですからね。
こういう時こそ、試せっていう話なのに怪我がちな選手を使って、クラブにまで迷惑をかけてたらしゃれにならないですよ。
岡田も、選手に頼っただけではないサッカーをもう少し考えるべきですね。
今週のサッカーダイジェストにロングインタビューが載っていました。選手がもっと代表で頑張るには、クラブで安穏としていてはダメだし、もっと世界に追いつく努力を個々でしろと正論を語っていましたが、選手のせいにしているようにも感じられたり(苦笑)
明日はどんな意義をもたせた親善試合になるんでしょうね~!?
>yoshiさん
たしかに休ませるべきですね。
まだまだ頑張ってもらわなければならない選手だし、怪我の責任はとれないですしね。
その前にエンゲルスの起用法も問題なのですが。。。
>soccerkyoさん
たしかに人材は豊富なのですよね。
国際経験の不足を理由にあげたら、監督が試さないのだからいくらやっても経験は積めないわけで。
昨日のインタビューではきちんと指示をしていたようですが、選手はできなかったとはっきりと言っています。
それなら叱責はしなければ監督として駄目ですよね。
たしかにクラブで安穏としていては、世界に追いつけないし、もっとハードワークをこなさなければ世界を驚かせるというのは難しいですね。
クラブも監督も選手も努力はすべきだとは思います。
コメントを投稿