2010年8月8日日曜日

名古屋、押されながらも闘莉王のヘッドで劇的な勝利!!

J League Division 1 Matchday 17 FC Tokyo 0-1 Nagoya @ Ajinomoto Stadium
Nagoya:Tulio Tanaka 90+4

Tokyo 31/20 draw 11/5 Nagoya 31/20(William Hill)

FC東京は赤と青のファーストジャージ。システムは4-4-2。



ベンチメンバーはGK阿部伸行、松下、徳永、大竹、赤嶺、リカルジーニョ、重松。

名古屋は白一色のセカンドジャージ。システムは4-1-2-3。



ベンチメンバーはGK西村、竹内、千代反田、小川、磯村、三都主アレサンドロ、杉本

前半。FC東京のキックオフ。

1分、FC東京。大黒のポストプレーから左サイドに振って羽生のミドル。GK楢崎の正面。

リスタートからの素早い展開。大黒が前線でキープして左に振ってのシュートだったが、楢崎ががっちりキャッチ。

3分、FC東京。石川のCK。ファーで森重がヘッドを叩きつけるがゴール左に外れる。

マーカーはブルザノビッチだったがほとんど競らず。フリーで撃つが枠をとらえられず。

7分、名古屋。ブルザノビッチから右サイドの金崎に振り、深くえぐってのクロス。ファーサイドでケネディがヘッドを叩きつけるがバウンドしたボールはクロスバーを超える。

金崎のクロスが緩く、ケネディのヘッドはコースがなく、叩きつけるしかなかったが、叩きつけすぎてクロスバーを超える。

9分、FC東京。ポストプレーのこぼれ球から石川が抜けだし、左の羽生にスイッチ。シュートを撃つがゴール右に外れる。

こぼれ球に一気に詰めた石川が中央に引きつけて羽生にスイッチ。シュートを撃つがDFに当たって枠を外れる。

17分、FC東京。梶山からのパスを受けた大黒からの前線へのパス。平山が狙うがGK楢崎がわずかに触ってクロスバーに嫌われる。

大黒のスルーパスに抜けだした平山のシュート。クロスバーに当たって真下に落ちるがゴールラインを割ることができず。

27分、FC東京。左サイドから羽生、大黒、平山と右につないでのシュート。DFのブロックが入ってCKに。

スローインから流れるようなパスワークでゴール前に迫っていくFC東京。平山のシュートはブロックされる。

31分、FC東京。森重から右サイドをオーバーラップしていた椋原へのパス。クロスに大黒が飛びこむがGK楢崎がセーブ。

椋原のクロス。ニアに飛びこんだ大黒より早く楢崎が触ってCKに。

32分、FC東京。石川のCK。ファーサイドにこぼれたところ、今野が狙うがクロスバーの上。

石川のボールはフリーの今野のところにこぼれるがシュートは大きく外れていく。

36分、FC東京。梶山の持ち上がりから大黒へのパス。平山に預けて前線に走る大黒を囮に平山がミドルを撃つがGK楢崎がキャッチ。

圧倒的なFC東京ペース。大黒と平山のふたりできっちりチャンスを作ってくる。

39分、FC東京。ゴール正面右からのFK。キム・ヨングンが狙うが壁にぶつけてしまう。

キム・ヨングンと中村北斗がセットしていたがキム・ヨングンが狙って壁直撃。

44分、FC東京。マギヌンへのファールで羽生にイエローカード。

マギヌンへのハードなタックルで羽生にイエロー。

アディショナルタイムは1分。

前半はこのまま終了。0-0で折り返し。

トータルショッツはFC東京10、名古屋4。

後半。名古屋のキックオフ。

46分、名古屋。マギヌンのCK。ニアでケネディがヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

マギヌンのCKにケネディが飛びこむがヘッドは枠に飛ばず。

47分、FC東京。右サイドでボールを奪った大黒のクロス。ファーサイドで羽生がボレーを狙うが枠をとらえられず。

大黒がプレスからボールを奪い、クロス。羽生がフリーで飛びこむがクロスバーの上。

56分、名古屋。ゴール正面右からのFK。玉田が放り込んだボールにファーでケネディがヘッドをあわせるがわずかにゴール左に外れる。

塩田と入れ替わりでケネディが飛びこんだが、ヘッドはわずかに枠をとらえられなかった。

58分、FC東京。羽生に代えて徳永を投入。

羽生は何度もあった決定機を決めきれなかった。

59分、FC東京。中盤でボールを拾った平山がそのままドリブル突破。シュートまで持ちこむがGK楢崎の正面。

大黒もいたのだが、平山はそのままシュート。

60分、名古屋。右サイドを抜けだした田中隼磨のクロス。ニアで金崎がヘッドをあわせるがわずかにゴール右に外れる。

田中隼磨が右サイドを深くえぐってのクロス。金崎がニアでヘッドをあわせるが決めきれず。

68分、名古屋。ブルザノビッチに代えて小川を投入。

攻撃的なタスクで運動量豊富に動いていたが目立つところはほとんどなかった。

69分、名古屋。今野へのファールで金崎にイエローカード。

今野へのレイトタックルで金崎にイエロー。

70分、FC東京。大黒のポストプレーから落としたボール。徳永がミドルを狙うがゴール右に外れる。

大黒の落としに飛びこんだ徳永がミドル。サイドネット直撃。

72分、名古屋。ゴール正面左遠目からのFK。ダニルソンが直接狙うがGK塩田がパンチングでCKに。

強烈なダニルソンのシュートだったが塩田が弾き出す。

77分、FC東京。平山に代えて重松を投入。

平山が決定的なシュートがあったが、決めきれず。積極的な姿勢は目立った。

77分、名古屋。玉田に代えて杉本を投入。

玉田は消える時間が多かった。

78分、FC東京。キム・ヨングンから森重、大黒とつないだパス。大黒が反転してシュートを撃つがゴール左に外れる。

ボールを懐に収めた瞬間のシュート。枠のわずかに左。

79分、名古屋。重松へのファールで杉本にイエローカード。

重松への激しいファールで杉本にイエロー。

80分、FC東京。石川のCK。ファーサイドにこぼれてつないだボール。キム・ヨングンにこぼれたボール。ミドルを狙うがわずかにゴール左に外れる。

クリアしきれない名古屋。FC東京がつないでキム・ヨングンがフリーでミドルを撃つがゴール左に外れる。

81分、名古屋。マギヌンに代えて三都主を投入。

マギヌンはプレーメイカーとして振る舞ったがゴールに結びつくパスには不満が残った。

82分、FC東京。石川に代えてリカルジーニョを投入。

石川は数多くのチャンスに絡んで決定機を何度も作った。

86分、FC東京。リカルジーニョから左サイドの重松に振ってのクロス。リカルジーニョがシュートを撃つがGK楢崎がキャッチ。

梶山のゲームメイクからリカルジーニョ、重松とつないでのクロス。リカルジーニョがきっちりシュートを撃つが楢崎がキャッチ。

87分、名古屋。ダニルソンからのパスを受けた小川がミドル。GK塩田がセーブ。

小川の強烈なミドル。塩田が触って弾き出す。

88分、名古屋。三都主からのこぼれを受けた小川がミドル。GK塩田が触ってCKに。

小川のコースを狙った強烈なシュート。塩田が触ってCKに。

アディショナルタイムは3分。

90分、FC東京。エリア内でボールを受けた重松がキープ。大黒にスイッチしてシュートを撃つが力なくGK楢崎がキャッチ。

重松のキープから大黒にスイッチしてのシュート。力なく楢崎がキャッチ。

92分、FC東京。キム・ヨングンからのパスを受けた重松が抜けてシュートを撃つがGK楢崎がセーブ。

重松がテクニックで抜ききるがシュートは決まらず。

93分、名古屋先制。左サイドからのFK。三都主のボールを受けた金崎。エリア内でキープした金崎のヒールに走り込んだ三都主のクロス。ファーサイドに飛びこんだ闘莉王がヘッドで押し込んでゴール。0-1。

三都主が金崎へのパス。エリア内で上がってきた三都主にヒールで渡してのクロス。闘莉王が執念で押し込んで先制。

このままタイムアップ。0-1で名古屋が勝利。

トータルショッツはFC東京20、名古屋10。

名古屋は勝ち点3を積み上げて2位にジャンプアップ。優勝争いに踏みとどまった。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

昨年は1勝3敗(1勝もナビスコカップ準々決勝敗退が決まりかけた状態でのもの)とコテンパンにやられたF東京だけに不安もあったのですが、闘莉王が最後の最後でやってくれました!
ケネディといい、闘莉王といい、国際舞台での経験が豊富な選手は勝負強いですね。
優勝するためには、こういう選手が必要だなと改めて感じました。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

通算成績はまったくの五分だったのですが、昨シーズンのイメージでは分が悪いという印象でしたね。
今野が帰国のときの会見で闘莉王の物まねをしたことが話題になっていて、最後はそのふたりの競り合いというのもなにかあったかもしれませんね。
前半の様子からみて、圧倒的にやられる可能性もあったのですが、耐えられるようになりましたね。
清水にくっついていっていますし、頑張ってほしいものですね。