ユベントスの来季の布陣を予想する

ユベントスはヂエゴの獲得もあり、これまでの4-4-2からのシステム変更が濃厚と言われている。ネドベドの引退で信頼できる左サイドの選手がいなくなったということも大きいが、4-4-2ではヂエゴの守備力が心配ということもあるだろう。

来シーズン有力と言われているのは4-3-1-2。

Juventus (2009/10 Season Tactics ver.1)

Del Piero		Amauri
	Diego
Sissoko		Camoranesi
	Felipe Melo
Molinaro		Zebina
Chiellini		Cannavaro
	Buffon

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サイドアタッカーを置かないこのシステムはカモラネージの代わりにマルキジオが使われる可能性も高い。サイドアタックはオプションとして使われ、ジョビンコはデル・ピエロのバックアッパーになるのではないか。

このシステムではサイドにプレスがかかりにくく、相手にポゼッションを許せばロングカウンターしかないという弱点もある。

Juventus (2009/10 Season Tactics ver.2)

	Amauri
	Diego
Iaquinta		Camoranesi
Felipe Melo		Sissoko
Molinaro		Zebina
Chiellini		Cannavaro
	Buffon

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4-2-3-1では左サイドからイアクインタがアタックをかけるという論調が多く見られた。ただ、イアクインタは右サイドからのアタックが得意で、カモラネージを左に回すか、デル・ピエロが左という可能性もある。

アマウリのポストワークも上手く、ヂエゴの得点力も活かせるバランスがいいかたち。サイドが中央に寄らなければプレスもかかりやすい。

Juventus (2009/10 Season Tactics ver.3)

	Amauri
Giovinco		Camoranesi
Diego		Sissoko
	Felipe Melo
Molinaro		Zebina
Chiellini		Cannavaro
	Buffon

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4-1-2-3はヂエゴをシソコとフェリペ・メロがカバーするかたちで、これならチアゴも使うことができる。左サイドはセコンダプンタでの起用を主張するデル・ピエロではなくジョビンコにした。左サイドのアタッカーがいないというのは確かではあるが、ヂエゴを使うという可能性もある。

守備陣はキエッリーニとカンナバーロのアッズーリコンビが有力。ただし、ブッフォン、レグロッターリェ、キエッリーニは熟成を深めており、両サイドのフルバックの守備力があがればもう一枚ＣＢを補強すれば十分ともいえる。

ただ、ユベンティーノによるカンナバーロ、ゼビナへの退団要求がされており、結果を残すしかティフォージを黙らせる方法はなさそうだ。