2008年7月24日木曜日

International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Australia 24th July 2008

International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Australia @ Home's Stadium Kobe

両国国旗、フェアプレー旗に続いて両国選手の入場。オーストラリア国歌「Advance Australia Fair」、佐藤竹善さんによる日本国歌「君が代」の独唱。

始まったらオーストラリア国歌の途中。なんという手際の悪さ。TBSは相変わらず。技術があって良心もある人は外に出ていったのだろうか。


U-23 Japan (International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Australia)
 Morimoto 
 Lee 
Keisuke HondaKagawa
Takuya HondaHosogai
NagatomoUchida
MizumotoYoshida
 Yamamoto 


U-23 Australia (International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Australia)
Rukavytsya
SarkiesCeleski
Thompson
Topor-StanleyMusialik
Milligan
SpiranovicMcClenahan
North
Federici



オーストラリアのキックオフで前半開始。

5分、日本。香川のCK。クリアされてこぼれたところを水本が思いきってミドルを撃つが枠を捉えられず。

香川が入れたボールは簡単にクリアされたが、こぼれ球を水本が思いきってシュート。

6分、オーストラリア。ゴール正面左。やや遠目からのFK。サーキーズがふわりと浮かしてミリガンが飛びこむがゴールラインを割る。


打点の高さを生かして空中戦を挑んでくるが、日本が体を張って守りきる。

12分、オーストラリア。香川をファールで止めたミリガンにイエローカード。

16分、日本。ミリガンへのファールで本田圭佑にイエローカード。

18分、日本。本田拓也のボールカットから森本が思いきったシュート。GKフェデリチが弾いてオーストラリアがクリア。

ドリブル突破でもう少し前に行けたはずだが、ミドル。威力はあったがGKフェデリチが好セーブ。

19分、日本。ゴール正面右からのFK。本田圭佑が直接狙うが壁に当たってCKに。

テクニックで壁の間を通すボールだったが、威力はそれほどなし。

23分、オーストラリア。右サイドからトンプソンが切れ込んでクロスを送るが日本はクリア。

トンプソンのドリブル突破はフリー。日本はルカビチャへのマークでなんとかクリア。

34分、オーストラリア先制。吉田の水本へのトラップパスをルカビチャに奪われる。ルカビチャは水本につかれながらも上がってきたトンプソンにパスを出して、トンプソンが右足でGK山本を抜いてゴール。0-1。

吉田のイージーなミスを奪われての失点。こういうミスはいつまで経ってもなくならない。目の前に敵がいるのにどうしてプレゼントのようなパスができるのだろう。

35分、日本。香川のCK。ニアで吉田、ファーで細貝が飛びこむが細貝のヘッドはサイドネット。

のシュートから得たCK。香川の精度の高いキックからチャンスがあったがわずかに合わず。

40分、日本同点。左サイドからのスローイン。細貝、本田圭佑、細貝とつないで中に入れたパスは弾かれたが、こぼれ球を内田が拾って中に切れ込みながらパス。李がスルー、森本がヒールで流して飛びこんだ香川が右足で冷静に流しこんでゴール。1-1。


流れるようなパスワークでオーストラリアをゆさぶって香川がフリーになった。森本、李にはしっかりマークがついているだけに2列目からの飛び出しは効果的。きれいに崩してのゴール。

45分、日本。右サイドの内田へのサイドチェンジ。内田が中に切り込んで中央の香川にパス。香川が左足でシュートを撃つがGKフェデリチの正面。

大きなサイドチェンジから内田のドリブル突破。内田からのパスを受けた香川がわずかにマークを外して撃つがGKフェデリチががっちりキャッチ。

追加タイムは1分。

細貝が負傷で倒れたままで、前半終了。1-1で折り返し。

45分、日本。李に代えて谷口を投入。

U-23 Japan (International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Australia)
 Morimoto 
Keisuke HondaKagawa
TaniguchiHosogai
 Takuya Honda 
NagatomoUchida
MizumotoYoshida
 Yamamoto 


日本のキックオフで後半開始。

46分、オーストラリア。右サイドのセレスキーからムシャリクに戻してのクロス。ルカビチャが落としたボールをサーキーズがシュートで合わせるがGK山本の正面。

右サイドは完全にフリー。誰もアタックに行かないなかでクロスをあげられるという危険な状態でこぼれ球はサーキーズに渡るがGK山本の正面だった。

47分、日本。右サイドの内田の突破からのクロスに谷口が飛びこむがポストに嫌われる。

内田の低いクロスに谷口が飛びこむがわずかにクロスに嫌われる。

51分、日本。香川のパスを前線で受けた本田圭佑が左足でシュートを撃つが枠には飛ばず。

オーストラリアの守備ラインのギャップをついて本田圭佑が飛び出したところに香川のパス。詰めてくるDFがカバーに入る前にシュートを撃つがジャストミートせず。

52分、日本。細貝に代えて梶山を投入。

細貝を下げて完全に4-1-4-1に。

58分、オーストラリア。ゴール正面左からのFK。サーキーズが直接狙うが枠の上。

サーキーズのキックはオーストラリアの選手に当たったということでゴールキックの判定。

61分、オーストラリア。サーキーズに代えてトロイージを投入。

63分、日本。森本に代えて豊田を投入。

67分、オーストラリア。ムシャリクに代えてキルケニーを投入。

68分、日本。本田圭佑とのコンビで右サイドを崩し、本田圭佑のクロスが跳ね返されたところを内田がミドル。わずかにゴール右に外れる。

きっちりコースを狙ったシュート。わずかに外れたがバーレーン戦のぼよよんゴールよりは積極性がある。

71分、オーストラリア。ノースに代えてレイヤーを投入。

72分、日本。右サイドエリア角付近からのFK。内田が蹴るが谷口はわずかに届かず。

キックの精度はちょっと低かった。谷口もうまく飛び出したが届かず。

72分、日本。本田圭佑に代えて岡崎を投入。

日本は前線にサイド適正がある選手を何人も入れているけれども結局は真ん中に固まって、サイドアタックは内田と長友頼み。もっと前線とサイドのフルバックでコンビを組めば楽に崩せるのに。

79分、オーストラリア。セレスキーに代えてザドコビッチ、トンプソンに代えてブリッジを投入。

TBSはオーストラリアの選手交代をちゃんと見せない薄バカぶり。

81分、オーストラリア。右サイドからザドコビッチのクロスがゴール前に上がるが、吉田がなんとかクリア。

この時間帯オーストラリアのチャンスが続く。パワープレーで攻めてくるオーストラリアにセカンドボールがなかなか拾えない。

82分、日本。内田に代えて安田を投入。

安田が右に、長友が左に。

88分、日本勝ち越し。梶山、岡崎とつないで左サイドのスペースを引っ張った安田へ。安田は勝負せず、谷口に戻してのクロスに岡崎が精一杯体を伸ばしてヘッド。GKフェデリチが見送ったボールはボールポストに当たって内側に入ってゴール。2-1。

諦めずに撃ったからこそ入ったゴール。ヘッドは転がりにも助けられてゴールマウスに吸いこまれた。

追加タイムは2分。

オーストラリアは空中戦のパワープレーを目指すが、日本は跳ね返す。

このままタイムアップ。日本が2-1で逆転勝利。

サイドアタックの連携を除けばパス回しでうまく崩せたゲームではあった。もう少しサイドアタックが効果的なら言うことはないのだけれどね。

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