FIFAのフラッグ、フェアプレーのフラッグに続いて両チームの入場。
アメリカの国歌「The Star-Spangled Banner」、日本の国歌「君が代」の演奏。
日本は青一色のファーストジャージ。システムは4-2-3-1。
U-23 Japan (Beijing 2008 U-23 Japan vs. U-23 U.S.A.)
Morimoto | |||
Taniguchi | |||
Kagawa | Keisuke Honda | ||
Takuya Honda | Kajiyama | ||
Nagatomo | Uchida | ||
Morishige | Mizumoto | ||
Nishikawa |
アメリカは白一色のファーストジャージ。システムは4-4-2。
U-23 U.S.A. (Beijing 2008 U-23 Japan vs. U-23 U.S.A.)
Adu | McBride | ||
Rogers | Holden | ||
Kljestan | Bradley | ||
Orozco | Wynne | ||
Parkhurst | Edu | ||
Guzan |
日本のキックオフで前半開始。
5分、日本。スローインから谷口が右サイドを突破。クロスをあげるがクリアされる。
サイドアタックの意識は高い。サイドのスペースをつけばCBは本職じゃないだけにチャンスはありそう。
14分、アメリカ。マクブライドがポストでボールを落とし、ブラッドリーがミドルを撃つが、GK西川の正面。
マクブライドに自由にボールを落とされてはピンチになる。彼を自由にさせないというのは大事なこと。
20分、日本。本田圭佑のCK。内田へのショートコーナー。香川とのワンツーで内田がゴール前にグラウンダーの素早いクロス。谷口、森重といたがふたりともジャストミートできず。
完璧なかたちの決定機。ジャストミートできれば1点だったがあわせられず。
28分、アメリカ。マクブライドが右サイドを突破。クロスをあげるが日本がクリア。
マクブライドの運動量があるときは警戒しなければ。彼の動きは捕まえづらい。
27分、日本。クリアボールをつないで右サイドの内田に振ると水本、本田圭佑とつないで右サイドを駆け上がった谷口に。谷口が低いクロスを送るがGKグザンがセーブ。
これも完全に崩したかたち。アメリカはサイド深くまで攻め込むとバタバタになる。
30分、日本。内田のCK。ファーサイドで森重がヘッドをあわせるが枠には飛ばず。
ファーサイドへの高いボール。リズムを変えたが森重のヘッドはジャストミートできなかった。
32分、アメリカ。ホールデンのパスを受けたアドゥがボールを浮かせてミドルを撃つが枠をとらえられず。
アドゥが日本のリズムを壊すようにリフティングでボールを浮かせてボレー。しかし、枠にはいかず。
39分、日本。素早いリスタートから香川が持ちあがり、右サイドの内田にパス。谷口が飛びこむがわずかに届かず。
自陣深いところでアドゥーのファールから仕掛けたリスタート。香川がドリブルで持ちあがって内田につなぎクロスという崩しだったがオロスコが触り、CKに逃れる。
40分、日本。内田のCK。アメリカのクリアを拾って右サイドの内田に開き、クロス。谷口がヘッドであわせるがこれはオフサイド。
完全に裏を取ったかに見えたが完全なオフサイド。ゴールも決まらなかった。
アディショナルタイムは1分。
日本がCKを蹴る前に前半終了の笛。0-0で折り返し。
アメリカのキックオフで後半開始。
46分、アメリカ先制。右サイドをウィンが突破してのクロス。水本のクリアはホールデンの足下に。左足で思いきったミドル。GK西川は反応して触ったが、勢いを止めきれず。ころころ転がってボールはゴールへ。0-1。
後半始まっていきなりの突破。水本のクリアがホールデンの真正面に行ってしまった。GK西川も触ったが、勢いを止められなかった。
50分、アメリカ。香川をファールで止めたアドゥにイエローカード。
60分、日本。香川のCK。本田圭佑とのショートコーナー。本田圭佑が縦に突破してクロス。森本がヘッドをあわせるが、枠には飛ばず。
アメリカが警戒するなかのショートコーナー。本田圭佑が左サイドからの突破でクロスをあげるがシュートはジャストミートできず。
63分、アメリカ。谷口の突破を止めたブラッドリーにイエローカード。
63分、日本。梶山に代えて李を投入。
梶山は今日は存在感なし。
63分、日本。長友の左サイドの突破からクロス。李と谷口が飛びこむがあわず。
選手交代からの一瞬の隙をついての長友の突破。決定的なチャンスだったが、ボールにあわず。
71分、日本。森本に代えて豊田を投入。
72分、日本。遅延行為か異議か、本田圭佑にイエローカード。
73分、アメリカ。マクブライドに代えてアルティドールを投入。
75分、日本。アルティドールを引っ張って止めた本田拓也にイエローカード。
79分、日本。左サイドからの崩しを戻して、本田拓也が右サイドの本田圭佑にチェンジ。本田圭佑がドリブルで仕掛けてシュートを撃つが豊田を直撃。谷口がカバーに向かうが倒されてPKはなし。
本田圭佑が右サイドから仕掛けてシュートを撃つが豊田はコースを変えられず。
81分、アメリカ。ホールデンに代えてフィーフェイバーを投入。
82分、日本。スローインから香川がクロス。本田圭佑がフリーでヘッドをあわせるが枠には飛ばず。
素早いスタートから香川がゴール前にあげて、本田圭佑が飛び出すが枠をとらえられず。
83分、日本。香川に代えて岡崎を投入。
84分、日本。右サイドのスローインから本田圭佑がクロス。ニアで豊田があわせるがGKブザンの飛び出しもあって枠には飛ばせず。
本田圭佑のクロスに豊田が精一杯足を伸ばして触るがシュートは枠にいかず。
86分、アメリカ。ロジャースに代えてズテラを投入。
88分、日本。ゴール前に上がったボールを豊田が落とす。エリア内で倒されるがPKはなし。谷口のシュートも左に外れる。
PKというプレーが二度続くが笛はなし。日本サポーターが一斉にブーイング。
88分、アメリカ。遅延行為でGKブザンにイエローカード。
追加タイムは4分。
終盤はアメリカよりのジャッジが目立つ。日本はほとんどファールをとってもらえず。逆に日本はエリア内のちょっとしたプレーでファールをとられる。会場はブーイング。
93分、日本。長友のロングボールに李がヘッドをあわせるが枠をとらえられず。
ゲームはこのままタイムアップ。0-1でアメリカの勝利。
4 件のコメント:
お久しぶりです。
実力が拮抗しているもの同士、森重の不発はあのチャンスに入れないでいつ入れるの?という感じ。
ドイツW杯クロアチア戦の柳沢のミスを思い出しました。なんだか次回のW 杯もこんな感じになるようないやーな予感が脳裏をよぎりましたね。監督が監督だけに‥。
おっと、その前にまだ最終予選があったんだっけ。
何とも残念な結果に終わりました。
サッカーに良くあるパターンを見させられました。
しかし、ファンが感じていたこのメンバーで大丈夫なのかという疑問が現実のものとなりました。
梶山と心中覚悟なんでしょうか。親戚だったりするのかと勘繰ってしまうほどです。
前からあんなものですし、ただつなぐ、展開だけなら他にも沢山選手入るだろうに。
気持ちの強い選手たちとの事でしたが、試合を引っくり返せない選手たちにはそこまで感じる事もできず。
ナイジェリアはオランダを圧倒したようです。やはり、暑さはオランダを相当に苦しめたようで。これなら、次のナイジェリア相手に勝点1ならまだチャンスはあるかもしれませんね!!
>urimasaさん
引っ越しをしてから初めてですね。
今はこちらで書いています。
コメント記入は大変でしょうけど、こりずに遊びにきてください。
森重は凸凹していて対応できなかったというようなことを言っていたみたいですね。
たしかに柳沢のような感じです。
W杯は出られないかもしれないですね。
韓国以上という前にまず、足下を固めないと駄目なのに。
>soccerkyoさん
たしかに梶山は存在感ゼロでしたね。
香川がよく走っていたのですけど、彼と同じくらい走っていたのは内田と谷口くらいで。
本田圭佑は省エネを考えていたのですかね。
倒れるくらい走らないと勝てる試合はひとつもないということがちゃんとわかってはいないのでしょうね。
頭ではわかっているのでしょうけど。
ナイジェリアというとシュートの精度に難があるというイメージがあったのですが、最近はそんなこともなく。
オランダだから凌ぎ切ったのかもしれないですが、オランダが暑さでばてているなら昼間のゲームになる最終節はチャンスになるわけで、ナイジェリア戦では何をしてでも勝ち点1がほしいですね。
アメリカがオランダに勝ってしまうとチャンスがなくなるのですが。。。
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