Friendly Match Kirin Challenge Cup Japan vs. Scotland @ Nissan Stadium 10th October 2009
Friendly Match Kirin Challenge Cup Japan vs. Togo @ Miyagi Stadium 14th October 2009
俊輔、10月の代表3連戦全部出たい!(サンケイスポーツ)
スペインリーグ・エスパニョールの日本代表MF中村俊輔(31)は27日のヘレス戦(ホーム)に向けて25日、軽めの調整。招集状が届いた10月の代表3連戦については「メッシはアルゼンチンに行って帰ってきているし、その疲れを見せないのがプロ」とキッパリ。「どこに出るのか定かじゃないけど、心構えはね」と日程的には難しいものの、あくまで全3戦に出られる準備をする意思を示した。
一方で「香港戦が予選だから一番大事。前半で大量得点が取れたら後半代わるだろうし、そしたら次もあり得る」と初戦の10月8日のアジア杯予選・香港戦(アウス)で早めに試合を決める意味も熱弁。FW森本(カターニア)ら新戦力には「少しでもいい状況を作ってあげられれば」とリーダーの自覚も表した。
ガーナ戦で中村俊輔が交代してピッチを退いたあとに逆転したことで、某巨大掲示板では『中村俊輔不要論』が盛り上がったらしい。
らしいというのは、ぼくが実際に読んでいないからで友人から聞いた話だからだ。
中村俊輔がピッチにいることで選手全員がまず彼を見てしまうことは事実。彼に預ければ決定的なチャンスを作ってくれる。そういう選手であることも確か。
しかし、彼が抑えられてしまうと本当に何もできなくなってしまう。中村俊輔中心のチームを作るということはそのリスクを背負うということだ。
現レアル・マドリー監督のペジェグリーニはビジャレアル時代にリケルメ中心のチームを作り、そしてリケルメを放逐して、中心選手がいないチームを再構築してチャンピオンズリーグで結果を残した。
岡田はそのことをきちんと理解しているだろうか。
ひとりの選手を中心に据えるサッカーは魅力的だ。しかし、その選手が何もできない状態になったときにチームは途端に機能不全に陥ってしまう。中村俊輔とて万能ではない。封じられることもあれば、怪我やイエローの累積で出られないこともありうる。
そのときにプランBを試す試合がたくさん組まれている。それを活かすことが岡田の務めではないだろうか。
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