2011年1月25日火曜日

日本は韓国との激闘を制し、ファイナルへ!!

AFC Asian Cup 2011 Qatar Semi-finals Japan 2-2(PSO3-0) Korea Republic @ Al Gharafa Stadium
Japan:Maeda 36,Hosogai 97
Korea Republic:Ki Sung-Yueng 23(P),Hwang Jae-Won 120

Japan 7/5 draw 17/10 South Korea 2/1(William Hill)

両国国旗、フェアプレー旗、AFCの旗に続いてFIFA Anthemにのって両国選手の入場。日本国歌「君が代」、大韓民国国歌「愛国歌」の演奏。

日本はブルーサムライのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。



ベンチメンバーはGK西川、GK権田、伊野波、森脇、永田、細貝藤本、本田拓也、柏木李忠成

韓国はレッドデビルズのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。



ベンチメンバーはGKキム・ヨンデ、GKキム・ジンヒョン、チェ・ヒョジン、カク・テヒ、ホン・ジョンホ、ユン・ビッカラム、キム・ボギョン、ヨム・ギフン、ユ・ビョンス、ソン・フンミン、キム・シンウク。

前半。日本のキックオフ。

2分、日本。遠藤のCK。ファーで岩政がヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

岩政のヘッドはジャストミートできず。

6分、日本。遠藤のCK。内田にパスしてのショート。内田のクロスに中央で岡崎がヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

変化をつけた日本のセットプレー。内田のクロスに岡崎が競り勝ってシュートを撃つが枠をとらえられず。

12分、韓国。長谷部へのファールでパク・チソンにイエローカード。

長谷部へのアフタータックルでパク・チソンにイエロー。

15分、韓国。左サイドエリア角付近からのFK。キ・ソンヨンのシュートはGK川島がセーブ。こぼれ球をイ・チョンヨンがヘッドで押し込むが今野がクリア。

キ・ソンヨンの鋭いシュートは川島がセーブ。イ・チョンヨンのヘッドは今野がクリア。

16分、日本。長谷部のパスに左サイドを抜け出した長友のクロス。ファーで岡崎がヘッドで叩くがGKチョン・ソンリョンがビッグセーブ。ポストに当たってゴールラインを割れず。

長谷部のスペースへのパスに抜け出した長友のクロス。ファーで岡崎が叩くがチョン・ソンリョンとポストに止められる。

21分、日本。エリア内で今野がパク・チソンを倒してしまいPKの判定。

パク・チソンへの正当なチャージに見えたが。判定はPK。

22分、韓国先制。PK。キ・ソンヨンが右足でゴール左隅に決めてゴール。0-1。

川島も反応していたがキ・ソンヨンのコースに届かず。キ・ソンヨンが右足できっちり決めて先制。

25分、日本。香川から右サイドの内田に振って深くえぐってのクロス。ファーで本田圭佑がヘッドをあわせるがGKチョン・ソンリョンの正面。

香川がフリーの内田に振ってのクロス。ファーで本田圭佑が完全にフリーになってヘッドで叩くがチョン・ソンリョンの正面。

31分、韓国。右サイドエリア角付近からのFK。キ・ソンヨンが放り込んだボールにファーでク・ジャチョルがヘッドをあわせるがクロスバーの上。

キ・ソンヨンがエリア内に放り込んだボール。ファーでク・ジャチョルがヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

35分、日本同点。左サイドで香川、本田圭佑とつなぎ、スペースへのパス。長友がえぐってのクロスにニアで前田が右足をあわせてゴール。1-1。

香川から本田圭佑につなぎ、左サイドのスペースへのパス。長友が深くえぐってのクロスにニアで前田が右足をあわせて同点。

37分、日本。中央でボールを受けた本田圭佑がミドル。GKチョン・ソンリョンが弾いたところ、前田が拾って狙うがGKチョン・ソンリョンが弾き出す。

本田圭佑のミドルからのこぼれを拾った前田が狙うがチョン・ソンリョンが防ぐ。

41分、日本。香川から本田圭佑に戻し、前田へのパス。フリーで前田が狙うがクロスバーの上。

本田圭佑からのパスをオフサイドラインギリギリで受けた前田がフリーで狙うが枠をとらえられず。

アディショナルタイムは1分。

前半はこのまま終了。1-1で折り返し。

ショッツオンゴールは日本4、韓国3、ショッツワイドは日本4、韓国1。

後半。韓国のキックオフ。

49分、日本。右サイドの内田のフィード。岡崎が受けて香川へパス。香川がカットインしてのシュートはチョ・ヨンヒョンがブロック。

内田からのフィードを受けた岡崎から香川につないでのシュート。チョ・ヨンヒョンがブロック。

51分、韓国。ク・ジャチョルのドリブルからキ・ソンヨンにつないでのミドル。クロスバーの上。

ク・ジャチョルからキ・ソンヨンにつないでのミドル。枠をとらえられず。

52分、日本。イ・チョンヨンへのファールで内田にイエローカード。

イ・チョンヨンへの後ろからのファールで内田にイエロー。

53分、韓国。左サイドエリア角付近からのFK。キ・ソンヨンが直接狙うがGK川島がキャッチ。

キ・ソンヨンが直接シュートを撃つが川島ががっちりキャッチ。

59分、韓国。左サイドをチ・ドンウォンが突破。エリア内に入ってク・ジャチョルにスイッチしてのシュート。ゴール左に外れる。

チ・ドンウォンが左サイドを突破。エリア内にカットインしてク・ジャチョルにスイッチしてシュートを撃つがサイドネット。

63分、韓国。本田圭佑へのファールでチョ・ヨンヒョンにイエローカード。

本田圭佑の突破をファールで止めたチョ・ヨンヒョンにイエロー。

65分、韓国。チ・ドンウォンに代えてホン・ジョンホを投入。

チ・ドンウォンは左右に流れて起点となっていた。

68分、韓国。キ・ソンヨンのCK。こぼれをチャ・ドゥリが拾い、キ・ソンヨンとのワンツーで右サイドを抜け出してのクロス。ファーでパク・チソンがヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

CKのこぼれ球。チャ・ドゥリが拾い、右サイドをワンツーで抜け出してのクロス。パク・チソンのヘッドは枠をとらえられず。

71分、韓国。ゴール正面からのFK。イ・ヨンレが直接狙うがゴール右に外れる。

イ・ヨンレの直接のシュートは川島も動けず。しかし、枠をとらえられず。

78分、日本。長谷部のパスを受けた岡崎が反転してのミドル。GKチョン・ソンリョンが正面でキャッチ。

長谷部のパスをうまく受けた岡崎のミドル。チョン・ソンリョンが正面で抑える。

80分、日本。香川から左サイドの本田圭佑に振ってのクロス。ファーで岡崎がヘッドをあわせるがクロスバーの上。

左サイドの本田圭佑のクロスに岡崎がヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

81分、韓国。イ・チョンヨンに代えてソン・フンミンを投入。

イ・チョンヨンは右サイドで効果的な攻撃参加があった。

83分、日本。遅延行為で長友にイエローカード。

ファールのあとのボールを蹴った長友にイエロー。

84分、日本。ク・ジャチョルへのファールで岩政にイエローカード。

ク・ジャチョルの突破をファールで止めた岩政にイエロー。

86分、日本。香川に代えて細貝を投入。

香川は真ん中で攻撃的な役割をしていた。

アディショナルタイムは2分。

ゲームはこのままタイムアップ。1-1のドロー。エクストラタイムに。

延長前半。日本のキックオフ。

95分、韓国。本田圭佑のパスに抜け出した岡崎をファン・ジェウォンが倒してPK。

ファン・ジェウォンのファールはエリア外だったが岡崎へのファールはエリア内との判断か。あるいは日本のPKプレゼントか。

96分、日本逆転。PK。本田圭佑が左足で蹴るがGKチョン・ソンリョンがセーブ。詰めた細貝が左足で叩き込んでゴール。2-1。

本田圭佑のシュートはチョン・ソンリョンがセーブ。しかし、詰めた細貝が左足で蹴り込んで逆転。

100分、日本。クリアボールを拾った長友が左サイドから深くえぐってのシュート。ポストに嫌われる。

長友が左サイドから深くえぐって角度のないところからのシュート。ポストに嫌われる。

101分、韓国。細貝へのファールでチャ・ドゥリにイエローカード。

細貝への危険なタックルでチャ・ドゥリにイエロー。

102分、韓国。チョ・ヨンヒョンに代えてキム・シンウクを投入。

DFを1枚削ってハイタワーのキム・シンウクを投入。

103分、韓国。左サイドからカットインしたク・ジャチョルのシュート。GK川島の正面。

ク・ジャチョルが左サイドからカットイン。シュートを撃つが川島の正面。

アディショナルタイムは1分。

105分、日本。前田に代えて伊野波を投入。

前田は同点ゴールの活躍。日本は守備固め。

延長前半は終了。2-1と日本リードで延長後半に。

延長後半。韓国のキックオフ。

106分、韓国。右サイドのチャ・ドゥリからク・ジャチョルにつなぎ中に入ってキム・シンウクに当ててソン・フンミンのシュート。ゴール右に外れる。

ク・ジャチョルからキム・シンウクに当ててのキープからソン・フンミンのシュート。枠をとらえられず。

108分、日本。本田圭佑から左サイドを駆け上がった長友へのパス。カットインしてのミドルはゴール右に外れる。

岡崎の頑張りから本田圭佑がキープ。長友につないでカットインしてのシュート。枠をとらえられず。

115分、韓国。ゴール正面からのFK。キ・ソンヨンが直接狙うが壁で伊野波がヘッドでクリア。

キ・ソンヨンが直接狙うが壁で伊野波がクリア。

116分、日本。長谷部に代えて本田拓也を投入。

長谷部はキャプテンシーを発揮。豊富な運動量だった。キャプテンマークは遠藤に。

119分、韓国同点。左サイドエリア角付近からのFK。キ・ソンヨンが放り込んだボール。ゴール前でこぼれたボールをクリアできず。イ・ヨンピョ、ソン・フンミンとつなぎ、最後はファン・ジェウォンが左足で叩き込んでゴール。2-2。

キ・ソンヨンが放り込んだボール。こぼれ球をイ・ヨンピョがつなぎ、ソン・フンミンのシュートのこぼれをファン・ジェウォンが左足で叩き込んで同点。

アディショナルタイムは1分。

ゲームはこのままタイムアップ。2-2のままペナルティ・シュートアウトへ。

ショッツオンゴールは日本8、韓国7、ショッツワイドは日本7、韓国12。

ペナルティ・シュートアウト。

日本のひとり目。本田圭佑が左足でゴール右上に突き刺してゴール。

韓国のひとり目。ク・ジャチョルが右足で左隅を狙うがGK川島がストップ。

日本のふたり目。岡崎が右足でゴール左上に決めてゴール。

韓国のふたり目。イ・ヨンレが左足で中央を狙うがGK川島がストップ。

日本の3人目。長友が右足で狙うが大きく枠の上。

韓国の3人目。ホン・ジョンホが右足で狙うがゴール右に外れる。

日本の4人目。今野が右足でゴール右に決めてゴール。

ペナルティ・シュートアウト3-0で日本の勝利。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

最後の最後までわからない試合でした。
延長で待望の勝ち越しゴールを決めたものの、韓国の放り込みに防戦一方。
さらに長谷部の負傷で急遽ピッチに入った本田拓也が試合の流れに乗れなかったのか、嫌な位置でFKを与えてしまい、まさかの失点。
日本にとっては、近年苦い思い出しかないPK戦となりましたが・・・。

ザックが一度はPKを失敗した本田圭佑に最初のキッカーを託し、彼が決めてくれたことで流れを引き戻しましたね。
さらに川島がドンピシャのタイミングでク・ジャチョルのシュートを止めて、完全に日本が優位に立ちました。

「PK戦は先攻のチームが6割の確率で勝つ」と誰かが言っていましたが、その通りの結果になりました。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

最後までわからない試合でしたね。
日韓戦の公式戦はこんな接戦が多いです。
大敗していた頃からすれば成長しているのでしょうね。

しっかり勝ちきれないのは歯がゆいですが、PK戦でも勝ちは勝ちですし。

ザッケローニは選手掌握術に長けているみたいですね。
イタリアでの評価が嘘みたいです。

PK戦で先行を選んだのも確率の問題なのでしょうね。