2010 FIFA World Cup South Africa Group F Slovakia 0-2 Paraguay @ Free State Stadium - Mangaung/Bloemfontein
Paraguay:Enrique Vera 27,Cristian Riveros 86
パラグアイが一方的に攻めたという印象。先制点はスロバキアのクリアミスを拾ってつないで最後はベラが技ありのゴール。その後も攻撃の手を緩めないパラグアイは試合終了間際にもFKからのこぼれ球をリベロスが叩き込んで勝負あり。パラグアイはグループリーグ突破に一歩近づいた。ニュージーランドに勝てば1位抜けが確定する。一方のスロバキアは突破をかけてイタリアと激突することになる。
2010 FIFA World Cup South Africa Group F Italy 1-1 New Zealand @ Mbombela Stadium - Nelspruit
Italy:Iaquinta 29(Pen)
New Zealand:Smeltz 7
ニュージーランドはエリオットのFKからスメルツが押し込んで先制。オフサイドなのかもしれないが、カンナヴァーロが衰えたなあという印象の方が強い。4年前なら確実にクリアできていたはずだ。あれがこぼれるようでは最終ラインは不安で仕方がない。イタリアはそれから猛攻を仕掛けるがGKパストスのビッグセーブもあってゴールを割ることができない。デ・ロッシが上手くエリア内で倒れて得たPKをイアクインタが決めたものの、イタリアはモントリーボのポスト直撃のシュートなど運がなく、勝ち点2で最終戦のスロベニア戦でグループリーグ突破をかけることとなった。
2010 FIFA World Cup South Africa Group G Brazil 3-1 Côte d'Ivoire @ Soccer City Stadium - Johannesburg
Brazil:LUIS Fabiano 25,50,Elano 62,Kaka 88(Send Off)
Côte d'Ivoire:Didier Drogba 79
序盤はコートジボワールのペースだったが、徐々にブラジルが盛り返す。ロビーニョ、カカ、ルイス・ファビアーノとつないで狭いスペースを抜けてのニアを抜いたシュートでブラジルが先制する。さらに後半始まってすぐにルイス・ファビアーノが個人技で一気にかわしてゴール。これは2回のハンドがあり、直後に審判とにこやかに話しているのだが、ハンドだっただろうと聞いているように見える。カカの左サイドの突破からエラーノが上手く流しこんで3点目をとって勝負あり。コートジボワールはヤヤ・トゥーレのパスにドログバがオフサイドラインを破ってヘッドで1点を返し、ケイタが演技賞ものの倒れ方でカカを退場に追い込んだものの及ばず。最終戦にグループリーグ突破をかけることとなった。ブラジルはオランダに続いて2国目のグループリーグ突破となった。
2010年6月21日月曜日
2010 FIFA World Cup South Africa Group F & Group G
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