UEFA Champions League Group stage Matchday 1 16th September 2009
Group E
Liverpool FC 1-0 Debreceni VSC @ Anfield - Liverpool - England
Liverpool FC:Kuyt 45+ 1
Kuyt denies new boys Debrecen(uefa.com)
リバプールは思った以上に苦戦したというのが感想。デブレツェニが頑張ったというのもあるのだろうが、中盤のコンダクターを失ったことで、リバプールの攻撃の幅がなくなった可能性もある。ベニテスはこの苦戦をどう修正していくかというところを注目したい。
Olympique Lyonnais 1-0 ACF Fiorentina @ Stade de Gerland - Lyon - France
Olympique Lyonnais:Pjanić 76
Pjanić punishes ten man Viola(uefa.com)
リヨンは昨シーズンに続いて当たったフィオレンティーナをホームで振り切った。戦力はどちらも落ちているのだが、ジュニーニョ・ペルナンブカーノのFKがなくなったリヨンのほうが大きい。それでも勝つというのは地力があるということなのだろう。フィオレンティーナは勝ちきれない試合が続く。
Group F
FC Internazionale Milano 0-0 FC Barcelona @ Stadio Giuseppe Meazza - Milan - Italy
Nothing to separate Inter and Barça(uefa.com)
守るインテル、攻めるバルセロナという感じなのかと思っていたが。結果的にはゴールレスドロー。大一番は得てしてこういう結果が多いのだが。インテルにしてみればバルセロナとイブラヒモビッチを抑えきったということに意味を見いだしたい。
FC Dynamo Kyiv 3-1 FC Rubin Kazan @ Valeriy Lobanovskiy - Kyiv - Ukraine
FC Dynamo Kyiv:Yussuf 71,Magrão 79,Gusev 85
FC Rubin Kazan:Domínguez 25
Dynamo surge spoils Rubin bow(uefa.com)
旧ソ連勢同士の激突。強豪だったディナモ・キエフと新興クラブのルビン・カザンの差なのか、それともチャンピオンズリーグの舞台での経験の差なのか。ディナモ・キエフが先制されながらも終盤の得点で逆転。名門の力を見せつけた。
Group G
VfB Stuttgart 1-1 Rangers FC @ VfB Arena - Stuttgart - Germany
VfB Stuttgart:Pogrebnyak 18
Rangers FC:Bougherra 77
Stuttgart thwarted by Rangers recovery(uefa.com)
シュツットガルトの先制に対し、レンジャーズは粘って同点に追いつくというゲーム。レンジャーズの粘りは今年も健在。しぶとく生き残るための勝ち点1を奪うということができれば決勝トーナメントにいくことも可能だろう。シュツットガルトは追加点がほしかった。
Sevilla FC 2-0 FC Unirea Urziceni @ Ramón Sánchez-Pizjuán - Sevilla - Spain
Sevilla FC:Luis Fabiano 45+ 1,Renato 70
Sevilla's extra class downs Unirea(uefa.com)
セビージャは強豪クラブの争奪合戦が始まっているルイス・ファビアーノのゴールで幕をあけると試合をコントロールして逃げ切った。やはり安定して強いという印象。ウニレア・ウルジチェニはもう少し経験を積む必要があるかな。もっと強くなってほしいものだけどね。
Group H
Olympiacos FC 1-0 AZ Alkmaar @ Georgios Karaiskakis Stadium - Athens - Greece
Olympiacos FC:Torosidis 79
Torosidis gets Olympiacos off the mark(uefa.com)
監督が代わったAZは試行錯誤の最中なのか。オリンピアコスがきっちり終盤に決勝点を奪って逃げ切った。勝ち点3は大きい。このグループは1強3弱という構成だけに、勝ち点は大きい。クーマンの迷走が続くならAZは脱落が早いかもしれないね。
R. Standard de Liège 2-3 Arsenal FC @ Maurice Dufrasne - Liege - Belgium
R. Standard de Liège:Mangala 3,Jovanović 5(pen)
Arsenal FC:Bendtner 45,Vermaelen 77,Eduardo 81
Arsenal fightback flattens Standard(uefa.com)
スタンダール・リエージュはゲームのコントロールが下手だったということ。5分までに2点を先制しながらアーセナルにひっくり返された。2点リードは安全圏ではないとはいえ、あまりにも守備的に構えてしまったのではないか。パスサッカーで体力を消耗させるアーセナルの勝ちは必然なのかも。
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2 件のコメント:
インテルとバルセロナは、お互い納得の結果ではないでしょうか。
特にインテルは選手が結構入れ替わっていますし。
注目されたイブラヒモビッチとエトーですが、
どちらも決定的な仕事はできませんでしたね。
アーセナルはやっちゃったかと思いましたが、
なんとか逆転勝ちしましたね。
2-0が一番怖いとはよく言いますが、
スタンダール・リエージュはそれを見事に証明してしまいました。
>どらぐらさん
インテルはまだチームが完成していないということがあるかもしれません。
モウリーニョの理想ではないサッカーですからね。
バルセロナもスピードのあるエトーではなく、テクニカルなイブラヒモビッチをどう活かすか戸惑いがあるでしょうし。
スタンダール・リエージュは国内ではあんなことはないはずなのですが、ヨーロッパの舞台だとうまくいかなかったのでしょうね。
アーセナルの油断というところがあったのかもしれません。
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