移籍問題がくすぶっていたバルセロナのエトー。L'equipeはウズベキスタンのクルフチへの移籍を報じた。
Foot - Transferts - Eto'o est en Ouzbékistan !(L'equipe)
Selon les informations de L'Equipe, le joueur aurait souhaité voir de ses propres yeux le contrat de 40 millions d'euros pour un an que lui proposerait le club de la capitale ouzbèke.
エトー、年俸68億円でクルフチに移籍!(サンケイスポーツ)
移籍金ならあり得る額だが、68億円は自身が受け取る純粋な給料。これまでサッカー界では、バルサの同僚だったブラジル代表FWロナウジーニョの900万ユーロ(約15億円)が最高とされていた。スポーツ界全体でもほとんど例のない記録になる。
クルフチはAFC Champions Leagueノックアウトラウンドにも進出している。勝ち上がれば、セミファイナルで鹿島、ファイナルで浦和またはG大阪と対戦する可能性がある。
ETO’O STILL THINKING….(Kuruvchi Official Website)
しかし、クルフチのオフィシャルはまだ確定ではないと、エトーとの会見をタシケントで開きながら、エトーが他のクラブからのオファーも考慮中だとコメントしたことで記者会見だけの模様をアップしている。
それにしても、4000万ユーロって普通の選手の移籍金よりはるかに高い。それが純粋な年俸。浦和の年収とほぼ変わらない金額がたったひとりの選手の給料に消えていくわけだ。
クルフチはいったい何で儲けているのだろう。代表はIsok Akbarovという名前だが、ネットで調べても情報が出てこない。地下資源で儲けた人なのだろうか。ありえないくらいの年俸でエトーを連れてきて、AFC Champions Leagueを制しても赤字。仮にFIFA Club World Cup 2008を制したとしても同じ。クラブの名声は上がるが、それだけなのだろうか。
エトーを高く売っても取り戻せない金額だとは思うのだけど。
スーパーな選手がひとりいてもサッカーは勝てるとは限らないけれども。浦和もポンテとワシントンでゴールを量産してきたからね。それに習ったのかもしれないね。
2 件のコメント:
クルフチ、クルヴチ、クルブチ。
いろんな呼び方がありますが、どれがいいでしょうね。
それにしても、エトー。
ウズベキスタンにはまさか行かないとは思いますが、まだ早いのではないかと思ってしまいます。
まぁ。あれだけのお金なら惹かれるのも間違いないですが(苦笑)
それにしても、ウズベクも地下資源が豊富なんでしょうね。そういった国々と日本ももっと提携して資源不足を解消する政治を見せてほしいもんです^^;
>soccerkyoさん
ロシア語のvは濁らない並びがあった気がします。
このあたりは難しいですね。
エトーがクルフチにやってきたらACLの日本勢にとって脅威でしょうね。
年俸で68億円って、すべてのキャリアでも稼げない選手がいますからね。
アフリカ外交でも中国に遅れを取っているし、中央アジアでもロシア中心ですしね。
そういうところでも外交の手腕を見せてほしいですね。
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