2009年4月26日日曜日

ラ・シニョーラ、ポゼッションで上回りながらもドロー

Serie A Matchday 33 Reggina 2-2 Juventus @ Stadio Oreste Granillo
Reggina:Barilla' 27,Hallfredsson 69
Juventus:Del Piero 48(r),Zanetti 73

Reggina 9/2 draw 12/5 Juventus 7/10(William Hill)

レッジーナはアマラントのファーストジャージ。システムは3-5-1-1。

Reggina (Serie A Matchday 33)
BrienzaCeravolo
HallfredssonVigiani
BarillàAdejo
 Carmona 
SantosCirillo
 Valdez 
 Puggioni 


ベンチにはGKマリーノ、カミッレーリ、カッショーネ、コッツァ、ディ・ジェンナーロ、ヴィオラ、コッラーディ。

ユベントスは黄金色のセカンドジャージ。システムは4-4-2。

Juventus (Serie A Matchday 33)
Del PieroIaquinta
NedvedCamoranesi
MarchisioZanetti
MolinaroGrygera
AriaudoMellberg
 Buffon 


ベンチにはGKマニンガー、ゼビナ、ポウルセン、マルキオンニ、デ・チェリエ、トレゼゲ、アマウリ。

プリマ・テンポ。レッジーナのキックオフ。

8分、ユーベ。ネドベドからのパスを受けたヤクインタがティーロ。ゴール左に外れる。

紙芝居のようにカクカクと動くネットTVで見ているから詳しいことはわからず。

11分、ユーベ。メルベリにカルテリーノ・ジャッロ。

プニツィオーネがあったからその関係だろうけれども、誰にファールをしたかはわからず。

26分、レッジーナ先制。右サイドのアデージョからのアーリークロス。ファーから飛びこんできたバリッラがヘッドで押し込んでレッテ。1-0。

ブッフォンは目測を誤ったのだろう。何でもないボールをゴールに叩き込まれた。

28分、ユーベ。デル・ピエロがハルフレッドソンにエリア内で倒されるがリゴーレはなし。

なぜかはわからない。ユーベに厳しい判定としか。

32分、ユーベ。マルキジオにカルテリーノ・ジャッロ。

これも詳細はわからず。

35分、レッジーナ。チェラヴォーロがドリブル突破を仕掛けてゴールを割るがメルベリへのファールでノーゴールの判定。

一気に抜かれていった。あれはカクカクでも恐ろしい。

38分、ユーベ。ゴール正面右からのプニツィオーネ。ヤクインタが動かし、デル・ピエロが狙うが枠をとらえられず。

GKプッジョーニが右にボールを取りにいったから外れたとわかる。ネットの映像はわかりにくい。光でもこんなものか。

44分、ユーベ。グリゲラからヤクインタへ。ヤクインタが右サイドを深くえぐってマイナスのパス。カモラネージが叩くがゴール左に外れる。

レッテと一瞬思ったほどの決定機。あれは決めてほしかった。

アディショナルタイムは1分。

46分、レッジーナ。デル・ピエロへのファールでGKプッジョーニにカルテリーノ・ジャッロ。

エリア外で捕まえたということなのだけど。決定機の阻止ということでロッソではないのかな。

47分、ユーベ。左サイド高い位置からのプニツィオーネ。デル・ピエロが直接狙うがGKプッジョーニがセーブ。

狙ったティーロだったが、弾き出された。

このままプリマ・テンポ終了。1-0とレッジーナリードで折り返し。

45分、ユーベ。マルキジオに代えてポウルセンを投入。

マルキジオはアグレッシブだったが。ジャッロの関係か。

セコンド・テンポ。ユーベのキックオフ。

カクカクの映像はスムースに流れるようになったが、選手の動きにモザイクがかかる。緑の危ないもののような。

47分、レッジーナ。エリア内でヤクインタをアデージョが後ろから倒してリゴーレの判定。

ヤクインタは後ろからチャージを受けている。28分にデル・ピエロがハルフレッドソンに倒されたのと合わせ技か。

47分、ユーベ同点。デル・ピエロがGKプッジョーニの逆を突いて右足で左隅に決めてレッテ。1-1。

デル・ピエロが落ち着いてリゴーレを沈めた。

58分、レッジーナ。チェラヴォーロに代えてコッツァを投入。

チェラヴォーロはかなりドリブルが切れていたけれども、セコンド・テンポは存在感なし。運動量が切れたのかな。

68分、レッジーナ勝ち越し。右サイドのアデージョのパスを受けたハルフレッドソンが左足を振り抜きミドル。GKブッフォンを破ってレッテ。2-1。

ハルフレッドソンにはプレスがかかっていなかった。フリーであれだけ強烈に枠にいくとブッフォンでも難しい。

71分、ユーベ。左サイドからエリア内に切れ込んだヤクインタが強烈なティーロ。GKプッジョーニが左手一本で弾き出す。

ヤクインタのティーロは強烈だったがプッジョーニを破れず。

72分、レッジーナ。ヴィキアーニに代えてカッショーネを投入。

ヴィキアーニはそれほど目立たなかったが。つなぎ役だったのか。

72分、ユーベ同点。右サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。カモラネージが放り込んだボールをファーでヤクインタが落とし、ザネッティが滑り込みながら右足でティーロ。GKプッジョーニの下を抜けてレッテ。2-2。

ザネッティの強烈なティーロがプッジョーニの体の下を抜けていった。

75分、ユーベ。デル・ピエロに代えてアマウリを投入。

デル・ピエロはリゴーレだけ。ミスパスが多かった。

83分、レッジーナ。バリッラに代えてコッラーディを投入。

バリッラは先制点。アデージョのアーリークロスをレッテに変えるフィニッシャー。

アディショナルタイムは2分。

91分、ユーベ。ネドベドが右サイドからエリアに切れ込んでのクロス。ファーでアマウリがヘッドを合わせるがゴール左に外れる。

アマウリも決定力が落ちたのか。トレゼゲだったらという気もする。

92分、レッジーナ。ゴール正面遠目からのプニツィオーネ。コッツァが直接狙うがGKブッフォンの正面。

コッツァは枠に飛ばしたがブッフォンの正面。

このままタイムアップ。2-2のドロー。

ボールポゼッションはレッジーナ43.6%、ユーベ56.4%、ショッツオンゴールはレッジーナ3、ユーベ5、ショッツワイドはレッジーナ10、ユーベ13、ブロックされたシュートはレッジーナ6、ユーベ4。

ラニエリは守備崩壊を修正できないでいる。アリアウドを使わざるを得ないほど故障車が出ていて気の毒ではあるが、それでも守備崩壊は監督の責任だろう。

それにしても、Serie Aの判定の不公平さはひどすぎる。存在の許されないクラブはシミュレーションと取られても文句が言えないプレーをリッソーリさんがリゴーレにしてふたつも得している。リプレーで見てももらいに行ったのが明らかなのに。あれはガリアーニから金をもらったのか、それともベルルスコーニに気を遣ったのか。同じ不正でも存在が許されないクラブは優遇され、ユーベはスケープゴートにされるのはなぜなのか。こんなサッカーではつまらない。

公正にやるだけのどこがそんなに難しいのか。

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