2008年7月3日木曜日

Copa Santander Libertadores Final Liga D. Universitaria Quito vs. Liga D. Universitaria Quito

Copa Santander Libertadores Final 1st leg Liga D. Universitaria Quito 4-2 Fluminense @ Estadio La Casa Blanca, Quito
Liga D. Universitaria Quito:Claudio Daniel Bieler 2 Joffre David Guerrón 29 Jairo Rolando Campos 34 Patricio Javier Urrutia 45
Fluminense:Conca 12 Thiago Neves 52



Copa Santander Libertadores Final 2nd leg Fluminense 3-1(Aggregate 5-5 Liga D. Universitaria Quito (1-3) win on penalties) Liga D. Universitaria Quito @ Estádio do Maracanã - Rio de Janeiro
Fluminense:Thiago Neves 11,27,56
Liga D. Universitaria Quito:Luis Alberto Bolaños 5



南米代表はキト 元浦和のワシントン凱旋ならず=クラブW杯(スポーツナビより)

アウェイゴールは誰が考えたのかわからないが、非常に優れたシステムで試合をスリリングにする。しかし、コパ・リベルタドーレスファイナルではこのアウェイゴール方式は採用されていない。

アウェイゴールが採用されていればフルミネンセが優勝だったが、単純なゴールの数で競い合ったファイナルは2試合終わって5-5の同点。ペナルティシュートアウトでキトがフルミネンセを振り切り、日本で行われるクラブワールドカップへの出場権を手に入れた。

キイ局として放送する日本テレビがおそらくは期待していたフルミネンセのワシントンが凱旋して浦和と戦うというシナリオは実現しなかった。

Yahoo!のアンケートではこのニュースに対してがっかりという意見が多かったが、浦和サポーターが投票したのかもしれない。

それにしてもこの壮絶な撃ち合いというのは南米特有のものだ。ヨーロッパではリーガ・エスパニョーラで時々見られるくらいで、守備ユニットを基本に作り上げるシステムではあまり見られない。UEFA Champions Leagueでこんなスコアだと、守備が崩壊と書かれる。

キトの高地でフルミネンセが撃ち負け、リオ・デ・ジャネイロではチアゴ・ネイヴィスの3発があったがあと1点が足りなかった。

ホームで意地を見せたが、あと1点というのは悔いが残るだろう。こういうチャンスはなかなか巡ってこないだけに。

フルミネンセはブラジル全国選手権で今は最下位。

コパ・リベルタドーレスのことは忘れて、まずは来季の出場権をとるべくギアを入れ替えることのほうが必要かもしれないね。

それにしても、もしフルミネンセが勝っていて、浦和が出場権をとった場合、日本テレビは山型を変更して浦和とフルミネンセがあたるようにしたのかなあ。

というようなことを考えていた。

その心配は消えたのだけど。

もし、キトのほうがファイナルにいけるかもと考えているなら、そうとう南米のサッカーを舐めているということになるね。

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