日本サッカー協会の大仁邦弥副会長(65)は15日、難航している日本代表監督の後任人事に関し、16日に小倉純二会長(72)、田嶋幸三副会長兼専務理事(52)らと「緊急幹部会」を行う考えを明かした。現在、原博実・強化担当技術委員長(51)が海外で新監督候補者、代理人らと交渉中だが、大仁副会長は「いつ決まるとは言えない」と厳しい状況を説明。新生・日本代表の初戦パラグアイ戦(9月4日)、第2戦グアテマラ戦(同7日)に新監督就任が間に合わない場合、コーチ就任が内定している前川崎監督の関塚隆氏(49)が監督代行を務める案が浮上している。緊急幹部会で今後の具体策を話し合うことになる。
代表新監督交渉に新たな進展はなし(スポーツニッポン)
日本サッカー協会の大仁邦弥副会長(65)は15日、元ポルト監督のビクトル・フェルナンデス氏(49)の就任が決定的な次期日本代表監督との交渉に関して「変化はありません。いつとは言えませんが、すべては間に合うように頑張ってます。どの辺が厳しい状況?それは言えません。日本人コーチの人選?それも原(強化担当)技術委員長を含め、技術委員会でやってるはずです」と淡々と話した。
交渉が難航し正式発表が22日以降にずれ込む可能性が高くなっているため、16日にも小倉会長、田島専務理事と話し合う意向だ。
最初に予定を決めてそれに間に合うようにやろうとするから、問題が起こったときにあたふたすることになる。もちろん、納期は大事だけれども、日本代表監督というのはたとえばパラグアイ戦に間に合わないと困るものではない。アジアカップまでにチームを掌握できればいいわけだ。急げば急ぐほど、足元を見られることになる。
それに、日本サッカー協会はマスコミと上手くやってくれ、日本サッカー協会とも揉めないでくれと注文を出しすぎる。過去には監督の専任事項の選手選考にも口を挟んだことがある。
そういうがんじがらめになるとやり手はほとんどいなくなる。チームのことは任せる。サポートはするからという太っ腹でやってみようとは思わないだろうか。だからといって、結果がでるわけでもないが、それでも何かは変わるはず。
協会が小さくまとまってしまうとね、日本サッカーの飛躍も難しいような気がするのだよね。
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