2010年6月14日月曜日

日本はカメルーンの猛攻をしのぎきり1-0で勝利!!

2010 FIFA World Cup South Africa Group E Japan 1-0 Cameroon @ Free State Stadium - Mangaung/Bloemfontein
Japan:Keisuke Honda 39

Japan 11/4 draw 21/10 Cameroon 11/10(William Hill)

両国国旗、FIFA旗、フェアプレー旗に続き、FIFA Anthemにのって両国選手の入場。日本国歌「君が代」、カメルーン国歌「Chant de Ralliement」の演奏。

日本はブルーサムライのファーストジャージ。システムは4-1-2-3。



ベンチメンバーはGK楢崎、GK川口、内田、岩政、今野、中村俊輔中村憲剛稲本、岡崎、玉田矢野、森本。

カメルーンは黄色、緑、緑のセカンドジャージ。システムは4-1-2-3。



ベンチメンバーはGKカメニ、GKヌディ、リゴベール・ソング、ジェレミ、ボン、シェジュー、アレクサンドル・ソング、エンゲモ、マンジェク、エマナ、イドリッスー、アブバカル。

前半。カメルーンのキックオフ。

16分、日本。長谷部から右サイドの松井に振ってのクロス。GKハミドゥがキャッチ。

重苦しい立ち上がり。高地で苦しんでいるのか、ミスが目立つ。

37分、カメルーン。スローインからシュボ・モーティングが落としてエノーのシュート。GK川島ががっちりキャッチ。

アスエコットのスローインからシュボ・モーティングのポストで落とし、こぼれたところをエノーがミドル。川島の正面。

38分、日本先制。遠藤から右サイドの松井に振ってのクロス。ファーにこぼれたところ、本田圭佑が左足でGKハミドゥを破ってゴール。1-0。

松井のクロスがカメルーンDFの頭上を越えて本田圭佑の足元に。本田圭佑が落ち着いて決めて先制。

アディショナルタイムは2分。

前半はこのまま終了。1-0と日本リードで折り返し。

ボールポゼッションは日本46%、カメルーン54%、ショッツオンゴールは日本2、カメルーン1、ショッツワイドは日本0、カメルーン1。

後半。日本のキックオフ。

48分、カメルーン。右サイドのスローインからマクーン、エトーとつないでのクロス。ニアでシュボ・モーティングが狙うがわずかにゴール左に外れる。

エトーが囲まれながらも右サイドから突破。一気に抜いてシュボ・モーティングにつなぐがシュートは枠をとらえられず。

53分、カメルーン。シュボ・モーティングのキープから右サイドを上がったエムビアのクロス。ウェボがあわせるが大きく枠の上。

シュボ・モーティングからエムビアに振ってのクロス。ウェボが競るが枠の上。カメルーンのアタックが激しくなってきた。

56分、カメルーン。マティプからのパスを受けたシュボ・モーティングが左サイドからアタック。シュートを撃つがゴール左に外れる。

カメルーンが個人でのアタックに走り始めた。シュボ・モーティングももっとチャンスになるところでミドル。

63分、カメルーン。マティプに代えてエマナを投入。

マティプはアンカーとして十分だったが、リードされていては攻撃のカードを切るしかない。

68分、日本。松井に代えて岡崎を投入。

松井は右サイドで存在感を見せた。積極的にドリブル突破も見せたし。

71分、カメルーン。岡崎へのファールでヌクルにイエローカード。

岡崎の突破を止めたヌクルにイエロー。

74分、カメルーン。マクーンに代えてジェレミ、シュボ・モーティングに代えてイドリッスーを投入。

マクーンはゲームメイクに奔走、シュボ・モーティングはポストプレーで頑張っていたが。

81分、日本。大久保に代えて矢野を投入。

大久保は守備で貢献。

81分、日本。右サイドの本田圭佑からのパスを受けた長谷部がミドル。GKハミドゥが弾いたところを岡崎が狙うがポスト直撃。

岡崎のシュートはオフサイドだったのだけどね。カメルーンの焦りが見えてきた。

85分、カメルーン。エマナからこぼれたボールをエムビアがミドル。クロスバーに嫌われる。

エムビアのミドルは強烈だったがクロスバーに救われる。

87分、日本。長谷部に代えて稲本を投入。

長谷部は中盤のダイナモとして活躍。キャプテンマークは中澤に。

アディショナルタイムは4分。

90分、日本。遅延行為で阿部にイエローカード。

ファールのあとにボールを動かして阿部にイエロー。

ゲームはこのままタイムアップ。1-0と日本が勝利。

ボールポゼッションは日本45%、カメルーン55%、ショッツオンゴールは日本5、カメルーン3、ショッツワイドは日本0、カメルーン4。

3連敗確定なんて、謝らなければならないね。後半はドン引きサッカーだったわけだけれども、自国開催以外で勝ちは勝ちだし。これでノックアウトラウンド進出になったら土下座でもしなければ。

4 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

今の日本代表が持てる力を存分に発揮し、かつカメルーンが思ったよりも不調だった。
これが今回の日本の勝利に繋がりましたね。
細かいことを挙げればキリがありませんが、一番の違いは団結力だったのかなと。

とりあえず、1分2敗だと思っていた私も謝らないといけません(苦笑)
とは言え、浮かれすぎも禁物。
岡田監督もしっかりと次を見据えていますしね。
勝ち点4なら、GL突破も見えてきます。

タイン さんのコメント...

「勝てば官軍」「勝った者が正しい」の精神は日本人の伝統ですかね。
ブラジルVS北朝鮮が各国で賞賛されているのをみると悔しくてしょうがないのですが。日本は1トップ9バックで勝ち点3だけ獲得したなんて意見も見ました。
実力差が数段優る相手に対して勇敢に勝負を挑んだ北朝鮮が眩しく見えます。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

いつもなら中央に集まる選手たちがサイドで起点を作れていた上に、慎重に入った両者が膠着状態のときに先制点がとれたのが大きいでしょうね。
カメルーンは焦りから個人技に走りがちでしたし、プレーの精度も低かったですし。

オシムも言っていましたがこの1勝で浮かれていてはお話になりません。
グループステージ突破が現実的な目標である以上、勝ち点のさらなる積み上げも必要ですね。

kiri220 さんのコメント...

>タインさん

初めまして。
コメントありがとうございます。

勝てば官軍というか、結果至上主義は世界中でみられることで、イタリアなどは勝てばサッカーの質は問わないと言われるくらいです。
たしかに1トップ9バックというのはみっともない勝ち方で、バルセロナがこんなサッカーをやればブーイングでしょうけれども。
ブラジル相手に果敢に攻めた北朝鮮や、ギリシャ相手に持てる力を出し切った韓国はうらやましいですね。
サッカーの質には満足していませんが、自国開催以外の本戦での1勝というのは評価しなくてはと思っています。
海外のメディアもアップセットと書いていましたから、世界を驚かせることだけは成功したかもしれませんね。