2009年9月27日日曜日

ラ・シニョーラ、先制も実らずボローニャの逆襲に痛恨のドロー!!

Serie A Matchday 6 Juventus 1-1 Bologna @ Olimpico di Torino
Juventus:Trezeguet 24
Bologna:Adailton 93

Juventus 2/9 draw 5/1 Bologna 12/1(William Hill)



ユベントスはビアンコネーロのファーストジャージ。システムは4-3-1-2。

Juventus (Serie A Matchday 6)
TrezeguetAmauri
 Diego 
MarchisioCamoranesi
 Felipe Melo 
MolinaroZebina
ChielliniLegrottaglie
 Buffon 


ベンチメンバーはGKマニンガー、カセレス、デ・チェリエ、ポウルセン、ジョビンコ、デル・ピエロ、イアクインタ。

ボローニャは緑と黒のセカンドジャージ。システムは4-4-2。

Bologna (Serie A Matchday 6)
Di VaioZalayeta
ValianiVigiani
GuanaMingazzini
LannaRaggi
PortanovaBritos
 Viviano 


ベンチメンバーはGKコロンボ、サントス、ムディンガイ、テデスコ、アダイウトン、ゼノーニ、オスバルド。

プリマ・テンポ。ボローニャのキックオフ。

6分、ユーベ。右サイドでカモラネージ、トレゼゲとつないで左サイドのマルキジオにサイドチェンジ。マルキジオがドリブルで持ち上がってミドルを撃つがGKヴィヴィアーノの正面。

トレゼゲからの大きなサイドチェンジ。左サイドのスペースをマルキジオがドリブルで持ち上がってミドルを撃つがヴィヴィアーノの正面。

8分、ボローニャ。左サイドのディ・バイオからのクロス。サラジェタが落としてヴィジャーニがミドルを撃つが大きく枠の上。

ボローニャの2トップは元ユーベのコンビ。ディ・バイオからのクロスをサラジェタが落としてのミドルだったが枠をとらえられず。

11分、ユーベ。右サイドのカモラネージのアタックからヂエゴ、カモラネージのウーノ・ドゥーエからエリア内右サイドのアマウリに。アマウリがそのままティーロを撃つがGKヴィヴィアーノの正面。

流れるような右サイドからのアタックでアマウリが決定機を迎えるがティーロはヴィヴィアーノの正面。

12分、ユーベ。カモラネージの前線へのフィード。フォリジョーコラインギリギリで抜けだしたトレゼゲがGKヴィヴィアーノと1対1になるがティーロはビッグセーブで防がれる。

カモラネージのパスに抜けだしたトレゼゲの絶好機だったが、決めきれず。

13分、ユーベ。ヂエゴのアンゴロ。ファーでレグロッターリェが合わせるがわずかにゴール右に外れる。

ヂエゴのアンゴロにレグロッターリェが合わせるがジャストミートできず。接触でピッチ外に出たが、元気に戻ってくる。

16分、ユーベ。中央でボールを持ったカモラネージから右サイドのゼビナへ。ゼビナが深くえぐってのクロスにニアでトレゼゲが合わせるが枠に入れることができず。

カモラネージからの効果的なパス。ゼビナがきっちりえぐってのクロスにトレゼゲが飛びこむがゴール右に外れる。

23分、ユーベ先制。ゼビナのスローインからカモラネージの戻しを受けてゼビナがドリブルでエリア内に切り込んでのティーロ。GKヴィヴィアーノが弾いたこぼれ球を右足で押し込みレッテ。1-0。

ゼビナのスローインからカモラネージとのウーノ・ドゥーエ。ゼビナがドリブルで突っかけてのティーロがヴィヴィアーノが弾いてこぼれたところをトレゼゲが押し込んだ。マンマ・トレゼゲも喜んでいる。

25分、ボローニャ。サラジェタがドリブルで突っかけ、こぼれたところをディ・バイオがミドルを狙うが枠をとらえられず。

サラジェタのドリブルのこぼれ球をディ・バイオが狙うが枠をとらえられず。

26分、ボローニャ。サラジェタからのパスを受けたディ・バイオが左サイドから切れ込みティーロを撃つがGKブッフォンの正面。

ディ・バイオの突破は危険。一瞬で抜けだしてティーロまで持ちこんだがブッフォンが止めた。

31分、ボローニャ。ミンガッツィーニのアンゴロ。ファーまで流れたボールをラッジがボレーで叩くが枠をとらえられず。

連続したアンゴロ。ミンガッツィーニの精度の高いボールにラッジがファーで合わせたが枠には飛ばず。

33分、ボローニャ。ミンガッツィーニのアンゴロ。ファーでサラジェタがヘッドで叩くがゴール左に外れる。

ボローニャの攻勢が続く。ディ・バイオがエリア内で倒されたことをリプレイで流しているし、相手に主導権を渡すのは危険だ。

45分、ボローニャ。サラジェタから左サイドのランナに振ってのクロス。GKブッフォンが飛び出したところにファーからグアーナが飛びこんで押し込むが、フォリジョーコでノーゴールの判定。

ボローニャの猛攻。サラジェタがポストになって落とし、ランナのクロス。ブッフォンが飛び出すがグアーナが一瞬早く触って押し込む。しかし、フォリジョーコ。

アディショナルタイムは1分。

このままプリマ・テンポは終了。1-0とユーベリードで折り返し。

ボールポゼッションはユーベ61.5%、ボローニャ38.5%、ショッツオンゴールはユーベ4、ボローニャ2、ショッツワイドはユーベ5、ボローニャ2、ブロックドショッツはユーベ2、ボローニャ0。

セコンド・テンポ。ユーベのキックオフ。

47分、ユーベ。カモラネージのアンゴロ。ショートからゼビナがクロス。ファーでアマウリが合わせるがバーの上。

ゼビナのクロスに一番遠いところでヴィヴィアーニと競り合ったアマウリだがヘッドは枠をとらえられず。
54分、ボローニャ。ヴァアリアーニに代えてテデスコを投入。

ヴァリアーニはかなり前線に顔を出していたが。スキンヘッドが多すぎてわからないというのが本当のところ。

58分、ユーベ。ヂエゴに代えてジョビンコを投入。

ヂエゴはゴール前でチャンスもあったが得点に絡む仕事はできなかった。

60分、ユーベ。カウンター。ジョビンコのドリブルからフィリペ・メロに戻してのミドル。GKヴィヴィアーニがファインセーブ。トレゼゲのティーロはフォリジョーコ。

ジョビンコのドリブルでの持ち上がりからフェリペ・メロに戻してのミドル。強烈な一撃だったがヴィヴィアーニがセーブ。

60分、ボローニャ。ヴィジャーニに代えてオスバルドを投入。

ヴィジャーニも右サイドで仕掛けていたが決定的な仕事はできず。

63分、ボローニャ。ミンガッツィーニの素早いリスタートからディ・バイオが右サイドを突破。ティーロを撃つがゴール右に外れる。

一瞬の隙を突いてのボローニャのアタック。ディ・バイオが決定機を迎えるが決めきれず。

64分、ボローニャ。ミンガッツィーニからの一発の縦パスに抜けだしたディ・バイオ。GKブッフォンが伸ばした腕も届かず、ディ・バイオがボールをおさめて無人のゴールに流しこむが、素早く戻ったキエッリーニがヘッドでクリア。ブッフォンが抑える。

ミンガッツィーニからのパスはギリギリでブッフォンが触れず、ディ・バイオの足元に右サイドの角度のないところから浮かして狙うが、キエッリーニが戻ってカバー。

66分、ボローニャ。ディ・バイオに代えてアダイウトンを投入。

ディ・バイオはかなり危険なプレーでユーベゴールを脅かした。

66分、ユーベ。ゼビナに代えてカセレスを投入。

ゼビナはユーベのレッテとなったドリブル突破で存在感を見せた。

67分、ボローニャ。審判への暴言でGKヴィヴィアーニにカルテリーノ・ジャッロ。

アンゴロで接触があったことに文句を言った模様。

71分、ボローニャ。左サイドからラッジのクロス。ミンガッツィーニのティーロはGKブッフォンがセーブ。こぼれたところをアダイウトンが狙うが枠の上。

右サイドのランナから始まったアタック。きちんとクリアできず、左サイドのラッジにつながれてのクロス。ミンガッツィーニのティーロはブッフォンがセーブ。

82分、ボローニャ。ブリトスのボールカットからグアーナがドリブルで突破。ミドルを狙うがわずかにゴール左に外れる。

ミスパスを攫われてのピンチ。グアーナのティーロはわずかにブッフォンの手をかすめて左に外れていった。

83分、ユーベ。アマウリに代えてデル・ピエロを投入。

アマウリは決定的なチャンスに絡めず。不満をあらわにプレーに戻らないこともあった。

84分、ボローニャ。マルキジオへのファールでラッジにカルテリーノ・ジャッロ。

マルキジオが左サイドでキープに入ったところをファール。

85分、ユーベ。左サイド高い位置からのプニツィオーネ。ジョビンコのボールをデル・ピエロがヘッドで流し、ファーからカモラネージが飛びこむがヘッドはポストに嫌われる。

ジョビンコのボールをデル・ピエロが流してカモラネージが飛びこむ理想的な流れだったが、ヘッドはポストに嫌われた。

89分、ユーベ。ジョビンコのアンゴロ。ニアでカモラネージがヘッドを合わせるがわずかにゴール右に外れる。

カモラネージがフリーでヘッドを合わせるが枠に飛ばせず。

アディショナルタイムは4分。

92分、ボローニャ同点。ブリトスの素早いリスタートから左サイドを駆け上がったテデスコのクロス。ファーから飛びこんだアダイウトンが右足で押し込んでレッテ。1-1。

ブリトスのリスタートから左サイドに振ってのテデスコのクロス。ファーから飛びこんだアダイウトンが押し込んでレッテ。同点ゴールを決められた。

ボールポゼッションはユーベ60.2%、ボローニャ39.8%、ショッツオンゴールはユーベ5、ボローニャ3、ショッツワイドはユーベ10、ボローニャ4、ブロックドショッツはユーベ4、ボローニャ0。

決めるところで決めておかなければ勝ち点を失うという典型。相変わらずワイドアタックにも弱い。リスタートにも慣れていない。チャンピオンズリーグバイエルン・ミュンヘン戦を前に問題点ばかり。首位からも陥落で大きな課題を残すゲームとなった。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

終了間際に悪夢が待っていましたね・・・。
インテルが敗れたので、ユベントスにとっては差をつけるチャンスでしたが。
先週末のJ1でも首位・鹿島が負けたら、追いかける川崎・広島も負けるという「お付き合い」がありましたが、
こういうのは追いかけるチームにとっては、特に辛いですよね・・・。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

ずっと攻められていたから、早く終わってくれと思っていましたが、駄目でしたね。
ワイドアタックに弱いのは相変わらずです。
サンプドリアもホームでは強いですからね。
パレルモ戦が終われば、ワールドカップ予選が入るし、代表を多く抱えているのでやっぱり心配です。

今季はインテルを止める一番手として期待されていますからね。
勝ち点差をつけられるときにつけておきたかったですね。