Netherlands:Van Persie 69,Sneijder 73,Huntelaar 87
オランダはオラニエのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。
Netherlands (International Friendlymatch)
Kuyt | |||
Robben | Van Persie | ||
Sneijder | |||
De Jong | Mendes | ||
Van Bronckhorst | Van der Wiel | ||
Mathijsen | Loovens | ||
Vorm |
日本はサムライブルーのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。
Japan (International Friendlymatch)
Tamada | |||
Kengo Nakamura | |||
Okazaki | Shunsuke Nakamura | ||
Endo | Hasebe | ||
Nagatomo | Uchida | ||
Tulio Tanaka | Nakazawa | ||
Kawashima |
前半。日本のキックオフ。
6分、日本。中村俊輔がデ・ヨングのタックルを受けて負傷。担架でピッチの外に。
かなり厳しいデ・ヨングのタックル。中村俊輔は立ち上がれず。ピッチの外で治療して戻ってくる。
8分、オランダ。ロングボールの処理を闘莉王とGK川島がミス。カイトが詰めるが川島が慌ててクリア。
ロングボールの処理をお見合いするミス。カイトが飛びこんだが、川島が慌ててクリア。
15分、日本。遠藤のボールカットから右サイドの中村俊輔に振ってのクロス。ファーで中村憲剛が飛びこむがシュートは枠に飛ばず。
遠藤のプレスからボールを奪って中村俊輔が右足でのクロス。中村憲剛が飛びこむがシュートは精度を欠いた。
16分、日本。オランダのミスパスを前線で奪った岡崎がそのままシュート。オランダのブロックに当たってゴールラインを割るが判定はゴールキック。
連携ミスなのか、オランダは自陣でやってはならないミス。3人でアタックをかけたが岡崎は決めきれず。
19分、日本。ゴール前でボールを持った中村憲剛から左サイドへ。長友の折り返しを長谷部が狙うがサイドネットでCKに。
中央でボールを受けた中村憲剛から左サイドに振ってのマイナスのクロス。長谷部が狙うがDFが入ってサイドネットに。
24分、右サイドをカイトが駆け上がりクロス。中央でファン・ペルシが受けてシュートを撃つが枠をとらえられず。
オランダはこれが初シュート。W杯南アフリカ大会ヨーロッパ予選を戦ってきたメンバーだから熟成度は高いはずだが、今日は動けていない。暑すぎるからか。
35分、オランダ。長友にファールをしたデ・ヨングにイエローカード。
体当たり気味に長友にファール。イエローも止むなしか。
38分、オランダ。長谷部にファールをしたスナイデルにイエローカード。
スナイデルは両足で長谷部の足に直接タックル。イエローだよなあ。
43分、オランダ。スナイデルからファン・ペルシ、ファン・デル・ヴィールと右サイドにつないでのクロス。カイト、ファン・ペルシが飛びこむがシュートはヒットせず。
ようやくオランダが見せた流れるようなパスワークで崩すが、ラストのクロスに合わせることができず。
44分、オランダ。右サイドからファン・デル・ビールが駆け上がり中に切れ込んでのシュート。wくをとらえられず。
個人技でようやく崩しをみせるがシュートは枠に飛ばず。
アディショナルタイムは1分。
前半はこのまま終了。0-0で折り返し。
45分、オランダ。GKフォルムに代えてフェルトハイゼン、ロッベンに代えてエリアを投入。
GKは最初から代えるつもりだったのだろう。オランダはファン・デル・サールの代表引退後は不安定なまま。ロッベンはバイエルン・ミュンヘンと前半だけという約束ができていたかもしれない。
45分、日本。玉田に代えて本田圭佑を投入。
前半あまり目立たなかった玉田に代えてオランダで売り出し中の本田圭佑を投入。
後半。オランダのキックオフ。
51分、日本。左サイドで長友がローフェンスからボールを奪い返してシュートを狙うが枠をとらえられず。
長友がフィジカルの強さを見せた。ローフェンスに一度倒されながらもボールを奪い返してシュートまで持ちこんだ。
57分、日本。長谷部のカットから中村憲剛に当てて中村俊輔に戻してのシュート。DFに当たってコースが変わるが、GKフェルトハイゼンがキャッチ。
オランダのミスパスが目立つ。パスコースをこれだけ探すオランダも珍しい。集中していないのか。
61分、日本。遅延行為で中村俊輔にイエローカード。
セットしたボールを動かしたということでイエロー。
62分、日本。ゴール正面右からのFK。中村俊輔が直接狙うがGKフェルトハイゼンがなんとか弾き出す。
ゴール右隅を狙う絶妙なシュートだったが、フェルトハイゼンがコースを読んで弾き出した。
63分、オランダ。メンデスに代えてデ・ゼーウ、カイトに代えてフンテラールを投入。
戦術的な交代か。メンデスもカイトも動きは悪くなかった。
64分、日本。GKフェルトハイゼンへのファールで中村憲剛にイエローカード。
バックパスへのプレスから中村憲剛のレイトタックル。イエローもやむなし。
66分、オランダ。左サイドからエリアが切れ込んできてのシュート。GK川島がセーブしてCKに。
エリアが個人技で持ちこんでシュート。川島が反応よくセーブ。
67分、オランダ先制。スナイデルのCK。ファン・ペルシが落とし、ゴール前のデ・ヨングからエリア内のエリアに渡しての戻しをファン・ペルシが胸で落として左足で叩き込んでゴール。1-0。
スナイデルのCK。ファン・ペルシが高さで競り勝ち、デ・ヨング、エリア、ファン・ペルシとつないでのゴール。松木がハンドと言っているがそう見えるだけ。
69分、日本。中村憲剛に代えて興梠を投入。
岡崎が右サイド、本田圭佑が中央に入るかたち。
72分、オランダ追加点。右サイドでパスを受けたデ・ゼーウから前線のスナイデルへのパス。スナイデルが反転して右足でシュート。GK川島も届かないコースで決まってゴール。2-0。
デ・ゼーウの正確なパスを受けたスナイデルがそのまま振り抜いて川島を破ってゴールを決めた。
76分、オランダ。左サイドからスナイデルがドリブルで突っかけてそのままミドル。GK川島が弾いてCKに。
スナイデルはシュートを撃ったあとに本田圭佑と絡んで足を捻った様子。
77分、オランダ。スナイデルに代えてファン・デル・ファールトを投入。
オランダは負傷のスナイデルに代えてファン・デル・ファールトを投入。
41分、オランダ追加点。右サイドのファン・デル・ヴィールからファン・ペルシ、エリアと左サイドに振ってのクロス。ファーでフンテラールが右足を合わせてゴール。3-0。
ピッチをワイドに使うオランダのサッカーについていけず。最後は中澤がカバーに回ったが、フンテラールにフリーでシュートを撃たせてしまった。
アディショナルタイムは3分。
日本はオランダにプレスをかけることもできないままボールを回されて、そのままゲーム終了。
試合は3-0と完敗。岡田は真夏のデーゲームで6人まで交代できるというルールのなか、ふたりしか交代しないという消極さをみせて改めて小心者というレベルを見せた。
足が止まるまでは互角に戦えたが、今の日本では90分プレスをかけつづけるだけの体力はない。世界のどのチームでもそういう体力はないのだが、そのバランスをとることができていないことが問題なのだろう。
4 件のコメント:
前半の日本は結構、頑張ってました。
と同時にオランダも良くなかった?
しかし後半になると、お約束のように失速・・・。
決めるべきところで決めてくるあたり、さすがはオランダですね。
フレンドリーマッチですし、
選手をもっと入れ替えても良いと思ったのですが・・・。
前半は様子見でしたね、オランダは。
後半、中盤からの守備があれだけ機能しなくなるのは、きついですね。
最終ラインも寄せは遅いし。
それにしても、日本がここまでやられるとはという意見が多い事に、いつになっても日本人は無意識的に結構やってくれるレベルだと認識している人が多いのが不思議でならないです。
ベスト4を目指すといった言葉が刷り込まれて日本は強いと、にわかファンは感じてしまうのでしょうかね(苦笑)
>どらぐらさん
前半のペースが最後まで続くならというのが岡田の戦術だったみたいですが、それは無理でしたね。
オランダもスペースを探すことができず苦戦していましたが、
後半のオランダは落ち着いてボールを回してきたし、そうなるとプレスが効かなくなって日本は失速でした。
選手の力がわかっているから入れ替える必要はないというのは変な論理でした。
招集しながら本戦には使うつもりがないような感じでしたね。
>S-Kyoさん
前半はスナイデルにボールを預けようとしてそこを狙われていました。
後半ボールを散らすようになって日本はプレスがかからなくなってしまいましたね。
体力が尽きたというのもあるでしょうけど。
日本の負けは当然のことで、勝つと思っていたというほうが驚きです。
本気のオランダなら5-0でもおかしくなかったはずで、それは考えなければならないでしょうね。
ベスト4といっているが大丈夫かという論調は禁句なのでしょうかね(笑)
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